ベンチャー企業に就職したいのですが、どの就活サイトを使えばいいのでしょうか?
従来の就活とはちがった選考を行うところもあるから、就活サイトの力を貸してもらうことが内定をとる近道なんだ。
最近、就活においてベンチャー企業を志望する学生は増えています。しかし、そもそも名前も知らない、数が多すぎてどの企業がいいのかわからないなど、情報を適切に得られなければなかなかうまくいきません。
今回は、ベンチャー企業に強いおすすめ就活サイトを紹介します。就活サイトを上手に活用して、それぞれに合ったベンチャー企業をみつけ、内定を獲得しましょう!
>>キャリアクラス新卒編集部おすすめの就活エージェントを見る

- ベンチャー就活なら、キャリセン就活エージェントがおすすめ
- 累計6万人以上が利用する就活のプロが徹底サポート
- 自己分析・ES添削・模擬面接・選考後のフィードバックも完結
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ベンチャー企業とは?
ベンチャー企業の特徴(一例)
- 新しいサービスやビジネスを展開する
- ベンチャーキャピタルなどの投資機関から資金援助を受けている
- 向上心が高く、自社のビジョンに共感している人が多い
次々と新しいベンチャー企業は生まれているし、成功した時の収益が爆発的に伸びることもポイントだね。
一人ひとりの裁量や責任が大きくなるぶん、実力やスキルも身につくことにも魅力を感じます。

ベンチャー企業に強い就活サイトおすすめ10選
数多くのベンチャー企業がある中で、あなたに合った企業から内定を得るために、ベンチャー企業に強い就活サイトを利用しましょう。おすすめの就活サイトは以下の通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
キャリセン就活エージェント
【公式HP】https://careecen-shukatsu-agent.com/
名称 | キャリセン就活エージェント |
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運営会社 | シンクトワイス株式会社 |
強み | コンサル歴10年の知見から得た、情報力と個別サポート力に強み |
専門度 | 取り扱う企業は豊富で、中堅企業・ベンチャーが中心 |
求人 | 厳選されたホワイト企業、特別ルートで受けられる企業を紹介 |
紹介実績 | 累計6万人の就活を支援し、紹介実績は1000社以上 |
サポート | 個別内定サポートにより、内定獲得率が |
総合得点 | 15.0/20.0点 |
公式HP | キャリセン就活エージェントを詳しく見る |
キャリセン就活エージェントは、累計6万人の就活生が利用する人気就活エージェントです。
紹介企業は1000社以上にのぼり、個別の内定サポートによって、内定獲得率は5.4倍にした実績があります。
また、コンサル歴10年以上の就活サービスなので、個別の就活に関する相談はもちろん、ES添削、模擬面接、マッチングイベントへの案内まで面倒を見てもらえるのも特徴です。
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- 厳選されたホワイト企業を紹介
- 選考前の対策から、選考後のフィードバックまで充実
- マッチングイベントを開催
厳選されたホワイト企業を紹介
キャリセン就活エージェントは、ホワイト企業を厳選し、学生に合わせて紹介しています。独自のスカウト制度を使って、3年以内の離職率が低いホワイト企業を厳選してくれるのです。
また、主に取り扱う企業は、大手のグループ会社、中小企業、ベンチャー企業です。中には、就活サイトには載っていない、いわゆる非公開求人の紹介もしてもらえることがあります。
ホワイト企業ながら、優良なベンチャー企業を紹介してもらえるとなると、安心して就活に取り組めますね。うまくエージェントの方へ希望を伝え、自分に合った企業をぜひ見つけてもらいましょう。

選考前の対策から、選考後のフィードバックまで充実
就活エージェントは、企業を紹介してくれたり、選考前に面接の対策をしたりしてくれることはよくあります。しかし、選考後に前回のフィードバックをしてもらえることは、ほとんどありません。
結果だけでなく、選考内容のフィードバックまでしてもらえるので、次回の選考までに良かった点・悪かった点を把握し、対策をすることができます。コンサル10年の経験から正直なアドバイスをもらえるので、次に受かるために万全の準備をすることができるという訳です。
ただ、いくらフィードバックをもらっても生かさなければ合格率は上がりません。エージェントの人と面談を重ねて信頼関係を築き、しっかりとしたアドバイスと、綿密な対策をその都度やっていくことが大切になります。
マッチングイベントを開催
キャリセンでは、独自の非公開イベントを開催しています。書類選考・筆記試験がない、面接は1~2回、海外展開あり、社員1000名以上の東証一部上場企業など、なかなか出会えない企業と接点を持つことができます。
「早く就活を終わらせたい」「優良企業と出会いたい」と思っている学生にとっては、最適なイベントかもしれません。
ですが、参加できる学生はもちろん限られているので、全員は参加できません。しかし、参加できれば一度に6社から話が聞けるようなイベントへ参加することが可能となります。
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キャリアチケット
【公式HP】https://careerticket.jp/
名称 | キャリアチケット |
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運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
強み | 内定率は業界トップレベルでスピード内定も多数 |
専門度 | 「量より質」のサポートで大手からベンチャーまで厚くカバー |
求人 | 実際に企業に足を運んでホワイト企業を厳選 |
紹介実績 | 学生の特徴に合わせて活躍できそうな企業だけを厳選紹介 |
サポート | LINEを使った手軽で、丁寧な就活サポートが魅力 |
総合得点 | 19.0/20.0点 |
公式HP | キャリアチケットを詳しく見る! |
ベンチャー企業に強い就活サイトの中でも、内定率が業界トップクラスで、スピード内定を獲得するには最適な就活サイトです。LINEを使った手軽にサポートが受けられるので、今回の中で、特におすすめの就活サイトといえます。
\ 就活大成功の声多数 /
※内定まで2週間
- LINEでアドバイザーとのやり取りが可能
- 学生に合った求人を厳選して紹介
- 都心部以外でも面談ができる
LINEでアドバイザーとのやり取りが可能
キャリアチケットは、LINEでアドバイザーとのやり取りが可能です。就活全般の質問や相談だけでなく、ES添削や面接対策まで受けることができます。
なにより学生にとっては、LINEで就活ができることは手軽で嬉しいですし、家にいながら就活のサポートが受けられるので、このご時世でも安心ですね。
学生に合った求人を厳選して紹介
キャリアチケットは、求人サイトには載らない優良企業と多く提携しており、その中から学生に合う求人を厳選して紹介してくれます。実際に企業に足を運んで、ブラック企業を徹底的に排除しているのも特長です。
有名企業や人気企業であっても、だれもが必ずしも合うかどうかは分かりません。キャリアアドバイザーは、知名度などに振り回されず、学生一人ひとりの価値観やスキルを見て、本当に合う企業だけを選びます。
面接の予約や日程調整、企業の方との細かな連絡もアドバイザーに任せられるので、学生は就活に集中することができます。
都心部以外でも面談ができる
キャリアチケットは、都心部以外にも拠点があり、面談することができます。
就活サイトの本拠地は東京であることがほとんどで、地方学生はなかなか面談のサポートを受けにくいです。しかし、キャリアチケットなら、以下の8拠点で対応してもらえます。
- 渋谷
- 秋葉原
- 池袋
- 横浜
- 名古屋
- 大阪
- 京都
- 福岡
「就活の面談を直接してほしいけど、地方にいるからムリだよな…。」とあきらめていた方には朗報ですね!
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※内定まで2週間

