転職コラム

第二新卒はポテンシャル採用が重視!就職しやすい業界や転職を成功させるポイント、おすすめの転職エージェントを紹介

新卒入社後2〜3年である第二新卒の転職では、スキルや経験よりも特性や潜在的な能力を重視するポテンシャル採用が広がっています。

自分のポテンシャルに気付き、ポテンシャルを発揮できる業界やアピール方法を知るためには、第二新卒の転職に特化したマイナビジョブ20’sの利用がおすすめです。

本記事では、第二新卒のポテンシャル採用における成功ポイントや、第二新卒が転職しやすい業界をご紹介します。

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未経験業界への転職を考えている第二新卒の人や、ポテンシャル採用の実情を知りたい人は最後まで必見です!

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第二新卒で重視されている「ポテンシャル採用」とは?

第二新卒の採用において、近年「ポテンシャル採用」が重視されています。

※引用:厚生労働省「若年者雇用を取り巻く現状

上記の画像は、採用選考で重視する項目をグラフにしたもので、赤色の棒が第二新卒です。

第二新卒で重視されるのは、上位から「熱意・意欲」「コミュニケーション力」「協調性」となっています。

どれも経験やスキルではなく、求職者が本来持つ能力ですよね。このように、ポテンシャル採用とは求職者の経験やスキルではなく、潜在的な能力に着目して採用をおこなう方法です。

新卒採用は年に1〜2回、大学卒業予定の人など狭い応募条件であるのに対し、ポテンシャル採用は通常1年を通じて不定期で行われており、応募条件も新卒採用ほど厳しくありません。

また、ポテンシャル採用は未経験でも採用されやすく、即戦力が必要とされるキャリア採用とも異なります。

なお、最近は大手企業でも採用方法が多様化しており、ポテンシャル採用で大手企業に転職できる可能性も十分にある時代です。

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なぜポテンシャルが重視されるか?

第二新卒採用においてポテンシャルが重視されている背景には、人材不足の状況が関係しています。

たとえ未経験者であっても、ポテンシャルの高い人材を採用すれば採用後に優秀な人材に育成できます。そのため、積極的にポテンシャル採用を行い、素質のある人材を確保しようとする企業が増えているのです。

またポテンシャル採用には、時期的に新卒採用の応募に間に合わない海外大学出身者や海外留学者など、多様なキャリアを持つ人材を採用できるというメリットもあります。

「人材不足の解消」「さまざまなキャリアの求職者を受け入れる」という2つの観点からポテンシャルを重視する流れが広がっているのです。

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具体的にポテンシャルとは?

就活・転職市場における”ポテンシャル”とは、具体的に以下のような能力や特性を指します。

ポテンシャルの例
  • 主体性がある
  • コミュニケーション力が高い
  • 計画的に行動できる
  • 課題発見力・課題解決力がある
  • 情報収集力がある

どれも社会人にとって必須の能力です。ポテンシャル採用では、これらの能力や特性が重視されます。

第二新卒で重視される採用基準【ポテンシャル採用を重視】

第二新卒で重視される採用基準【ポテンシャル採用を重視】

第二新卒採用ではポテンシャルが重視されます。中でも特に見られているのが以下の項目です。

  • 仕事に対する熱意や責任感
  • 基本的なビジネスマナー
  • コミュニケーション能力などのパーソナリティ

スキルや経験に自信がない人や、未経験業界に挑戦する人でも上記を満たしていればポテンシャル採用で有利です。しっかり頭に入れておきましょう。

仕事に対する熱意や責任感

第二新卒採用では、仕事に対する熱意や責任感があるかどうかがかなり重視されます。

なぜなら、第二新卒の人は「辞めぐせがついているのではないか」「仕事に対して熱意が足りないのではないか」という懸念をもたれやすいからです。

熱意や責任感をしっかりとアピールして、採用担当者が第二新卒に対して抱く懸念を解消しましょう。

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基本的なビジネスマナー

第二新卒採用では、基本的なビジネスマナーが身についていることが前提となります。ビジネスマナーができていない第二新卒は大手企業への転職は無理でしょう。

基本的なビジネスマナーの例
  • メールの書き方
  • 名刺交換の方法
  • 電話の受け答え

企業にとって、最低限のビジネスマナーが身についている第二新卒は教育コストがかからないというメリットがあります。

第二新卒のメリットを押し出せるよう、自信がない人は面接などでビジネスマナーの欠如を指摘されないようにしましょう!

