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皆さんこんにちは、<a href=”https://www.youtube.com/channel/UC9uc0jub3Ko4GhbspdfLVxw”>Kanta</a>です。
[st-kaiwa1]SPIの適性試験ってどんな試験?[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa1]そもそも性格診断ってどう対策するの?[/st-kaiwa1]
上記のような疑問を感じる就活生も多いですよね。
そこで今回は就活経験のある筆者が、SPIの「適性試験」「性格診断」にフォーカスして、以下の内容を紹介します。
<div class=”st-blackboard”>
<p class=”st-blackboard-title-box”><span class=”st-blackboard-title”>本記事で解説する内容</span></p>
<ul class=”st-blackboard-list st-no-ck-off”>
<li>SPI適性試験・性格診断とは</li>
<li>SPI適性試験を企業が行う理由</li>
<li>SPIの対策・注意点</li>
<li>SPIで評価をされやすい人</li>
</ul>
</div>
記事を読んでいただければ、企業から好かれる回答ができるようになりますので、ぜひご覧ください。
尚、本記事の内容は<a href=”https://www.youtube.com/channel/UC9uc0jub3Ko4GhbspdfLVxw”>YouTube</a>でも解説しております。
[youtube id=i2Abje2sVms]
<h2>そもそもSPI適性試験・性格診断とは</h2>
そもそもSPIとは「リクルートマネジメントソリューションズ」が開発した適性検査です。
SPIは基礎学力を計測する「能力検査」と、就活生の人間性を知るための「性格診断」の2分野から成っています。
SPIの他にも「玉手箱」という適性検査がありますが、今回はSPIにフォーカスしてお話しますね。
性格診断では300問程度出題され、テストを通じて、以下4つの性質を計測します。
①行動
-就活生の行動面を知るための設問。「じっくり考えてから行動するか、動きながら考えるか」などの質問があります。
②意欲
-「高い目標を立てるか、身の丈に合った目標を立てるか」などの、闘争心や意欲を測る質問が出題されます。
③情緒
-就活生が感情を抑えられる人間か、自己肯定感が高いか否かを測る問題が特徴的。「自分の今の姿に自信があるか、自信がないか」などの質問があります。
④ライフスケール
-就活生が自身を盛りすぎていないか、嘘をついていないかを確かめる問題。「今まで一度も嘘をついたことがないか否か」などの問題が特徴的です。
<h2>SPIの適性試験を企業が行う理由</h2>
企業がわざわざ就活生の適性試験をするのには、3つの理由があります。
<ol>
<li>就活生が社風に合うか確認するため</li>
<li>業務への適性があるか確認するため</li>
<li>面接に向けた質問を作るため</li>
</ol>
それぞれの理由を順番に見ていきましょう
<h3>理由① 就活生が社風に合うか確認するため</h3>
1つ目の理由が、就活生が社風に合うかを確認するためです。
もし社風に合わない新卒を採用してしまうと、短期離職につながるリスクがあります。
「リクルートキャリア」が調査した「<a href=”https://data.recruitcareer.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/hakusyo2019_01-56_0507up.pdf”>就職白書2019</a>」によると、新卒1人あたりの平均採用コストは72.6万円かかります。
つまり、せっかく採用した新卒がすぐに辞めてしまうのは、企業にとっても大きな損失となるのです。
例えば競争心があり、新しい仕事を開拓したい就活生が、伝統や秩序を重んじる企業に入社したらミスマッチになり、
企業も新卒もお互い得をしません。
そこで企業側が、就活生の大まかな人間性を把握しておくことで、ミスマッチのリスクを極限まで抑えられるのです。
<h3>理由② 業務への適性があるか確認するため</h3>
2つ目が「業務への適応性の確認」です。
先ほども説明したとおり、企業はコストをかけて新卒を採用します。
そのため、自社の業務にマッチし、活躍してくれそうな学生を採用したいのです。
例えば「人と話すのが好きか」「同時並行で物事を行うのが得意か」など、様々な質問を通じて、業務に適性がありそうな学生をふるい分けしていきます。
また大企業の総合職などの場合は、採用した学生の性格診断を鑑みて、配属部署を決めるケースもあります。
<h3>理由③ 面接に向けた質問を作るため</h3>
3つ目の理由が「企業が面接の質問を作るため」です。
企業側は性格診断の結果をもとに、ESの内容と一貫性があるかを検討したり、面接の質問題材にしたりすることが多いです。
実際に本記事の執筆者も、面接の際に
[st-kaiwa6]「あなたは性格診断で協調性が高いとされていますが、自分の意見をはっきり述べますか?」[/st-kaiwa6]
という質問をされたことがあります。
もちろん性格診断の結果に関することを、就活生に口外しない企業も多いですが、
性格診断の結果も面接の題材にされているのは間違いないでしょう。
<h2>SPI試験の対策・注意点</h2>
「ありのまま答えるから性格診断の対策なんて不要」と考える就活生も多いです。