CLUTCH(クラッチ)(旧Digmee)

名称 | CLUTCH(クラッチ)(旧Digmee) |
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運営会社 | 株式会社アスナロ |
強み | LINEで手軽にIT就活 |
専門度 | 大手企業から急成長中の有望ベンチャー企業までカバー |
求人 | IT系・メガベンチャーが多い |
紹介実績 | 人気企業の早期選考や選考スキップも紹介実績が多い |
サポート | LINEで迅速にサポート、GD対策や人事との模擬面接を実施 |
総合得点 | 17.5/20.0点 |
公式HP | CLUTCH(旧digmee)を詳しく見る! |
忙しい就活生にとって、LINEで就活の連絡や予約が完結するのは、とても嬉しいですよね。
CLUTCH(旧digmee)ならキャリアアドバイザーとの連絡をはじめ、インターンや説明会の予約までLINEで済みます。
就活における手軽さを考えれば、「忙しいけど、ベンチャー企業の内定をきっちり獲得したい…!」という学生におすすめです。
また、最近ではIT企業に特化した就活サポートに注力しており、紹介企業の中にはIT系メガベンチャーや人気の大手企業もあります。
気になる人はまずLINEだけ登録しておきましょう!
\ LINEで手軽にIT就活! /
※選考スキップパスがもらえる
- LINEで選考会・インターン情報を受け取れる
- キャリアアドバイザーに相談や、選考対策も受けられる
- 合同説明会「digmee tryout」で選考免除パスを受け取れる
LINEで選考会・インターン情報を受け取れる
就活を進めようとすると、いろんなサイトに登録して連絡を受け取ったり、選考の対策で本を買って勉強したり、なにかと時間が足りなくなってしまいます。
忙しい中でも、LINEですべての情報が受け取れるのがCLUTCH(旧digmee)の強みです。ひごろ使いなれている人も多いと思うので、選考会・インターンの情報を受け取ることから、予約・キャンセルまで完結するとなると、圧倒的なお手軽さだと思います。
いちいちパソコンを開いてWebにつないだり、連絡を確認するためだけにWi-Fiを探したりする手間がなくなれば、授業の休み時間や空きコマなど、いろんなスキマ時間を使って就活を進めることができますね。
キャリアアドバイザーに相談や、選考対策も受けられる
選考会・インターンの情報を受け取るだけでなく、キャリアアドバイザーへの相談や、選考対策までLINEでできることが、CLUTCH(旧digmee)の強みです。
キャリアアドバイザーは、毎年多数の就活生と面談してきた就活のプロです。就活初期の不安や選考直前の心配事なども、LINEで何でも相談できるのが魅力だといえます。
また、多くの就活対策イベントを実施しており、特にGD(グループディスカッション)対策イベントには力を入れているので、ぜひ利用してほしいです。多くの企業で行われている対策だからこそ、やったぶんだけ結果につながるので、積極的に活用しましょう。
合同説明会「digmee tryout」で選考免除パスを受け取れる
「digmee tryout」はCLUTCH(旧digmee)独自の就活イベントです。このイベントで参加企業から高い評価を獲得できれば、1次選考をパスできる選考免除パスをもらえることもあります。
イベントは3部構成で、企業説明会 → GD/フィードバック → 座談会/交流会と進みます。学歴不問、服装はオフィスカジュアル、オンラインで参加可能なので、誰でも参加できることも魅力です。
一度に最大7社がイベントに参加するので、うまくアピールすることで最大7社から選考免除パスを受け取れます。就活で大きくリードできるチャンスなので、ぜひチャレンジしてほしいイベントです。
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※選考スキップパスがもらえる

Meets Company(ミーツカンパニー)
名称 | Meets Company(ミーツカンパニー) |
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運営会社 | 株式会社DYM |
強み | その場で内定に直結する合同説明会を年間1,000回以上も開催 |
専門度 | 紹介される企業は優良で、業種も幅広く紹介 |
求人 | 一度の説明会で、優良企業2~8社と会える |
紹介実績 | 厳選3500社からそれぞれの学生に合った企業を紹介 |
サポート | 就活のプロが個別で面談。説明会後はフォローも実施 |
総合得点 | 16.0/20.0点 |
公式HP | MeetsCompanyを詳しく見る! |
Meets Companyは、合同説明会に強みを持つ就活サイトです。メインは座談会形式の合同説明会ですが、専任のリクルーターとの面談や就活支援といったサービスも提供しています。
就活生の4人に1人が利用しており、就活界隈ではかなりメジャーなサービスです。
イベントや面談全体でも約2500名の内定承諾者を出しているので、信頼度の高いサービスともいえます。
- 春~秋にかけて合計1,000回以上のイベントを開催
- 参加企業は2500社以上
- 専任のリクルーターが就活をしっかりフォロー
春~秋にかけて合計1,000回以上のイベントを開催
就活シーズンである春から秋にかけて、合計1500回以上のイベントが開催されます。単純計算でも一日に4イベント。ほかの就活サービスと比べても圧倒的なペースです。
さらに、イベントは日本全国32か所で開催しています。東京、大阪だけでなく、札幌、仙台、名古屋、広島、福岡などでも開催されているので、地方の就活生の強い味方です。
就活を進めていく中で忙しくても、身近な場所で、都合のいい日程の選択肢がたくさんあるのは、就活生には嬉しい点ですね。
参加企業は2500社以上
Meets Companyのイベント内では、自己紹介や企業紹介のほかに、参加者でのグループワーク、座談会が行われます。
グループワークでは企業の人事が直接フィードバックをくれるのも特長です。良い評価が得られれば、特別な選考ルートに乗ることもできます。
ただし、参加するまでどの企業が参加するのかは分かりません。「興味ある企業がひとつもない…。」なんてことになる可能性もあるので、そこには注意が必要です。
より詳しいイベント内容については、こちらに記載しているのでぜひご覧ください。
専任のリクルーターが就活をしっかりフォロー
Meets Companyを利用すると、希望者にはリクルーターがついてくれます。就活エージェントも手掛けているので、内定までのサポートもばっちりです。
イベントに参加した後、求人紹介や選考対策といった手厚いサポートが受けられます。一人でする就活よりもスムーズに就活を進めることが可能です。
また、リクルーターとの面談はWebでも対応しているので、地方だからといってあきらめることなく、就活のサポートを受けられるのがいい点ですね。

