ES対策本おすすめ15選｜エントリーシート選考で落ちたくない2025卒が読むべき就活本をランキング形式で紹介

ES(エントリーシート)選考は、就活の第一関門です。限られた文字数の書類だけで合否が決まるため、何について、どのような文章で書くのかはとても重要です。

この記事ではES対策本の選び方やおすすめの本をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ES対策では、自分なりに仕上げた文章を就活のプロにチェックしてもらうことも有効です。

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そもそもES(エントリーシート)対策に本は必要なのか？

結論から言うと、ES対策に本は必要ですが、本だけでは不十分です。ネットにはESの見本も出回っていますが、書き方のポイントを知らない状態で部分的に真似をしたのでは、良いESは書けません。

そのため、まずは本で文章の基礎を学んだうえで、作成したESを就活のプロに添削してもらうのが一番良い方法です。就活エージェントJobspring(ジョブスプリング)に登録すれば、企業選びとES対策が同時に進められるのでおすすめです。

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ES(エントリーシート)対策本を選ぶ4つのポイント

ここからは、ES対策本を選ぶ4つのポイントをご紹介します。

文章を書く際の基本が学べる

大学まで学業を修めてきたみなさんには、すでに一定の文章力があるかと思います。ただ、ビジネスやESで求められる文章力は、学校で学んできた国語とは少し異なるのが特徴です。

例えば、ESに文学的な美しい表現は求められておらず、「文章の構成」「結論ファースト」「PREP法」など、わかりやすさが重視されます。自己流で熱を込めて作文をすると、恥ずかしい思いをするかもしれませんので、文章の基本が学べる本を選びましょう。

ガクチカ・自己PR・自己紹介などの書き方が具体的に学べる

ESではガクチカや自己PR、自己紹介などの項目に、まとまった文字数が設けられることが多いです。そのため、各設問にどのような構造で、何を書くかによって、ESの出来栄えが大きく変わります。

多くの対策本が、ガクチカや自己PR、自己紹介などの書き方を具体的に解説していますので、自分が読みやすいものを選びましょう。また、苦手な箇所が明確になっている人は、その項目に特化した本を買うのも有効です。

実際に選考を通過した例文が載っている

良いESを書くためには、実際に選考を通過した人のESを参考にするのもおすすめです。もちろん丸写しは厳禁ですが、例文をもとに自分なりにアレンジすれば、一から考えるよりも簡単に良い文章が書けます。

また、他人のESを見る機会はなかなか無いため、実際のESを読み比べることで面接官の視点も知れるのがメリットです。ES対策本は、なるべく例文が載っているものを選びましょう。

ES提出日までに読み切れる分量である

就活本でありがちなのが、本を買って満足してしまうパターンです。きちんと読んで、学んだことを実践してこそ価値があるので、ES提出日までに読み切れる分量の本を選びましょう。

どれほど情報量が多い本でも、全てに目を通せなければ意味がありません。薄くても情報が網羅できそうな本を選ぶのも1つの手です。

2025卒が読むべきES(エントリーシート)対策本｜伝わる文章の書き方を知れる

ここからは、おすすめのES対策本をテーマ別にご紹介します。文章の書き方について知りたい人には、こちらの5冊がおすすめです。

なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか？―人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる

リクルートグループで20年以上にわたり採用現場を見てきた著者が、企業の現実を解説した一冊です。「大学名での差別はもちろんある」「インターンシップでは会社は分からない」など、衝撃的なトピックも含まれます。

しかし、企業が考えていることをありのままに知ることで「何だ、簡単だな」と安心できる部分や、対策がとれる部分もあります。就活に関するいろいろな噂を聞いて不安な人は、この本をチェックしてみましょう。

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新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

ニュースメディアで新人教育を担当する著者が、文章を書く基本について伝授した本です。ESだけでなくレポートやSNS、ビジネスの企画書や報告書など、あらゆる文章に使える内容になっています。

文章の組み立て方について「地図を調べてから出かける」「悩まず書くためにはプラモデルのようにパーツを準備する」など、分かりやすい例えを使って解説しているのが特徴です。

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ビジネス文章力の基本 ダメ出しされない文書が書ける77のルール

本書では、ダメな文章を「使える」文章に変えるキーワードとして「短く単純に書く」「形式にはめる」「読み手に予測させる」の3つを挙げて、詳しく解説しています。実践的なテクニックを77項目も挙げているため、ES作成にもすぐに活かせるのがメリットです。