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コミュニケーション能力などのパーソナリティ

第二新卒採用では、コミュニケーション能力もポテンシャルの一つとして重視されます。

社会人におけるコミュニケーション能力には、会話を続ける・盛り上げる力だけでなく、傾聴力や適切に伝える力なども含まれます。

社内外を問わず、どのような立場の人とも問題なく接することができるコミュニケーション能力が期待されているのです。

 

第二新卒がポテンシャル採用されやすい業界

第二新卒がポテンシャル採用されやすい業界

第二新卒がポテンシャル採用されやすい5つの業界をご紹介します。

  • IT業界
  • 製造業界
  • 運輸業界
  • 専門商社
  • 接客業

これらの業界は人手不足に悩んでいる業界でもあります。ポテンシャルをアピールすることで未経験でも採用されやすいでしょう。

 

IT業界

IT業界では、急速な業界の拡大に対して人材が追いついておらず、人材不足の状況にあります。

そのため、IT業界は第二新卒のポテンシャル採用に積極的であり、未経験者であっても採用されやすい業界です。

若くてトレンドの変化についていきやすいという第二新卒のメリットを押し出すとよいでしょう。

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製造業界

工場などの製造業界は特殊なスキルが不要なことが多い上、安全に作業を遂行するための協調性やコミュニケーション力が重視されます。

そのため、製造業界はポテンシャル採用と相性が良い業界といえるでしょう。

未経験者でも転職しやすい業界の一つです。

運輸業界

運輸業界では、インターネットの発達により通販を利用する人が増えて人手不足に陥っています。

また、運転免許を持っていれば未経験者でも歓迎されやすく、第二新卒がポテンシャルで勝負できる業界です。

長距離ドライバーなど体力勝負となる仕事では、若い第二新卒が歓迎されるでしょう。

専門商社

専門商社は総合商社に比べて、取り扱う分野が狭く、社会人としての基本的なビジネスマナーが身についていれば未経験でも転職が可能といわれています。

商社では営業職の募集をしていることが多いため、営業の経験がある人はより有利になるでしょう。

接客業

接客業はアルバイトも多いため人の入れ替わりが激しく、人材不足に悩んでいる業界です。

また、マニュアルが用意されていることが多く、研修をしっかりと受ければ、未経験者でも入社してすぐに活躍できます。

よほど接客業が苦手という人でない限り、スキルや経験がなくても受け入れられやすい業界です。コミュニケーションが得意という人は有利になるでしょう。

第二新卒がポテンシャル採用で求められるポイント

第二新卒がポテンシャル採用で求められるポイント
後輩ちゃん
後輩ちゃん
第二新卒のポテンシャル採用で求められることを教えてください!
転職先輩
転職先輩
実績やスキルより、自分の特性や伸びしろをアピールすると良いよ。

企業が第二新卒を採用する際に注目しているのは、求職者の特性や将来性です。

そもそも、実績やスキルをアピールしようにも、新卒入社後2〜3年では目立った実績などを持っていない人がほとんどでしょう。採用担当者もその点は十分に理解しています。

そのため第二新卒の転職では、スキルや実績がなくても教育次第で優秀な人材になると思わせることが重要なポイントとなります。

企業研究をしっかりと行った上で、自分の特性が希望先でどのように活かせるかをアピールするとよいでしょう。

第二新卒がポテンシャル採用を成功させるためのポイント

第二新卒がポテンシャル採用を成功させるためのポイント

第二新卒がポテンシャル採用を成功させるためには、以下のステップが欠かせません。

  • 自己分析を入念に行う
  • 業界研究を徹底的に行う
  • ポテンシャルを評価される自己PRを準備する

「一人ではできない」「自己分析や業界研究をする時間がない」という人は、転職エージェントを利用して効率よく転職活動を進めましょう。

自己分析を入念に行う

第二新卒のポテンシャル採用では、自分の特性をアピールしなければなりません。

そのためには、まず自分自身について理解することが何よりも大切です。自己分析を入念に行い、自分の強みや転職後に活かせるポテンシャルが何かを考えましょう。

より深く自分を知るには自己分析に加えて他己分析を行うことをおすすめします。知人や家族、転職エージェントに相談し「自分はどんな人間なのか」について深掘りしてみてください。

