就活コラム

就活に全落ちしたら?すぐにやるべき4つの対処法と卒業後の進路

後輩ちゃん
後輩ちゃん
全落ちで就活が終わってしまったらどうしよう……。
キャリア先輩
キャリア先輩
あきらめるのはまだ早いよ。

就活がうまくいっていないあなたは、どんどん就職先が決まっていく友人を横目に焦りを感じたり、両親からのプレッシャーに押しつぶされそうになったりと、辛い思いを抱えながら日々を送っているのではないでしょうか。

しかし、今の時点で内定が取れていないからといって、最後まで内定が取れないとは決まっていません。最近では、通年採用を行っている企業も増えています。諦める前に、できることを全てやってみましょう。

この記事では就活に全落ちしてしまう理由を見ていくとともに、どのように動いたら内定を取れるようになるのかを探っていきます。記事を読んで、今の自分が取れる最善の手段を考えてみて下さい。

就活で全落ちしてしまう理由

ビルと空

就活で全落ちしてしまう理由は以下の3つです。

  • 有名企業にこだわりすぎている
  • 自分の言葉で話せていない
  • 受けている企業数が少ない

それぞれ順番に解説します。

大手・有名企業にこだわり過ぎている

キャリア先輩
キャリア先輩
有名じゃなくても、魅力的な企業はたくさんあるよ。

就活を始めたばかりの頃にしっかりと自己分析や業界研究をしていないと、何となく知っている企業に複数エントリーして採用試験を受けてしまうということになりがちです。これには大きな落とし穴があります。

大手企業・有名企業は競争率が高いです。聞いたことがあるような有名企業は100倍以上というのはざらで、300倍以上のところもあります。

競争率が高いということは自ずとレベルの高い学生がそこに行くことになります。大手企業・有名企業の中には公にはしていませんが学歴だけで足切りをしているところも多くあります。在籍している大学によって説明会へのエントリーすらできなかったという話は聞いたことがあるでしょう。

ある程度偏差値の高い大学ならともかく、そうでもないと自覚しているのであれば早い段階から中小企業やベンチャー企業などにも視野を広げるのが得策です。

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自分の言葉で話せていない

後輩ちゃん
後輩ちゃん
就活は始めたものの、エントリーシートに何を書けば良いか、面接で何を話すべきか、全然分かりません……。

各種就活サイトやハウツーサイトに載っている例文を真似して文章を考えている人は要注意です。確かに最初のうち、全く何をどうすればいいか分からない状態ということであれば真似することから始めてもいいかもしれません。しかしそこから自分の言葉に切り替えていかなければ就活は失敗します。

また面接では、よりあなたのことを知るために、面接官が答えた内容について深掘りすることも多々あります。そのため、自分のことを自分の言葉で語れるということは、内定を獲得するための最低条件です。

「自分の言葉で話す」とは、自分の思いをきちんと言葉にして相手に伝え、相手の言うことをしっかりとかみくだいて理解するということです。これができるようになるためには、場数を踏むことが非常に重要です。無料の就活サービスなどを使い倒して、第三者に自分の思いを話す練習をしましょう。

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受けている企業数が少ない

キャリア先輩
キャリア先輩
もっとたくさんの企業を受けてごらん。

単純な確率の話ですが、受ける企業の母数が小さければ受かる確率は低くなります。何十社以上もエントリーする人も居る一方で、自分が強く希望するごく数社だけに絞って就活をする人も居ます。新卒の場合は平均して30社にエントリーするのが一般的と言われていますので、最低でも興味のある企業をそれ以上の数は見付けておくことがおすすめです。

ただし数をいたずらに増やしたところできちんと対策をしていなければ受からないのは言うまでもありません。また応募企業数を保つという観点からは、業界を絞り過ぎないこともポイントです。