実際に読んだ人からは「何冊も読んだ中で一番良かった」「新人だけでなく30代・40代でも読む価値がある」と絶賛されています。

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人を操る禁断の文章術

テレビでもおなじみのメンタリストDaiGo氏が、読み手の心を自在に操る「メンタリズム文章術」を解説した本です。セールスやプレゼン、恋愛など、人の心を動かすテクニックが満載なので、ESの文章で「この学生に会いたい」と思わせるのにぴったりです。

本書のレビューには「この本自体が読みやすく、いつの間にか引き込まれた」「さすがメンタリストの書いた本だと思った」という投稿が並んでいます。

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バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則

本書は、大切なのは「伝える技術」ではなく「伝わる技術」をテーマに、誰でも身につく技術を解説した本です。著者は25年間編集者として活動し、企画した本の発行部数は累計1,000万部を超える実績がある人物なので、紹介するテクニックには説得力があります。

具体的には「ネーミングの法則」や「数字の法則」「相手メリットの法則」などがあり、ESに応用できそうなものも多いです。

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2025卒が読むべきES(エントリーシート)対策本｜各設問の詳しい書き方を学べる

ここでは、就活の履歴書やESに特化した対策本をご紹介します。

絶対内定2024 エントリーシート・履歴書

本書は20年以上続く就活本ロングセラーシリーズです。同シリーズには「面接」や「面接の質問」、「インターンシップ」などを取り上げた本もあり、就活全般を網羅しています。

ESに特化した本書には、実際に学生が書いたESが添削とともに掲載されているため、参考にしやすいのがメリットです。ESの例文をたくさん知りたい人は、ぜひチェックしてみましょう。

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就活で納得内定をめざす　しばもん流ES添削事例集　ガクチカ・自己PR＋α 全44例 しばもん就活シリーズ

本書は、電子書籍kindleのみで出版されている本です。900ページ近い分量があり、44ものES添削事例が掲載されているため、辞典のような使い方ができます。

しばもん就活シリーズには、本書の他に「ES・面接の回答構造」や「OB訪問」などの専門書もあるので、まとめて読むとさらに効果的です。実際に読んだ人からは「ES通過率が大幅にアップした」「ESに自信が持てると面接にも余裕がでてきた」という声が寄せられています。

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「欠点」を「強み」に変える就活力 上位5％に入るエントリーシート＆作文の書き方

就活では自分の長所だけでなく、短所や欠点を問われることもよくあります。著者によれば、欠点やマイナス面こそ「あなたらしさ」が見えてくるそうです。

本書では、「不幸な経験も深ければ深いほど大きな糧になる」「ひとが共感するのは成功体験より挫折体験」などの視点で、欠点を強みに変える方法が解説されています。ES向きの華やかな功績がない人でも、自分らしさを上手に表現できるようになる一冊です。

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「PRするネタがない」と悩んでいる人のためのすごい自己PR作成術

本書の著者は、数々の企業の面接代行や面接官の研修、就活生向けセミナーを行っている就活のプロです。企業の採用基準や面接官の心理を熟知しているため、この本を読めばESに何が求められているかが手に取るようにわかります。

本書で紹介されている6枚のシートに従って自己分析と自己PRづくりを進めれば、特別な経歴や資格を持たない「普通の学生」も、採用担当者の目に留まるESが書けるようになります。

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2025卒が読むべきES(エントリーシート)対策本｜実際に選考を通過した例文を知れる

ESの例文を知りたい人におすすめなのは、こちらの3冊です。

2024年度版 内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版

大手企業や人気企業のES実例が多数掲載された一冊です。具体的には、伊藤忠商事や博報堂、フジテレビジョン、バンダイ、みずほフィナンシャルグループなどが取り上げられています。

設問ごとに、企業の出題意図や見られている能力まで解説しているので、実際に書く時のポイントが分かるのがメリットです。

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内定勝者 みんなの合格実例&最強セオリー エントリーシート編 2024年度

260以上に及ぶESの実例が掲載されている本です。リーダー経験なし、学歴ハンデ、浪人・留年など、一般的には就活で不利と言われる状況の人にも役立つ情報がたくさん掲載されています。

実際に読んだ人からは「ネットでESの実例をつぎはぎして整えるのに苦労するよりも、この本でセオリー通りに書いた方が簡単で良いものが完成した」との意見も寄せられていました。

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エントリーシート&自己PRの教科書 これさえあれば。 2024年度

自己分析の方法やESの作成術と具体例、自己PR動画の撮影方法について解説した本です。ESで定番の「ガクチカ」については、書き方の具体例が文字数ごとに紹介されているため、実践でも使いやすくなっています。