しかし油断していると選考が不利になる可能性もあるため、対策するに越したことはありません。
そこで本章ではSPIの性格診断の対策・注意点を4つ紹介します。
<ol>
<li>企業分析を徹底する</li>
<li>一貫性のある回答をする</li>
<li>スピーディーに答える</li>
<li>極端・過激な回答を避ける</li>
</ol>
順番に詳しく解説しますね。
<h3>① 企業分析を徹底する</h3>
まずはホームページの閲覧や説明会、OBOG訪問などを通じて、企業分析を細かく行いましょう。
「どのようなビジョンを掲げている企業か」「どのような人材を欲しているか」などを確認しておくのがおすすめです。
例えば「常にチャレンジングな社風の企業」に応募する際は、SPIの性格診断で積極性を示したほうがいいでしょう。
もちろん「自分の特性を全て偽って回答しよう」という意味ではありません。
あくまでも細かく企業分析をした上で、自分に合いそうな企業を受けることが大前提です。
<h3>② 一貫性のある回答をする</h3>
SPIの性格診断では、一貫性ある回答を心がけるのも大切です。
なぜなら回答に矛盾があると、評価が下がる場合もあるからです。
性格診断は似たような質問が繰り返し問われます。
例えば「コミュニケーションを取るのが得意」と回答したのに、他の質問では「人と話すのが嫌い」と答えてしまったら、企業側は不自然に感じるでしょう。
結果、「自己分析が足りていない」「嘘をつく人かもしれない」など、企業にマイナスな印象を与える場合もあります。
自分の素直な考えを回答に反映させるのも大切ですが、どうしても自信のない設問は、メモを残しておくのも1つの手ですよ。
<h3>③ スピーディーに答える</h3>
性格診断は300問ほど出題されるため、1問に時間をかけられません。
もし完答できなかったら、企業側から「迷いがあったのかな」「決断力が乏しいのかな」と疑われる可能性もあります。
まずは時間内に完答するのが大切です。
「ぶっつけ本番でSPIの性格診断を受けるのは怖い」と考える就活生は、本命企業を受ける前に、数社エントリーして、実際に受けてみるのもおすすめです。
<h3>④ 極端・過激な回答を避ける</h3>
最後が「極端・過激な回答を避ける」です。「極端・過激な回答」とは、以下のようなマイナスな印象を与えるものです。
<ul>
<li>結果を出すためなら法律違反をしても構わない → はい (望ましい回答:いいえ)</li>
<li>自分の意見は何が何でも押し通す → はい (望ましい回答:いいえ)</li>
<li>コツコツ努力ができるか → いいえ (望ましい回答:はい)</li>
</ul>
上記のような、マイナスな印象を与える回答を多くした場合、落とされるケースも多いです。
「モラルがない人」「危ない人」のようなイメージを企業に与えてしまいますからね。
性格診断は、素直に回答するのが望ましいですが、マイナスな印象を与える回答だけは絶対にやめておきましょう。
<h2>SPIの性格診断で評価をされやすい人</h2>
企業によって例外はありますが、性格診断において「評価されやすい特性」は存在します。
特に以下4点の特徴を持つ人は有利でしょう。
<ol>
<li>協調性がある</li>
<li>自発的</li>
<li>ポジティブ</li>
<li>リーダーシップを取れる</li>
</ol>
<h3>① 協調性がある</h3>
日系企業は協調性を重んじる傾向にあります。日本独自の「空気を読む文化」などが影響しているためです。
よって日系企業にエントリーする際は「周囲の意見も大切にする」など、協調性をアピールするようにしましょう。
<h3>② 自発的</h3>
自発的な人材も評価されやすいです。なぜなら仕事は受け身ではなく、自ら動かなければならないからですね。
もちろん、あまりに自発性をアピールしてしまうと、協調性がなさそうと判断される場合もあるので、極端な回答は避けつつ、バランスを取るようにしましょう。
<h3>③ ポジティブ</h3>
ポジティブな人間性も評価されやすいです。やはりポジティブなのは「打たれ強い」「元気」といった印象を与えられますからね。
例えば「1度失敗したことを引きずりやすいか否か」といった質問では、引きずらない旨の回答が好ましいでしょう。
<h3>④ リーダーシップを取れる</h3>
上記の3つほど重要ではありませんが、リーダーシップはあるに越したことはありません。
部下を抱えた際にリーダーシップ能力が高いと、チームもよくまとまりますからね。
例えば「誰かを支えるよりも、上に立って動くか」のような質問では、リーダーシップをアピールできるでしょう。
もちろんボロが出る可能性もあるため、無理にリーダーシップがあるよう演じる必要はありません。もし自信がある場合は、アピールしてみましょう。
<h2>まとめ</h2>
本記事は「SPIの適性試験・性格診断」にフォーカスして、以下の内容を紹介しました。
<ul>
<li>SPI適性試験・性格診断とは</li>
<li>SPI適性試験を企業が行う理由</li>
<li>SPIの対策・注意点</li>
<li>SPIで評価をされやすい人</li>
</ul>
性格診断の対策をしない就活生も多いです。しかし、企業に悪い印象を与える回答を避けるためにも、最低限対策はしておきましょう。
ぜひ本記事を参考に、企業分析や性格診断の対策を始めてみてください。
[st-kaiwa4]また、Webテストの対策に関しては下記の記事でまとめています。[/st-kaiwa4]
是非参考にして見てください。
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本記事は以上です、ではでは!