自分はこの仕事がしたい!と強く思うのは悪いことではありません。子供の頃からの夢だったという場合もあるでしょう。しかしそれにこだわり過ぎてしまうのは問題です。業界や職種を絞れば絞るほどに受ける企業の数は減るので必然的に内定を取れる確率は減ります。

また就活を進めている中で「この企業は自分に合っていないかもしれない」と感じた時に手遅れになりがちです。まずは視野を広く持ち、可能な限りエントリーをしてみましょう

就活で全落ちした時の対処法

書く人

ここからは、全落ちした後に取るべき対策について説明します。

  • 志望業界を振り返る
  • 面接官の視点で考える
  • 逆求人型サイトでエントリー数を増やす
  • 就活エージェントに登録する

順番に見ていきましょう。

志望業界を振り返る

後輩ちゃん
後輩ちゃん
もしかして、自分に合っていない業界だったのかも。

全落ちしてしまっても、それはあなたが必要のない存在ということではありません。たまたま受けて来た企業があなたと合わなかっただけという可能性は大いにあります。自分が受けた企業を客観的に見て、自分が本当に志望している業界なのかを改めて確認しましょう。

何となく知っているから選んだという理由では本気で向き合うことなどできません。広い視野で就活市場を見渡すとともに、自分の自己分析が適切であったかも確認しながら改めて志望を固めてみるのがおすすめです。しっかりと振り返りを行った後の就活は、きっと少し違うものになっているはずです。

面接官の視点で考えてみる

キャリア先輩
キャリア先輩
自分が面接官だったら、今の自分と一緒に働きたいか考えてみるといいよ。

自分のESが企業側の視点で見た時に価値あるものかどうか、志望動機を見て本気度が伝わるかどうかを考えましょう。もし今の自分に本気度が感じられないのであれば、まずは理想の人物像を描いてみましょう。理想の人物像と今の自分とを比べてみると足りない部分が分かるはずです。

客観的な目線で比較することが重要です。ジャッジする側の面接官の立場に立つことを意識しましょう。

逆求人型サイトでエントリー数を増やす

後輩ちゃん
後輩ちゃん
もっと積極的にエントリーしてみます!

逆求人型サイトに登録し、エントリー数を増やし、これまで自分が知らなかった企業にも見てみると良いでしょう。逆求人型サイトとは、自己PRやガクチカなど、プロフィールを登録すると、興味を持ってくれた企業からスカウトが届くサービスです。

特に、エントリー数を絞り過ぎてしまっていた人や、大手や有名企業ばかり受けていた方におすすめです。様々なサイトがありますが、まずは利用している企業数・学生数が最も多いOfferBoxに登録してみると良いでしょう。

OfferBoxは企業数が多いのみでなく、経産省や資生堂、マイクロソフトなどの有名企業から、ベンチャー企業までが幅広く利用している点が特徴です。プロフィールを8割以上入力したら、月に10件以上スカウトが来たという声もあります。

企業側からアプローチをもらうことで、内定がないことへの不安や焦りも緩和されます。そして、これまで知らなかった企業の魅力を知る有力な手段になるでしょう。

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就活エージェントに相談する

キャリア先輩
キャリア先輩
選考に全落ちしてしまった人は必ず利用しよう。

就活エージェントとは、無料でES添削や面接練習などの就活サポートを行ってくれ、自分にマッチする企業を紹介してくれるサービスです。企業の採用事情についても詳しいので、リクナビやマイナビなどではエントリーの締め切りが終わっている企業の求人枠も持っていることがあります。

内定辞退などにより、企業が採用目標人数を採用できなかった場合など、新たに就活サイトでオープンに募集をかけるより、日頃就活生と多く関わっている就活エージェントに、「○名足りていないのだが、マッチしそうな就活生はいないだろうか」と相談する方が効率が良いのです。

全落ちしてしまい、「もうエントリーできる企業がない」と思っている方も、自分で見つけられなかっただけの可能性もあるので、ぜひ相談してみましょう。また、就活エージェントから企業の紹介を受ける場合、通常の選考ルートとは異なるため、ESやwebテストが免除されることも多いです。効率よく選考を進められるという点でもおすすめです。