Wantedly(ウォンテッドリー)

名称 | Wantedly(ウォンテッドリー) |
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運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
強み | プロフィール記入で、履歴書不要のエントリーが可能な就職SNS |
専門度 | ベンチャー企業を幅広くカバーした特化サイト |
求人 | 優良ベンチャー企業からスタートアップまで掲載 |
紹介実績 | 本選考情報だけでなく、インターンシップ情報も多数 |
サポート | 企業からのスカウト機能はあるが、求職者と企業の直接連絡がメイン |
総合得点 | 17.0/20.0点 |
公式HP | Wantedlyを詳しく見る! |
Wantedly(ウォンテッドリー)は、他の就活サイトと違い、ビジネスSNSと呼ばれています。企業がみずから企業概要や求人情報を掲載し、SNSを利用して発信するという特徴を持つからです。
企業の文化やビジョン、価値観などを伝えることに力を入れている就活サイトのため、特に企業のリアルが知りやすいメディアのひとつだといえます。
学生もプロフィールを詳しく記入することで、企業からスカウトが来ることも多いですし、就職後に転職するというときにも役立つので、長い目で見ても登録しておきたい就活サイトです。
- 優良ベンチャー企業からスタートアップまで掲載が豊富
- プロフィールを記入することでスカウトがもらいやすい
- 求人だけでなく、インターン・就活イベント情報も多数掲載
優良ベンチャー企業からスタートアップまで掲載が豊富
Wantedlyの特長は、掲載されているベンチャー企業の幅広さです。
企業の規模は、有名な優良ベンチャー企業からスタートアップまでさまざまで、特にIT系の業界・職種が多く掲載されています。エンジニアやデザイナー、マーケターなどになりたい学生にとっては、かなり魅力的です。
また、首都圏のスタートアップが多い傾向にあるので、首都圏での就職、ベンチャー就活を希望する学生にとってはぜひ利用してほしい就活サイトになります。
プロフィールを記入することでスカウトがもらいやすい
学生がプロフィールを詳しく記入することで、企業側からスカウトが送られてきます。
学生は、今まで取り組んできたこと、将来やっていきたいことなどを、自由に記載できるので、ありのままの自分をアピールすることが可能です。さらに、直接企業と連絡も取れるので、スピーディーな就活ができます。
また、Wantedlyに掲載されている企業側も、仕事でやりがいを大事にしたり、企業のビジョンに共感してくれたりする学生を求めてスカウトを送ってくるので、学生と企業とのマッチング率もかなり高いです。
求人だけでなく、インターン・就活イベント情報も多数掲載
就活をするとなると気になるのが、企業が開催するインターンや就活イベントの情報ですよね。調べるといっても、どこを探せばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
Wantedlyでは、企業の求人に加えて、長期インターンや開催予定のイベントの募集も掲載しているので、気になる企業のインターンを同時に調べることができます。さらに、創業ストーリーや社員インタビューも記載されているので、社風を感じやすいのも特長です。
ベンチャー就活は、特にスピードが重要とされています。いかに早く企業と接点を持つかという点において、長期インターンを始めることは大きなアドバンテージとなるので、Wantedlyを活用して周りのライバルにリードしましょう!
CheerCareer(チアキャリア)

名称 | CheerCareer(チアキャリア) |
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運営会社 | 株式会社Cheer |
強み | ベンチャー企業、成長志向の人材が選ぶ就活サイトNo.1 |
専門性 | 「ベンチャー就活」と検索しないと出てこないほどの特化型 |
求人 | ベンチャー企業の新卒・第二新卒・インターンを広く掲載 |
紹介実績 | 成長志向の学生が、1学年ごとに4万人も利用 |
サポート | 1通1通厳選されたスカウトが届き、アドバイザーに相談もできる |
総合得点 | 17.0/20.0点 |
公式HP | CheerCareerを詳しく見る! |
今回紹介するベンチャー企業に強い就活サイトの中でも、トップレベルのベンチャー特化型就活サイトです。プロフィールを80%以上記入することで、企業からのスカウトを94.6%も受け取ることができます。
また、掲載企業はベンチャーや成長企業の中でも、今アツい事業を展開していたり、短期間で売り上げを伸ばしていたりと、業界で注目されている企業が多いため、ベンチャー企業でガンガン働きたい人にはぜひ利用してほしいサイトです。
説明会や本選考の案内のほかに、短期インターンや就活イベントの情報も載っていますし、CheerCareerを運営している就活アドバイザーにも相談ができるため、ベンチャー就活に不安な学生でも安心して就活に取り組めます。
- プロフィールを80%以上記入するとスカウト受信率は94.6%
- 就活イベント「情熱フェスタ」でスキルアップ
- 就活エージェント「CheerCareerキャリアエージェント」が使える
プロフィールを80%以上記入するとスカウト受信率は94.6%
CheerCareerはプロフィールの記入率に応じて、スカウトを受信しやすくなります。
学生が書けるプロフィールでは、志望条件や経歴スキルのほか、自己アピールとして長所・短所や将来の夢なども記入できます。ボリュームは多めに書けるので、企業へ存分に自己アピールが可能です。
また、企業から送られてくるスカウトメールも、1通ごとに熱い想いを込めて送られてくるので、ベンチャー企業でガンガン働きたい学生にとってはマッチ度高く、就活を進めていけます。もちろん、自ら企業へアプローチすることも可能なので、気になる企業へは積極的にメッセージを送っていきましょう。
就活イベント「情熱フェスタ」でスキルアップ
CheerCareerが独自で開催しているイベントに「情熱フェスタ」というものがあります。社長の前でプレゼンをする機会をゲットできるイベントです。
複数の企業の社長が集まるイベントで、社長方の前で自由にプレゼンをしてフィードバックをもらえたり、直接お話を聞くことができたりするため、非常に貴重なチャンスを得られるイベントだといえます。現在は、オンラインでも開催しているので、地方の学生であっても参加可能です。
プレゼンスキルを磨くことができるだけでなく、成績が優秀な学生には社長との1on1ができたり、選考を特別ルートで進むこともできたりします。一石何鳥にもなるようなイベントですね。
就活エージェント「CheerCareerキャリアエージェント」が使える
CheerCareerはスカウトが届くだけではなく、就活エージェントに相談することもできます。
CheerCareerのエージェントは丁寧にサポートしてくれることはもちろんですが、相談した際にムリに企業を紹介されることもないという点で評判です。
就活エージェントに相談すると些細なことでも無理に押し付けられるのがいやだと思っている人でも、気軽に相談できるので利用してほしいエージェントサポートです。
goodfind(グッドファインド)

