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大卒でフリーターになる人は多い?悲惨な末路をたどらないために正社員になるべき理由を徹底解説

本記事でわかること
  • 大卒フリーターを続けるメリット・デメリット
  • 大卒フリーターが正社員を目指すべき理由
  • 大卒フリーターの末路

近年は、働き方が多様化しており、正社員にならずフリーターとして社会人になる大卒者も一定数存在します。目的を持ってフリーターを選んだ方は問題ありませんが、「就活に失敗した」「就活がめんどくさかった」という理由でフリーターを続けている人は、悲惨な将来が待っているかもしれません。

知っておいてほしいのが、大卒フリーターを続けるメリットよりもデメリットのほうが大きいことです。まともな収入が得られないだけでなく、結婚できなかったり、老後の資金が枯渇したりするなど、今後の生活が危ぶまれます。

この記事では、大卒フリーターのメリット・デメリットから大卒フリーターの末路までを詳しく解説します。

一般的な生活を送りたい方は、今すぐに正社員を目指してください。歳を重ねて後悔する前に、今すぐ行動を始めましょう。

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大卒フリーターの割合・人口は?

大卒者のフリーターの割合はどのくらいなのでしょうか?以下のグラフをご覧下さい。

このグラフは、フリーターの学歴構成を表したもので、フリーター人口に占める大卒者の割合は、男性で23.2%、女性で16.2%となっています。つまり、フリーターのうち4人に1人は大卒フリーターなのです。では、大卒フリーターの人口を見てみましょう。

大卒フリーターは、男性:20.4万人女性:16.9万人と、決して少ない数字ではありません。さらに、大卒フリーターは、年々増加傾向にあります。では、大卒者のうち、何%がフリーターになってしまうのでしょうか。こちらのグラフをご覧下さい。

このグラフは、大卒者に占めるフリーターの割合を表しています。大学を卒業した人の中で、男性:5.8%女性:9.6%がフリーターとして働いているという結果です。

この数字を多いとみるか、少ないとみるかは、あなたの価値観次第でしょう。いずれにせよ、大学を卒業して「正社員」になった人と、大学を卒業して「フリーター」になった人では、生涯年収・福利厚生・将来性・世間体などに大きな差がついてきます。

25歳くらいまでは、その差をあまり感じないかもしれませんが、30歳になる頃には歴然とした差が生まれていることに気づくでしょう。

「同じ年代の人が立派な社会人としてバリバリ働いているのに、自分はバイトしかしたことがない…」この事実は、あなたの自信を失わせてしまうかもしれません。

では、一度フリーターになってしまったら、正社員になることは難しいのでしょうか?いいえ、決してそんなことはありません。現在は、フリーターから正社員になる人が多く、企業側もフリーターからの就職に積極的です。

年齢が若いほど、正社員採用の道が開ける傾向にありますから、今のうちに積極的に就職活動をしていってください。なんとなくフリーターをズルズル続けてしまうと、正社員経験がないまま年齢だけ上がってしまい、ブラック企業体力的にキツい辛い仕事にしか就けなくなってしまいます。

今、あなたは一番若いのですから、「今」行動を起こすのが、一番賢明な判断なのです。今のうちに正社員を目指す努力を始めれば、人生を軌道修正して、優良企業に入社できる可能性が開けます。

大卒フリーターになる理由

大卒でフリーターになってしまう原因としては、大きく分けて6通りあると思います。

大卒フリーターになる6つの原因
  • 就職の他にやりたいことがある
  • 就職活動をしが、どこにも内定をもらえなかった
  • 大学時代に就活に対して真面目に取り組んでいなかった
  • 留年で内定が取りにくくなってしまった
  • 自分に合わない企業に就職してしまい早期離職をしてしまった
  • 受かったのに内定を辞退した

上記のようなものが大きな原因になると思います。それでは一つ一つの原因についてみていきましょう。

就職の他にやりたいことがある

バンド活動や漫画家など、夢を追いあえて大卒でフリーターを選んでいる人もいるでしょう。正社員になってしまえば夢を追えなくなる、と考えてフリーターをしているのです。

他には、公務員を目指して、大学卒業後に就職浪人をしている人もいます。その場合は、まったく働かないのはお金もないし世間体が悪いため、最低限のフリーター生活をしながら公務員試験の勉強をしている人もたくさんいますね。

就職活動をしたが、どこにも内定をもらえなかった

これは私のケースです。私が大卒でフリーターになってしまったのは、新卒で内定を貰えなかったのが原因でした。

大学在学時は正社員として就職を目指し就職活動を行っていました。主に観光業界を目指していたので、旅行会社や旅行関連の会社を中心に受けました。

しかし、当時リーマンショックの影響もあって、思うように就職活動がうまくできず大学卒業時でも就職先が見つからない状態でした。その後も就職活動を続けましたが、就職先が見つかりませんでした。