また、本書ではPR動画の撮影について解説しているのも特徴です。最近は自己PR動画で選考する企業も増えていますが、多くの就活生がまだまだ自己流で撮影しています。この本でポイントを押さえた動画撮影ができれば、ライバルに差をつけられます。

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2025卒が読むべきES(エントリーシート)対策本｜ESを書くための材料を集める

ESを書くための材料集めに苦戦している人には、こちらの3冊がおすすめです。

さぁ、才能（じぶん）に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

2001年に出版された「さあ、才能に目覚めよう！」の新版で、累計120万部を突破する自己分析本として有名な本です。「活発性」「共感性」「規律性」など、人が持つ34の資質を明らかにし、その資質が高い人の活かし方を紹介しています。

この本を読めば自分の強みが分かるだけでなく、社会に出たときに強みがどのように活かせるのかも分かるため、より魅力的なESが書けるようになります。

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メモの魔力

著者の前田裕二氏は、テレビのコメンテーターなどでもおなじみの若手実業家です。本書によれば、メモには目にする情報をアイデアに変えたり、夢を叶えたりする力があるそうです。

メモ術はすぐに効果が出るものではありませんが、就活中から習慣化することで、自分のやりたいことや社会人としての目標も見えてくるはずです。

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就職四季報 総合版 2024年版｜企業研究・業界研究

就職四季報は、就活生なら一度は目を通しておきたい一冊です。本書には、5,000社に及ぶ企業の業績や年収、残業時間、採用実績などが集約されています。

ESを作成するうえで重要な「試験情報」も解説されており、ESでは何が重視されるのか、何人受けて何人通過したのか、などの細かい情報まで得られるのがメリットです。

この本をパラパラと眺めて、自分が知っている企業のページを読むだけでも楽しいため、業界研究や企業選びが自然にはかどります。

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ES(エントリーシート)対策本を使う際の注意点

ES対策本はとても役立つツールですが、使う際には以下の点に注意が必要です。

読んだらとりあえず書いてみる

ES作りには文章力や自己分析などさまざまな材料が必要になるため、「もっと準備してから書こう」と考える人も多いのではないでしょうか。しかし、完璧を求めていてはキリがないので、ある程度の知識で実際に手を動かして書いてみることも大切です。

頭では分かったつもりでも、実際に書いてみて初めて気づくこともあります。最初は完成度70％ぐらいの軽い気持ちで始めても良いので、まずは書いてみましょう。

例文は参考にするだけにとどめる

ES対策本で見た例文を丸写しするのは厳禁です。「この本のここをコピーしている」とバレる可能性は低いですが、仮にESが通過して面接に進んだ時に、面接官は必ず違和感を覚えます。

例えば、ESの内容と実際にあなたに会った印象を照らし合わせて「このキャラクターでこのエピソードは嘘っぽい」「話した感じ、言葉のチョイスがESと全然違う」といった具合です。例文は参考にするだけにとどめておきましょう。

自身の考えを大事にする

ES対策本には有益な情報がたくさん載っていますが、100％の正解はありません。ある企業では評価されることも、他の企業では評価されない可能性もあります。

実際に対策本のレビューを見ると、どれほど売れている本でも「役に立たない」「自分が教わった対策法と違った」などの投稿はあります。最終的な選考結果を引き受けるのは自分なので、後悔の無いように、自分が正しいと思うことを書きましょう。

自分一人でES(エントリーシート)を書けるか不安なら就活のプロに相談しよう！

自分でESを仕上げるのが不安な人は、就活エージェントに登録して就活のプロに相談しましょう。おすすめの就活エージェントはこちらです。

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もちろん履歴書やES添削、面接対策もサポートしてくれるので、自信を持って選考に臨めるようになります。親身なサポートが評判のエージェントなので、就活の悩みがある人はぜひ相談してみましょう。

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本来はES対策本をきちんと読むのが理想ですが、そうは言っても忙しくて読む時間がとれないこともあります。そんなときは、要約アプリflier(フライヤー)を使うのがおすすめです。

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まとめ：ES対策本を活用してエントリーシート選考を突破しよう！

ES選考は就活の第一関門であり、突破するためには対策が必要です。ES対策本を使えば文章の書き方や自己PRのポイント、合格者の実例などが分かるため、魅力的なESが書けるようになります。

例文をただ写すのではなく、設問の意図やアピールポイントをよく考えて、自分の言葉で書くのが合格の秘訣です。自分一人でESを仕上げるのが不安な人は、JobSpring(ジョブスプリング)で就活のプロに添削してもらい、自信を持って選考に臨めるよう準備しましょう。

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