名称 | goodfind(グッドファインド) |
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運営会社 | スローガン株式会社 |
強み | 次代を創るビジネスリーダーのためのハイレベル就活サイト |
専門度 | 厳選されたベンチャー・スタートアップを中心に紹介 |
求人 | 経営者・事業家を目指すハイレベルな学生を求める企業を厳選紹介 |
紹介実績 | 独自基準で、厳選企業の中から一人ひとりにあう優良企業を紹介 |
サポート | ハイレベルなセミナーと、独自の特別採用枠&選考ルートを提供 |
総合得点 | 16.5/20.0点 |
公式HP | Goodfindを詳しく見る! |
goodfindは、優良企業や成長企業を掲載していることはもちろん、長期インターンを厳選して紹介する、スキルアップ講座を開催しているなど、幅広く就活生をサポートしている就活サイトです。
外資系のコンサルティングファームや海外投資系銀行といった難関企業のほかにも、優良ベンチャー企業が多く掲載されています。
実力によっては早期内定の特別ルートを案内してもらえる可能性もあるので、登録しておいて損はない就活サイトです。
- 優良ベンチャーと外資系企業を中心に掲載
- ハイレベルなスキルアップ講座を提供
- 内定にもつながる長期インターンを厳選して紹介
優良ベンチャー企業と外資系企業を中心に掲載
goodfindはベンチャー企業に特化した就活サイトではありません。しかし、掲載企業はベンチャーの中でも売上高が数倍に伸びているような成長企業ばかりで、本気でベンチャー企業を志望する学生にはもってこいの就活サイトです。
ベンチャーと同じく、特殊な選考が行われたり、即戦力の人材が求められたりする外資系企業も掲載しているので、同時に視野に入れながら就活を進めることができます。
参画企業はほとんどが、名の知れた優良企業や成長しているベンチャーなので、ハイレベルな環境で働きたい学生にとっては満足の掲載内容だといえるでしょう。
ハイレベルなスキルアップ講座を提供
goodfindは、比較的ハイレベルな求人を掲載していることもあり、それらの選考にも通じるスキルアップセミナーを開講しています。
内容はさまざまで、ロジカルシンキング講座やケーススタディ講座といった、選考だけでなく社会人として働き始めた後でも通用するスキルをつけることができます。もちろん、GD(グループディスカッション)対策講座、自己分析講座、業界のトレンド分析講座なども行われているので、選考の対策をばっちりすることが可能です。
充実したセミナーは実力がつくと非常に人気なので、すぐに枠が埋まってしまうことには注意が必要です。
内定にもつながる長期インターンを厳選して紹介
goodfindは、厳選した長期インターン情報も掲載しています。
取り扱うベンチャー企業のインターンは、企業を知ることが中心の短期インターンではなく、実務(即戦力として働く)がメインの長期インターンが中心となります。中には、長期インターン生からそのまま内定を勝ち取れる例もあるので、実力をつけながら就活も進めたい方には特におすすめの方法です。
厳選されたインターン情報ということもあり、選考から競争率は高くなるので、対策をしてチャレンジしましょう。
サポーターズ

名称 | サポーターズ |
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運営会社 | 株式会社サポーターズ |
強み | 就活にかかる費用を支援金として受け取りながら、就活ができる |
専門度 | IT系・ベンチャー企業の就活支援に特化している |
求人 | エンジニア、デザイナーといったIT系・クリエイティブ系に強み |
紹介実績 | 理系エンジニアに強く、大手企業への紹介実績もある |
サポート | 支援金をもらえるがメールが多い、エージェントは微妙との声あり |
総合得点 | 15.0/20.0点 |
公式HP | サポーターズを詳しく見る! |
サポーターズは、「カッコイイオトナ」を増やすことがコンセプトの就活サイトです。
特長はなんといっても、交通費などが支援金として支給されることが挙げられます。また、オンラインでの就活イベント、エージェントのサポートもそろっているので、学生にはありがたい就活サービスです。
いま盛り上がっている事業内容のベンチャー企業を中心として取り扱っているのも特長の一つです。
- 時流に乗ったベンチャー企業を多数紹介
- 学生には嬉しい支援金制度
- イベントやエージェントとサポートも充実
時流に乗ったベンチャー企業を多数紹介
サポーターズが取り扱っている企業は、ベンチャー企業がメインです。中でも、IT系ベンチャー企業が多く見られます。
最近はDX化が進んでいることから、ITに強い人材を求める企業が多くなってきています。この社会的なニーズと、学生のスキルを活かした仕事をしたいという希望をマッチングすることに強みを持っているのが、サポーターズです。
エンジニアやデザイナーは求人が特に多く掲載されており、かなり有名なIT系ベンチャー・メガベンチャーと出会える可能性があるのは、非常に大きな魅力といえます。
学生には嬉しい支援金制度
サポーターズには、イベントや説明会、選考など、各場面で参加した学生に支援金を提供しています。内定承諾した後でも受け取れるチャンスがあり、一人あたりの平均で支給される合計金額は6000円~7000円です。
支援金は、参加する企業によって支払われています。エンジニアやデザイナー志望の学生を、お金をかけてでも自社で採用したいという企業や社会のニーズの表れです。
使用用途も自由で、口座振り込みやAmazonギフト券への交換にも対応しています。何に使ってもいいですが、交通費やスーツ代、選考対策の教材費など、就活において有意義に使いたいですね。
イベントやエージェントとサポートも充実
求人や支援金だけではありません。イベントやエージェントのサポートもあります。
エンジニア向けのハッカソン、「技育祭」というエンジニアを志望する学生と企業との交流イベント、クリエイティブ職種を希望する学生との1on1イベントなどイベントの質も非常に高いです。イベント内で気になった学生は企業からアプローチされ、特別な選考ルートへの案内もあります。
また、エージェントサービスも提供しています。しかし、エージェントについては賛否両論あるのが事実です。こまめな連絡・紹介企業の多さとよい点もありますが、ブラック企業を紹介されたり、対応が雑だったりと不満の声もありました。
質の高いイベントへの参加はオススメですが、エージェントの活用には少し注意が必要かもしれません。
intee(インティー)