エージェントはそれぞれの特徴を持っています。エージェントによって紹介できる企業も異なるので、内定までを急ぐなら全て登録してしまうのが得策です。

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Conpinessは、東京と福岡に拠点がある就活エージェントです。また、LINE@での就活相談も可能です。コロナで内定を取り消されてしまった20卒の学生のサポートなども行なっています。

企業側のタイムリーな採用状況を把握し、非公開の求人情報なども持っているため、イレギュラーな状況にも対応してくれる点が特徴です。

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全落ちで就活が終わったらどうなる?

戦い

全落ちのまま卒業する学生は10人に1人も居ないと言われていますが、本当に全落ちのまま卒業を迎えてしまったらどうなるのかは気になるところです。

ここからは、全落ちのまま卒業しそうになった時にどのような手段を取れるのかをお伝えします。

  • 就職留年する
  • 既卒で就活する
  • 大学院に進学する

就職留年する

キャリア先輩
キャリア先輩
もう1年かけてチャンスをつかむのも手だよ。

就職留年とは、就職のために留年することです。翌年度も新卒として就活をするために、敢えて卒業しないという選択を取る場合を指します。多くは内定が取れなかった場合、もしくは納得のいく就活ができなかった場合に行います。

多くの人は大学4年生の時に就活を行いますが、その学年の単位が確定する段階でひとつでも足りない単位があれば留年となります。その制度を利用し、わざと取らない単位をいくつか持っておいて、留年するのであればその単位をそのままに、卒業するのであればその単位を取得します。あるいは単位を取り切った上で休学するという方法もあります。

いずれにせよ学費はかかってしまいますが、就職留年をすれば新卒枠で企業の選考が受けられるのでおすすめです。ただし卒業前に計画的に行わなければならないので早めに決断をしましょう。また単位を取る時に備え、テストが持ち込み可の講義など、確実に取れるものを選択してください。

就職留年の注意点
  • 留年理由の答え方を考える
  • 無理に理由を捏造するのはアウト

留年の理由を面接でたずねられた際、正直に就職のためと言うだけだと面接官によっては悪い印象を持つ可能性があるので、聞かれた時にどのように答えるかは考えておきましょう。

例えば学生団体の活動に集中していたために就職活動の準備を十分にする時間を取れなかったとします。その場合であれば、「サークル活動で責任のある役職を任せられていたのでそちらを最後まで責任を持ってやりきりたかった」と言い換えることができます。「就職活動をもう1年するために留年しました」よりも、ぐっと前向きな言葉になりますよね。

ただし、留年した理由が何もない場合には無理に理由を捏造するのはやめてください。嘘は遅かれ早かれ発覚します。

一度目の就活がうまくいかなかったのにはきっと理由があります。それが何なのかを振り返り、今回の就活ではどのように改善したのかを言えるようにしましょう。

就活がうまくいかなかった理由の例
  • 業界を研究しきれていなかった
  • 自己分析が甘かった
  • 学生時代にやり残したことがあり、就活に集中できなかった
  • 公務員試験に落ちてから民間就職を選択したので時間が足りなかった

逆に精一杯やったという自覚があるのであれば、次の年に修正できる部分があまりないので大きく飛躍できる可能性が低いとも言えます。早めに周りの就活経験者やキャリアセンターなどに相談してみましょう。

また就職留年をしていたのであればその期間に他の学生とは違う経験などを積んでいるはずです。この期間で自分の価値をどのように高められたのかをアピールできると面接を通過できる可能性が高まります。

既卒で就活する

キャリア先輩
キャリア先輩
経済的な事情で既卒就活を選ぶ人もいるよ。

一度も正社員として就職をしたことがない人のうち、大学・専門学校などを卒業してから3年以内の人のことを既卒といいます。この場合は新卒という枠にはなりません。新卒での就職率はほぼ100%であるのに対し、既卒の就職率は45~50%と言われているので、およそ半分くらいまで下がってしまいます。