私は実家のある九州から、関西の大学へ進み、卒業後はUターン就職することを望んでいたのです。しかし、地元の求人はほとんどなく、仕方なく九州内であればどこでも…と希望圏内を広げてみても、それでも内定はもらえませんでした。

どうしても観光関連の仕事をしたかったため、アルバイトからスタートでも構わないと思って旅行の手配のアルバイトを始めることにしました。

将来的に社員を目指せることとやりたい業界に拘り続けてしまったため、結局フリーター期間が5年続いてしまいましたね。

しかし、社員になる話は全くなく、今後の将来のことで不安を感じました。そこで知人が勧めた別の業界の資格を取得し、正社員として雇用される会社に転職したのです。

大学時代に就活に対して真面目に取り組んでいなかった

大学時代に真面目に就職活動に取り組まなかった結果、大卒フリーターになってしまう人もいます。大学在学時にやりたい仕事を見つけられず、なんとなくダラダラと就活をしているだけだと、まずエントリーシートすら通過しません。

エントリーシートを通過して、集団面接に進んでも自己アピールや志望理由などでつまずくでしょう。次の面接に進めないのです。そしてそれを何社も繰り返していくうちに、やる気がなくなる。

気がつくと四年生になって、回りがみんな内定を取っていても自分だけ内定が取れずに、あせり、もがき、就活やめてしまったりします。もしくは大学院に進んだり、卒業後に専門学校に進学したりして、就職までの時間稼ぎをする人もいますね。

留年で内定が取りにくくなってしまった

留年で内定が取りにくくなってしまうケースもあるでしょう。留年した場合は、面接の際必ずと言っていいほど「なぜ留年することになったのか?」と聞かれます。

留年の理由なんか、単純に怠けていたからという人が大半です。面接官を納得させられるようなエピソードなんて、持ち合わせているはずもないのに…。

自分に合わない企業に就職してしまい早期離職をしてしまった

就職先が決まらないまま卒業してしまった場合はもちろんですが、よく考えず自分に合わない企業に就職してしまったら…。そのまま早期離職をしてしまい、大卒の肩書を持ったフリーターになってしまいます。

早期離職は、次の転職で不利になってしまい、就職できずそのままフリーターになることが多いです。また、熱意を持って入社しても、予想以上にオーバーワークで心身を壊してしまい予期せぬ退職…となることもあるでしょう。

受かったのに内定を辞退した

大学生の時に内定を貰っても、興味のあまりない会社や、離職率の高い会社ばかりで、内定を辞退する。そして、そのまま大卒フリーターになってしまいます。

就職先の会社に対して、自分自身の希望に合わずに入社を拒んだ結果です。もしくは、就職活動で、自分の希望する就職先が見つからず、就職できないというケースもあります。

大卒フリーターのメリット

悪いことが多そうな大卒フリーターにも、メリットはあるのでしょうか?実際には、大卒フリーターにもメリットが多いです。大卒フリーターのメリットは大きく分けて5つあります。

大卒フリーターの5つのメリット
  • 自分の予定が立てやすい
  • 正社員と比べて責任が無いので精神的に楽
  • やりたいことができる
  • 職場の変更や退職のハードルが低い

それでは、それぞれみていきましょう。

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自分の予定が立てやすい

1つ目の予定が立てやすいことに関しては、やはり平日の昼間等にも自分の予定を入れられることが大きなメリットです。フリーターは、ほとんどシフト制なので、ある程度自由に勤務日が選べます

休みの日は、自分の好きな日を選ぶことができます。とはいえ、土日の休みは家庭を持つ人が優先されましたが…。自由な時間があるため、次にしたいこと、勉強などに力をいれることができます。

全体として、フリーターというフットワークの軽さが大きなメリットと考えられますね。残業が少ないことや、希望休みが取りやすいのもフリーターならではの良さでした。そのため、プライベートを充実させることも可能です。

私はたくさん希望休みを取り、旅行やスポーツ観戦など自信の趣味活動をたくさんしていました。ただし、そのぶん給料は減りますが…。

また、バイト仲間が多くいたので和気あいあいと仕事をすることができました。困ったときはお互いに助け合ったりしたので、バイト同士の団結力があり何も苦もなく過ごすことができたと思います。

様々なバイトができるので、新たな友達が作れる機会が増えました。バイトによって違った世界が見えます。

いろんなことをするので、臨機応変に対応できるスキルはつくと思いますね。バイト先にもよりますが、チャンスがあれば社員登用を目指せるのもフリーターのメリットになるでしょう。