名称 | intee(インティー) |
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運営会社 | 株式会社Hajimari |
強み | スキルアップ講座を受けながら、エージェントもついてくれる |
専門度 | IT企業・ベンチャー企業が豊富 |
求人 | 逆求人イベントで、多くの企業との出会いが生まれる |
紹介実績 | ITエンジニアのほか、IT・クリエイティブ系の紹介に強みがある |
サポート | 良質なスキルアップ講座と手厚いメンターサポート |
総合得点 | 15.0/20.0点 |
公式HP | intee(インティー)を詳しく見る |
inteeは、「スキルアップ型就活支援サービス」という珍しいコンセプトの就活サイトです。
オンラインでプログラミングなどの希望のスキルを学びながら、同時に就活エージェントのサポートも受けられる、まさに二刀流の就活サービスになります。
スキルという「個の力」をつけたい学生を募って、ハイレベルな人材に育てていくプログラムなので、参加企業もIT系やベンチャーといった即戦力を求める企業が多いのも特徴です。
- 即戦力になるスキルが身につく講座
- 参加価値が高い就活イベント
- 就活エージェントやメンターが内定までしっかりサポート
即戦力になるスキルが身につく講座
提供されるスキルアップ講座には、プログラミングやWebデザインといったテクニカルスキルと、ロジカルシンキングや事業戦略といったパーソナルスキルの2種類があります。
どちらも参加には申し込みをした後に、面接を行い合格しなければなりません。そのため、参加には多少のハードルがあるのは注意です。
ですが、その分提供される講座は質が高く、即戦力となるスキルを就活しながら身につけることができます。特に、IT系のプログラミング学習の講座は好評で、IT系ベンチャーに就職したい、エンジニアを目指したいと思う学生にはおすすめのサービスです。
参加価値が高い就活イベント
inteeに集う学生は、そもそもスキルを身につけたいという意志がある学生が多いです。そのため、開催されるイベントでは意識の高い学生が多く集まりやすいといえます。
また、高い向上心やスキルを持つ学生と接点を持ちたい企業は多いため、参加する企業も優良企業や成長している企業が多くなります。総じて、ハイレベルなイベントになるので、参加する価値も大きいということです。
イベント内容もスキルアップ、選考対策、企業との座談会、逆求人イベントなど、さまざまで選抜式のため、どれも参加しておきたいイベントだといえます。
就活エージェントやメンターが内定までしっかりサポート
スキルアップをするだけではなく、しっかりと内定獲得のための手厚いサポートがあります。イベントに参加しっぱなし、スキルアップ講座を受けっぱなしで内定につながらなければ、元も子もないですよね。
みにつけたスキルや実力をもとに、就活エージェントが学生に合った企業を紹介してくれます。また、スキルアップ講座にもメンターがつき、進捗状況の確認や、わからないところの質問対応を行ってくれます。
提供したサービスをほったらかしにせず、内定獲得まで就活生に親身に寄り添ってくれると評判です。

One Career(ワンキャリア)

名称 | One Career |
---|---|
運営会社 | 株式会社ワンキャリア |
強み | 人気企業・ハイレベルなキャリアを狙いたいならオススメ |
専門度 | 大手企業が中心で、中小企業・ベンチャー企業は比較的少ない |
求人 | 大手の超人気企業の求人掲載が多数 |
紹介実績 | 月間利用者数100万人のメディアを持つ |
サポート | 企業分析に役立つ情報や、先輩のESの過去事例を見放題 |
総合得点 | 14.5/20.0点 |
公式HP | https://www.onecareer.jp/ |
ONE CAREERは、MARCH・関関同立以上のハイレベルなキャリアを歩みたい学生向けの就活サイトです。
企業研究、合同説明会・イベントの日程検索、ES選考体験記、口コミ、就活記事などさまざまな機能をそなえていて、情報の深さで言えば業界トップレベルだといえます。
専用のアプリをダウンロードすることで、気軽に記事を読むことができるので、就活初心者でも使いやすい就活サイトです。
- 上位校生の約90%が利用、月間100万人がアクセス
- 抜群の情報量をほこるオンライン説明会・セミナーを開催
- 掲載している企業は4万件
上位校生の約90%が利用、月間100万人がアクセス
One Careerは、ハイレベルなキャリアを歩みたい学生向けの就活サイトというだけあり、上位校生の約90%から利用されています。月間の利用者は100万人にのぼり、多くのアクセスを集めるサイトです。
偏差値の高い学生が集まると、参加する企業も優秀な学生をとりたいので、自然と多くの優良企業が集まるようになります。One Careerだけの求人情報や独自ルートの案内もあり、特に優秀層を獲得したい大手企業の情報が豊富です。
また、登録している学生からの口コミ・経験談が非常に豊富で、掲載数は30万件を超えます。OB訪問から非公開ルートに乗った体験談や、インターンの内容、企業ごとの選考スケジュール等も、体験ベースで書かれた生の声なので、かなり信用度も高いです。
業界・企業研究や、企業選びにも非常に役立つ内容なので、ぜひ利用したいですね。
抜群の情報量をほこるオンライン説明会・セミナーを開催
One Careerでは、オンライン説明会やオンラインセミナーをYouTubeライブで配信しています。内容は、企業説明会のほかにも企業の人事・エース社員によるパネルディスカッション、ライブならではのQ&Aコーナーなどです。
ライブのURLは事前の登録者だけに送られますが、登録なしでも一部コンテンツを視聴することもできます。また、セミナー参加後にアンケートを回答することで、限定の選考対策資料をもらえるなどの特典もあります。
One Careerはサイト内の「ワンキャリTV」、YouTubeチャンネル「ワンキャリアライブ」を運営しています。ワンキャリTVでは、1社5分でわかる企業説明動画を配信しています。また、YouTubeチャンネル「ワンキャリアライブ」では、過去100社以上のライブ配信のアーカイブが視聴でき、企業の概要や塩と内容だけでなく、社風やプライベートの過ごし方まで知ることが可能です。
掲載している企業は4万件
One Careerには、約4万件の企業情報が載っています。特に多いのは、大手企業の情報です。インターン情報もありますが、ほとんどが名の知れた大手企業のものになります。
もちろん、中小・ベンチャー企業も載ってはいるものの、数はかなり少ないのが現状です。ベンチャー企業だけを見て就活を進めたい人にとっては、もの足りない就活サイトになってしまいます。
しかし、「今は大手企業を目指すか、ベンチャー企業を目指すか迷っている」「どちらかというと大手の方が希望は強い」という人にとっては、非常に有益な就活サイトです。
就活サイトと合わせて使いたいベンチャー企業に強い就活サービス5選
就活サイトと合わせて使いたい、就活サービスは以下の通りです。
キミスカ、OfferBox、dodaキャンパス、irootsの4つは「スカウト型」のサービス、ジョブトライアウトは「マッチングイベント」型のサービスになります。就活サイトにはない特徴と良さがあるので、ベンチャー企業に強い就活サイトとの併用がおすすめです。
詳しく見ていきましょう。
キミスカ
キミスカは、株式会社グローアップが運営する「逆求人型の就活サービス」です。
プロフィールを記入することで、企業からスカウトが届くようになります。ほかの逆求人型の就活サイトと比べて、届くスカウトの数は格段に多いので就活生から非常に好評です。
また、過去の選考結果を利用して他社にアピールすることもできます。「難関企業の〇次選考を通過した」といった選考結果ひとつで、ほかの企業からスカウトをもらえる可能性が高いのがお得なポイントです。
さらには、マッチングイベントやエージェントのサービスもあります。ぜひフル活用してほしいですね。
【公式HP】https://kimisuka.com/2023/