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業界研究・企業研究を徹底的に行う

自分のポテンシャルや強みが分かったら、次はそれを活かせる業界を探しましょう。そのためには業界研究が欠かせません。

先ほどご紹介したとおり、一般的に第二新卒が採用されやすい業界は以下のとおりです。

  • IT業界
  • 製造業界
  • 運輸業界
  • 専門商社
  • 接客業

その中でも特に自分に合っている業界・企業を見つけましょう。ポテンシャルや強みは人それぞれ違います。中には上記以外の業界に合う人もいるでしょう。

現職が忙しく、業界研究をする時間がないという人は、さまざまな業界に詳しい総合型の転職エージェントに相談すると、各業界の特徴を教えてくれますよ。

転職先輩
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ポテンシャルを評価される自己PRを準備する

第二新卒では、企業が自分のポテンシャルや強みを理解しやすい自己PRを準備することが大切です。

特に、第二新卒でネガティブな要素として捉えられやすい退職理由の伝え方には注意しましょう。

【良い例】
「前職では、営業職に就いておりさまざまなお客様と話す機会がありました。その中で、よりお客様の希望に応えるべく、お客様ファーストを掲げている御社への転職を決意しました。」

上記の例では「よりお客様の希望に応えたい」という熱心な仕事観をアピールできています。採用担当者が第二新卒に対して抱く不安を解消でき、自身のポテンシャルもアピールできる自己PRといえるでしょう。

【悪い例】
「前職は残業が多く、休みも少ないため体力的に辛くなり転職を決意しました。」

一方こちらは「残業の多さ」や「休日の少なさ」を退職理由としており、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまいます。

採用担当者がポテンシャルを評価しやすい自己PRを準備しておきましょう。

【回答例あり】第二新卒の転職面接でウケる自己PRをする方法転職面接で聞かれることが多い自己PR。第二新卒の転職面接では、求める人物像にマッチするポテンシャルをアピールする必要があります。ベンチャー企業の転職で必ず内定に近づく自己PRのつくり方を、回答例付きで解説。真似するだけで、完成度の高い自己PRをつくることができます。...

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また、ポテンシャル採用でアピールするには、自分自身を深く知ることが大切です。

マイナビジョブ20’sでは、登録後に個別カウンセリングを行い、求職者の強みやポテンシャルを引き出してくれます。また、マイナビジョブ20’sの適性診断は、毎年数千万人もの求職者が利用しており、信頼性も間違いありません。

面接の日程調整や内定獲得後の条件交渉も代行してくれるため、現職で忙しいという第二新卒にもおすすめの転職エージェントです。

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第二新卒の転職では、求職者の特性や潜在的な能力が重視されるポテンシャル採用が広がっています。

しかし、自分のポテンシャルは自分だけでは見つけにくいものです。

第二新卒の転職に特化したマイナビジョブ20’sを利用し、自身のポテンシャルを発見しましょう。さまざまな業界に精通していることから、ポテンシャルを発揮できる業界も教えてくれます。

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国家公務員→フリーランスWebライターへの転職を経験しています。安定した公務員を辞めたのは「やりたいことを仕事にしたい」「自分の可能性を広げたい」と思ったからです。読者の皆さんが転職への不安や疑問を解消し、なりたい自分になるためのお手伝いができるような記事を執筆していきます!
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この記事の編集者 杉田 陸

福岡県在住。福岡大学卒業後、ホテルのアメニティーメーカーに入社。新規開拓営業・SNSマーケティングなどを経験。その後、Webマーケティング企業へ転職。第二新卒での転職を成功させた経験を生かし、転職情報をお届けします。

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