正社員と比べて責任が無いので精神的に楽

フリーターの責任が無いことに関しては、本当に気が楽です。大卒フリーターには、就職しない代わりに、責任がなく仕事ができます。そのため、精神面で負担が軽減される生活を手に入れることができるでしょう。

これにより、心にゆとりをもつことができ、アルバイトとは別の時間帯で好きなことにチャレンジしたり、遊ぶ時間を確保することができるというメリットがあります。

また、責任のあるポジションとは無縁で、働いた時間は確実に収入となり、気負いすることがないため、人によってはとても動きやすいといえます。

「何かあれば社員さんに頼ればいい」という安心感があるのも楽ですね。私は飲食店でのアルバイトをしたことがあります。

その飲食店で、私と同じ年の正社員の方と一緒に仕事をしたことがありますが、その正社員の方は長時間労働で責任もありすごく大変そうでした。

正社員だとまだ副業が禁止されている企業がある中で、アルバイトだと2つや3つ働いても上記のように時間調整しやすのもあり働きやすいです。

また、時間的自由があるので色んな業種のアルバイトに挑戦することができるため、多くの業界に触れることができます。色んな業種のアルバイトに挑戦することができるため、多くの友人やコミュニティーに属することができました。

やりたいことができる

大卒でフリーターになることのメリットは、「やりたいことができる」ということです。ほとんどの人は大学卒業後は正社員として就職し、仕事で忙しい日々を送ることになります。しかし、大卒フリーターはそうではありません。

仕事はしているものの、就職した人と比べれば負担は少ないことが多いため、やりたいことができることが多いのです。そのため、自分が勉強したかったことについて学んだり、趣味に時間を使うことができるでしょう。

働く時間を自分である程度選べますので、何か自分の芸を磨きたい方、夢に向かって勉強してる方、趣味を大事にしている方などは両立が正社員よりしやすいと思います。

自分のやりたい分野を気軽に始めることができるのも良い点です。興味のある分野のバイトをすると、同じ趣味の仲間が見つかります。

私はかけもちで本好きが集まる書店員のバイトをしていたので、好きな作家さんや、漫画、ゲームの話で盛り上がることができました。

職場の変更や退職のハードルが低い

大卒後フリーターで働く場合、職場の変更や退職のハードルが低いというメリットを得られます。正社員とは異なり、フリーターは有期契約となるため、引き止められたり、退職日を引き延ばされたりすることは基本的にありません。

業務に携わるなかで、「合わない」「やりがいを感じられない」と思う場合は、すぐに辞められます。

正社員と比較すると自分に合う仕事だけを選び続け、ストレスなく働きやすくなります。自分に合う業界・職種を見つけるためにフリーターを選んでいる方にとっては、さまざまな仕事へ気軽に触れられる点は大きな魅力です。

大卒フリーターのデメリット

大卒フリーターをしているの中には、「フリーターにもメリットがある」という人もいるかもしれません。例えば、シフト制で休みに融通が利くアルバイトなので比較的簡単に職種を変えられる同年代が多いなど、メリットと感じることもあるでしょう。

大卒フリーターのデメリット
  • 将来性がない
  • 世間体が悪い
  • 低賃金である
  • 結婚が難しい
  • 職歴がないこと
  • 精神的に不安定になりやすい

しかし、フリーターでいることには、圧倒的にデメリットの方が多いのです。ここからは、大卒フリーターのデメリットを見ていきましょう。

将来性がない

フリーターには将来性がありません。「アルバイトは、しょせんアルバイト」なのです。もちろん、フリーターの仕事が「社会の役に立たない」ということではありません。アルバイトがいなければ、社会が成り立たないのですから、フリーターの仕事にも意義があると言えます。

しかし、あなたの立場から考えれば、何年アルバイトを続けても、時給が少し上がるくらいで、経験やスキルも「バイトレベル」のことしか身につきません。同世代の正社員と比べても、社会人としての経験・スキルに埋められない差が生まれてきます。

正社員であれば、何年か仕事をしていれば部下ができ、先輩社員として後輩の指導に当たるはずです。また、責任のある仕事を任されたり、年齢が上がるにつれて役職も付き、リーダーとして尊敬もされていくでしょう。

一方、フリーターを続けた場合はどうでしょうか?いくら頑張ったとしても、フリーターでは「バイトリーダー」どまりです。バイトが威張ったところで、「バイトが威張るなよ」と言われてしまうのがオチでしょう。

正社員とフリーターでは、将来性に大きな差がついてしまいます。あなたがそれでいいのであれば何も言いませんが、せっかく生まれてきたのであれば、社会人として成長できる立場にいた方が人生にハリが生まれます。