OfferBox(オファーボックス)
OfferBoxは、株式会社i-plugが運営している「スカウト型の就活サービス」です。
「最も利用されている新卒オファー型就活サイト」が4年連続でNo.1、総合満足度もNo.1を獲得しています。
プロフィールをより詳しく記入することで企業からのオファー率も上がります。企業が見た回数もわかるのが特徴です。
「ベンチャー企業から一部上場企業まで幅広くスカウトが欲しい」という人にはぜひおすすめです。
【公式HP】https://offerbox.jp/

dodaキャンパス
dodaキャンパスは、株式会社ベネッセi-キャリアが運営している「オファー型就活支援サイト」です。
現在、22~25年卒の学生668,000人が登録しています。2021年のオリコン顧客満足度でも「逆求人型就活サービス」部門でNo.1を獲得しました。
契約企業は6,800社以上と非常に多く、中でも知名度の高い大手企業の掲載が多いのが特徴です。ほかにも、独自の「適性検査」の精度が高く、自己分析に役立つと学生から高評価を得ています。
大手企業が運営していることもあり、大手企業とのつながりが強いサービスなので、大手企業も視野に入れている人にはおすすめです。
【公式HP】https://campus.doda.jp/
iroots(アイルーツ)
irootsは、株式会社エン・ジャパンが運営する「逆求人型就活サービス」です。
「独自の選定軸」と「クチコミに基づく評判」で厳選された、10%の優良企業からスカウトが届きます。さらに、利用する企業は「完全審査制」なので、質の高いスカウトが期待できます。
大手企業からベンチャー企業にいたるまで幅広く企業を扱っているので、希望する条件の厳選された企業からのスカウトを受けられる可能性が高いです。
オリジナルの「性格・価値観診断」で図やグラフによって、自己分析を正確に進めることができるので、irootsを利用する際はぜひ使ってほしいツールといえます。
【公式HP】https://iroots.jp/
ジョブトライアウト
ジョブトライアウトは、株式会社リアライブが運営するマッチングイベントです。
書類選考なしで参加できる本イベントは、GD(グループディスカッション)を中心としています。優秀な成績をおさめた学生には、選考免除パスが与えられるのが特徴です。時には、最終選考へ進む権利もゲットすることができます。
イベント後に細かくフィードバックをもらうことができるので、参加しただけでは終わらず、次に生かせるようなサポートもついています。
「とにかくスピード内定を獲得したい」「実力を試したい」という学生には、ぜひ挑戦してほしいイベントです。
【公式HP】https://rebe.jp/jobtryout_2/
新卒でベンチャー企業に就職するメリット・デメリット
新卒でベンチャー企業に就職するメリット・デメリットは、以下の通りです。
メリット
- 若手から大きな裁量をもって仕事をすることができる/li>
- 給料が高くなりやすい
- 将来のキャリアップが狙いやすい
デメリット
- 教育制度が整っておらず、手取り足取りは教えてもらえない
- 安定性に欠ける
- 実力主義で、結果をより強く求められる
それでは、以下で詳しく見ていきましょう。

メリット
新卒でベンチャー企業に就職するメリットは、以下の通りです。
- 若手から大きな裁量をもって仕事をすることができる/li>
- 新卒でも給料が高くなりやすい
- 将来のキャリアップが狙いやすい
それでは順にみていきましょう。
若手から大きな裁量をもって仕事をすることができる
ベンチャー企業は、大手企業に比べると人数も少ないため、多くの仕事を限られた人数でこなしていく傾向が強いです。
ひとつだけの決まった仕事を淡々とこなすのではなく、複数の仕事をかけもちし、柔軟に仕事をしていくことが求められます。それは、新卒だからということは関係ありません。
与えられる仕事量が多い分、仕事ごとに与えられる自由度も高くなります。新卒であっても企業の中では「即戦力」なのです。
責任は大きくなりますが、ふつうではもらえないような大きな規模の仕事を任されたり、大きな予算を動かしてプロジェクトを進めたりすることができます。
加えて、社長直下の部署ではたらくことができるといった、大手企業ではほとんどできない経験を、初年度から経験することさえできるかもしれません。
仕事に大きなやりがいや、貴重な経験値を求める人にとっては、絶好の環境です。