新卒の学生に比べ、既卒の就活生は訳アリな印象を持たれることもあり、多くの企業では昨年の就活で内定をもらえなかった人よりも新卒の学生の方がいいと思うようです。企業によっては新卒のみ応募を受け付けているところもあります。そのため、既卒で就活をする場合は戦う相手が「第二新卒」「中途入社」のどちらかになる可能性が高くなります。

  • 既卒…大学を卒業して一度も正社員として就職をしていない人
  • 第二新卒…一度は就職したものの転職を志す若手求職者

第二新卒は多少なりとも正社員の経験があり、研修などを受けているので、何の経験もない既卒よりも選ばれる可能性が高くなります。つまり、次の年は今年と同じ就活をもう一度するというだけではなく、更に厳しい戦いを始めることになるともいえます。

そういった観点から、就職留年に比べてあまりおすすめできないため、可能であれば既卒よりも就職留年を選んでください。とはいえ学費などの問題もあり、既卒で就活せざるを得ない人も居るとは思います。

既卒だからといって希望する企業に行くことは不可能ではありません。むしろ周囲の学生より不利な状況であると認識している中で戦うからこそ、自分自身をしっかりと見つめ直すチャンスともいえます。

新卒での3年以内離職率は30%前後を推移しています。何としても新卒で就職したいからと適当な企業に決めて「やっぱり自分の就活は失敗だった……」と思うくらいなら、納得いくまで就活をした方が後悔が少なくなります。

既卒で就活をする人は、卒業後の1年間の取り組みや、それによってどれだけ自分がグレードアップしたかをきちんと話せるようにしましょう

先ほどエージェントサービスのご紹介をしましたが、既卒で就活をしている時も同様のサービスが受けられます。既卒に特化したエージェントサービスを3つご紹介しますので、既卒で就活をすることになった際は利用してみてください。

おすすめ就活支援サービス

大学院に進学する

キャリア先輩
キャリア先輩
目的が明確なら進学も手だよ。

お金はかかりますが、何か勉強したいテーマがある人にとってはベストな選択肢でしょう。別の大学への編入や、専門学校に通い直すというのもひとつの手です。

ただし目的なく、ただ就活をし直す為に進学するというのは危険です。理系であれば教授の推薦枠などがあるので就活を進めやすくなる可能性がありますが、それ以外の場合は院に進学したという事実のみでは就職活動に影響しません。

それどころか研究で今以上に忙しくなることも考えられます。そのせいで就活に割く時間がなくなるなど本末転倒です。ただ院生になるだけでは就活の時期を引き延ばしているに過ぎません。就活への取り組み方を変えなければ数年後に今と同じ状況になるだけです。

真剣に取り組みたい学問があるか、就活の時に話せるようなアウトプットを出すことができそうか、高い学費を払ってでも行く価値はあるかなどを自問した上で判断するのが良いでしょう。

まとめ

スタートアップ

周りがみんな就職を決めていく中で自分ひとりが取り残された感覚になると、ひとつも内定を取れなかったという悩みから自信をなくし、最終的には鬱に近い状態になってしまうかもしれません。

しかし、どのタイミングからでも打つ手は何かしらあります。可能な限り早いうちから対策をし、キャリアのプロの力なども借りながら真剣に就活に取り組むのがおすすめです。

年齢を重ねるにつれて、中途以外の採用枠で応募可能な求人は減ります。即戦力でなければ採用されなくなっていきます。若ければそれだけで成長性に期待して採用してくれる企業もあるので早いに越したことはないのです。

自分の納得のいく就活をするためにも、危機を感じたら早めに手を打ってください。多くの企業に落ちてしまっても、あなたのような人を求めている企業は必ずあるでしょう。あなたとマッチする企業と出会えるかどうかは、あなたの努力次第です。

\就活大成功の声多数/
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