新卒でも給料が高くなりやすい
新卒の平均的な給料は、大手企業に比べて高いというデータが出ています(引用元:FASTGROW社調査, 東洋経済オンライン)。
ベンチャー企業の初年度給与の平均値は月収で25万~29万円といわれています。一方で、大手企業の初年度給与の平均値は月収20万7450円です。
業界全体が成長している、収益性が高い事業であることが多いため、社員に給料として還元する企業は多いということです。中には、初任給50万円を支給する企業もあります。
ほかにも、仕事の成功報酬としてインセンティブが高めにもらえたり、ストックオプション(自社の株を一定の価格で事前に取得できる権利)がもらえたりすることがあります。
しかし、福利厚生やその他の制度面が、大手企業よりも劣ることは多いです。交通費や家賃補助、スキルアップのための教材費など、全体の支給額を比べると結果的には少なくなってしまうこともあるので、注意しましょう。

将来のキャリアップが狙いやすい
ベンチャー企業ではたらくことは、将来のキャリアアップを狙う上で大きなメリットになりやすいです。
なぜなら、さまざまな事業が立ち上がったり、急激に企業の規模が大きくなっていったりするにつれて、支部長、責任者といったリーダーポジションが次々と必要になるからです。企業の成長スピードが早いぶん、キャリアアップの機会も多いといえます。
また、社外においても企業の急成長を支える人材となれば、転職で有利になります。結果をきっちりと出すことで、転職をしても給料が大きく上がったり、重役のポジションについたりとキャリアの幅はより広がっていきます。
ただし、将来のキャリアアップのためには、評価されるだけの結果を出すことが必要となります。ベンチャー企業で働くだけではキャリアアップにはつながらないので、注意しておきましょう。

デメリット
新卒でベンチャー企業に就職するデメリットは、以下の通りです。
- 教育制度が整っておらず、手取り足取りは教えてもらえない
- 安定性にかける
- 就業時間が増える可能性は高い
それでは順にみていきましょう。
教育制度が整っておらず、手取り足取りは教えてもらえない
ベンチャー企業は、一般的に教育制度が整っていない傾向にあります。新卒とはいえ、全員が「即戦力」だからです。
そのため、一から十まで教えられるということはまずありませんし、すべてが指示されて仕事を進めるということもありません。むしろ、受動的な姿勢ではいずれついていけなくなります。
大手のようにしっかりとしたマニュアルや研修があることはレアケースなので、事前に心得ておく必要があるでしょう。
言われたとおりにしか仕事をしたくない、自分で考えて動くことはいやだという人には、厳しい環境になってしまうといえます。

安定性にかける
ベンチャー企業の給与、福利厚生、制度面はどれも「不安定」だといえます。事業が成長しているからこそ、高い売り上げを作ることができているからです。
売り上げが落ちれば、還元できるだけの資金力は、大手企業には劣ります。そのため、福利厚生といった社員へのサポートを充実させることは厳しいのが現実です。
しかし、不安定なぶん、業績は伸ばし続けることも可能ですし、時には予想をはるかに超える売り上げを作ることもあります。そうした意味では、将来性があると言い換えることもできるのです。
とはいえ、「とにかくつぶれる可能性が低い企業がいい」「一度はいった企業で長くはたらき続けたい」という人にとっては不安な仕事環境といえるでしょう。

就業時間が増える可能性は高い
ベンチャー企業は、とにかく仕事が多いです。そのため、仕事にかける時間が自然とながくなる傾向にあります。
限られた人数で、たくさんの仕事をおこなうため、一人あたりの負担が増えてしまうことは想像しやすいと思います。
同じ職場でも、「仕事が楽しい」「とにかく成長したい」という向上心を持った人には良い職場なのかもしれませんが、「仕事はきっちり定時で終わりたい」という人にとっては「ブラック企業」だと感じてしまうのです。
自分は仕事に対してどう向き合っていきたいのかを、しっかり理解した上で企業を選ぶ必要があるといえます。

ベンチャー企業に就職することが向いている人・向いていない人の特徴
ベンチャー企業に就職することが向いている人・向いていない人の特徴は、以下の通りです。
向いている人
- 仕事をするのが楽しい
- 自分で考えて行動するのが好き
- 考えをすぐ行動にうつせる
向いていない人
- 決まった仕事だけをやりたい
- 全部言われたとおりにやりたい
- 仕事がきらい
以下で詳しく見ていきましょう。
向いている人の特徴
ベンチャー企業に向いている人の特徴は、以下の通りです。
- 仕事をするのが楽しい
- 自分で考えて行動するのが好き
- 考えたことをすぐ行動にうつせる
それでは順にみていきましょう。
仕事をするのが楽しい
仕事をするのが楽しいという人は、ベンチャー企業に向いています。
仕事量も多く、仕事をする時間は長くなりがちだからです。楽しめない人にとっては苦痛でも、仕事をするのが心から「楽しい」「面白い」と感じている人にとっては、毎日楽しいことをできるので、非常に幸福感は高くなります。
趣味をやりながら、お金までもらえて、やりがいや貴重な経験も得ることができる、素晴らしい状況です。
仕事を楽しいと思える人は、最強のスキルを持っているといっても過言ではないので、ベンチャー企業はぜひともおすすめします。

自分で考えて行動するのが好き
自分で考えて行動するのが好きな人も、ベンチャー企業に向いています。
教育制度が不十分だったり、全てを指示されることはなかったりするぶん、個人で考えて仕事をしていく機会は自然と多くなります。
そのたびに、自分で考え、仕事にアイディアを反映させていくので、自分自身が成長している感覚や、仕事の成果として企業に貢献できている実感を持ちやすいです。
ベンチャー企業の中には、社内のアイディアをもとに新たなサービスを開発したり、新規事業を作ったりしていく企業も多いため、やりがいを強く感じられますし、活躍できるチャンスも多くなります。
自ら考えたことを発言することでも、多くのチャンスをつかみやすくなるので、自分で考えて行動できる人は、ぜひベンチャー企業に入ってバリバリ仕事をするのもいいでしょう。

考えたことをすぐ行動にうつせる
「即行動」ができる人は、どこの会社でも重宝されます。
だれもが考えていることであっても、すぐに行動に移すことができるのは、ほんの一部だからです。ほとんどの人は失敗したり、恥をかいたりするのがこわくなり、すぐには行動できません。だからこそ、ひとよりも早く動けることは大きな価値なのです。
また、意思決定のスピードが早いベンチャー企業では、常に変化していくことが求められます。企業全体が、世の中の流れに対応して変わっていかなければ、社会で生き残っていくことができないからです。これは、社員にも同じことが言えます。
「自分は考えるよりも、まず動くタイプの人間だ」と自信を持って言える人には、ベンチャー企業は非常に働きやすい環境です。

向いていない人の特徴
ベンチャー企業に向いていない人の特徴は、以下の通りです。
- 決まった仕事だけをやりたい
- 全部言われたとおりにやりたい
- 仕事がきらい
それでは順にみていきましょう。
決まった仕事だけをやりたい
「決まった通りに仕事がやりたい」「定められた以上の仕事はしたくない」という人にとっては、ベンチャー企業は厳しい職場になってしまいます。
ベンチャー企業では、状況に合わせて柔軟に仕事をしていくことが求められるからです。わりふられた仕事であっても、自身で課題を見つけたり、場合によっては新たな提案をしたりする必要があります。
急成長をしている企業であれば、一人ひとりが自発的に課題を見つけ、動いて解決していくことが求められるため、スタートアップになればなるほど、社員ひとりに求めるものも大きいです。
営業なら営業、マーケティングならマーケティングなど1つだけのことに集中して働きたい人、決められた範囲の仕事以外に手を付けてまで働きたくない人は、ベンチャー企業に向かないかもしれません。

全部言われたとおりにやりたい
「ぜんぶを指示されたとおりにやりたい」という人は、ベンチャー企業には向きません。
ベンチャー企業で働くには「主体性」が必要だからです。
主体性:自分の意志や判断に基づき、責任をもって行動すること
引用元:オフィスのギモン?『主体性の意味や特徴について』
一つひとつ言われなくても、自分の判断にもとづき、責任もって行動することが求められます。一から十まで教えられるのを待つのではなく、知りたいことは自分で調べる、必要に応じて自ら教わるなど、小さなことでも積極的に動く人材がベンチャー企業には求められるのです。
もちろん、プロジェクトを進めていく時などには、上司の許可が必要な場合はあります。しかし、徐々にリーダーを任されていくにつれて、すべての責任を自身が持つことも多いので覚悟も必要になります。
「言われた仕事だけを淡々とやっていたい」「自分から積極的には動きたくない」という人には、ベンチャー企業をあまりおすすめできません。

仕事がきらい
「仕事をするのが、本当にいやだ!」という人は、まずベンチャー企業は厳しいでしょう。
限られた人数で仕事をこなしていくベンチャー企業は、一人ひとりに与えられる仕事量が多くなりがちです。そのため、個人の責任や負担は大きくなり、はたらく時間が長くなることもしばしばあります。
「かならず定時に帰りたい」「仕事とプライベートはきっちり分けたい」という人には、あまり向かないかもしれません。
ただし、「残業が当たり前」「プライベートでも仕事をずっと考えていなくてはいけない」など、あまりにかたよった企業が多いわけではないので注意してください。
ベンチャー企業であっても、それぞれの社風や制度は異なるので、よく調べたうえで選考に進んだり、就職したりする必要があるといえます。

ベンチャー企業に強い就活サイトを使う前に知りたい疑問点と回答
ベンチャー企業を目指して就活サイトを使う前に、よくある質問について回答していきます。
ベンチャー企業の就活にかかる期間は、どのくらいですか?
ベンチャー企業の就活にかかる期間は、人によって異なります。
たいていのベンチャー企業を志望する学生は、4か月~半年で就活を終えます。大手を志望する学生は平均で1年かかりますが、ベンチャー企業は情報解禁に制限がなく、内定を出す時期にもきまりはないため、短く終わることが多いです。
さらに、就活サイトをうまく活用することで、最短1週間でも内定をもらうこともできます。
ただし、就活期間は短いことがすべていいわけではありません。じっくり自分の将来と向き合い、ベストな選択をするために焦らずに就活を進めていきましょう。

ベンチャー企業に強い就活サイトは、無料で使えますか?
紹介した就活サイトは、すべて無料で利用できます。
なぜなら、就活サイトは掲載されている企業から、費用をもらって運営しているからです。
いくつ登録しても無料で使うことができるので、いろいろな就活サイトを使ってみて、自分に合うものを見つけていきましょう。
スタートアップとメガベンチャーは、何が違うのですか?
スタートアップとメガベンチャーには、それぞれ明確な定義があるわけではありません。
ただ、大まかに以下のような特徴がある企業のことを指します。
スタートアップ
- 新しいサービスを提供している
- 新しいビジネスモデルで会社を経営している
- 短期間で急成長している
メガベンチャー
- 従業員が1000名以上である
- 事業が成長しており、売り上げが拡大している
- 一般的なベンチャー企業よりも、福利厚生・制度面が充実している
ベンチャー企業向け就活イベントの服装は自由ですか?
たいていの場合、服装の制限はありません。
ベンチャー企業の就活イベントでは「私服で参加可能」とされていることも多くあります。この場合は、私服を着ても構いませんが、あまりカジュアルになりすぎないように注意しましょう。
また、参加企業や業界によっては、スーツ着用が必要な場合もあります。参加するイベントによって、どういった服装が適切なのか、確認する必要があるでしょう。
とにかく迷ったら、「スーツ着用」が無難です。

まとめ:ベンチャー企業向けの就活サイトには、早めの登録がおすすめです!
最後に、ベンチャー企業の就活には、ベンチャー企業に強い就活サイトの利用がおすすめです。
ここで、紹介した就活サイトを振り返ってみましょう。
ベンチャー企業の就活を成功させるためには、大手企業よりも早いスケジュールで動き、それぞれの企業に合った対策が必要です。ベンチャー企業に強い就活サイトへ早く登録することで、ライバルよりも早く就活を進めることができます。
今回紹介した就活サイトは、どれも無料で登録できます。また、いくつ使っても無料です。
自分に合った企業を探すために、就活サイトも自分に合ったものを選びましょう。そのために、複数の就活サイトへの登録がおすすめです。
ベンチャー企業に強い就活サイトをうまく活用して、よりよいベンチャー就活にしてください!
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