一般的には、大学卒業後は正社員として就職するのが当たり前です。それにも関わらず、就職せずにフリーターになった人は厳しい目で見られるでしょう。

これは、好きでなったかどうかは関係ありません。仕方なくなったとしても、「内定を取ることができない人」というレッテルを貼られてしまうのです。

そのため、いざ就職活動を行ったとしても、フリーターから正社員として就職するのは難しくなってしまうでしょう。「就職活動でどこにも受からなかった人」という風にみられてしまうとしたら、これは大きなデメリットです。

フリーターには責任がないので、スキルも身につけづらいですね。責任のある仕事を任せられないので、単純作業などになりストレスが溜まります。

今ならまだ間に合いますよ。私もフリーターをしていたからわかるのですが、「正社員」になることに不安も感じているかもしれません。正社員になったらなったで、正社員なりの苦労があります。しかし、フリーターでいた頃よりも、「一段上に登った」と感じることも多くなりました。

正社員として経験を積んでいくことで、将来性が見えてきたからです。あなたが「このままフリーターじゃマズイよな…」と少しでも思っているのならば、一刻も早く正社員になるべく就職活動を始めてください。正社員になれば、しっかりと将来に目を向けることができるのです。

世間体が悪い

2つ目は、「世間体が悪い」ということです。周囲に比較されることにより、劣等感を味わうことになり、近所などの評判も気になるため、安定した生活とはいえないと思います。

親からしたらなんで高い学費まで払って大学まで行かしているのに、「どうしてフリーターなんだ」と思うのが普通なのではないでしょうか。

周りは皆、正社員として働いています。大学時代の友人も、親戚の同い年の子も。その中で、自分一人「バイトをしています」というのは居心地の悪いものがありました。

「就職活動がうまく行かなかった人」と周りの知人から思われてしまったことも辛かったです。親にも申し訳なかったですね。

また、正社員の友人たちと仕事の話があっても、全くついていくことができず辛い思いもしたこともありました。結婚したい相手がいる場合、結婚するのは不可能ではありませんが、フリーターでは宣言しづらいでしょう。

フリーターの世間体が悪いことは、あなたももうすでに感じているかもしれませんね。正月や盆休みに親戚が集まることがあったら、「大卒フリーターである」ということで居心地の悪さを感じることもあるでしょう。

世間の目というのは、「正社員」に優しく、「フリーター」に厳しいです。特に、大学を卒業してフリーターになっていると、さらに厳しくなります。これが現実なのですから、フリーターには辛い時代と言えるでしょう。

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自己責任論を持ち出されて、「フリーターなのは就活で努力が足りないからだ」「遊んでいたツケだ」と言われてしまうこともあるかもしれません。

そのことで暗い気持ちになったり自己嫌悪に陥ったりすることもあるでしょうね。しかし、大卒フリーターであることは事実ですが、そこまで落ち込む必要はありません。人生には、いい時も悪いときもあります。

今から正社員になって、見返してやればいいのです。そうですよね?あなたにフリーター時代があったからこそ、正社員になったときに他の新卒者とは違う、輝く存在になれるのですから。

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低賃金である

大卒フリーターの最も大きなデメリットは、低賃金であることでしょう。数年アルバイトを続けて時給が上がったとしても、数十円で、多くても数百円です。時給で働いているため、休めばその分の給料はありません。

一方で正社員であれば、毎年きちんと昇給もありますし、さまざまな手当が付きます。正月休みやG.Wに休んだとしても、月給制なので給料は決まった額がもらえます。また、ボーナスがあることでまとまった貯金もすることができるでしょう。

大学に通うためにはものすごくお金がかかっているのは、あなたも自覚がありますよね。大学を卒業したにもかかわらず、フリーターとして低賃金に甘んじているのは、とても勿体無いことだとは思いませんか?

フリーターであれば、中卒だろうが高卒だろうが大卒だろうが、「時給いくら」で給料は変わりません。しかし、正社員になると、大卒者の給料は他の学歴の社員と比べて高めに設定されていることが多いです。

つまり、大卒フリーターが正社員になれば、年収が大幅にアップし、経済的に余裕が生まれます。そのことが精神的な余裕につながり、趣味や旅行を楽しむことができるのです。

フリーターは時給制であるため、収入が安定しません。頑張れば正社員並みに稼ぐことができますが、常にそのくらい稼げるわけではないのです。それに対し、正社員は毎月安定した給料を受け取ることができます。

この点で、フリーターは非常に不利であると言えます。基本的にボーナスのようなシステムが通常アルバイトにはないので、貯金が大変です。

特に書店員は給料が安いことで有名ですが、実家暮らしでないと生活できないレベルで給料は安かったですね。体調を崩して仕事を休んだ時には収入がかなり減ってしまい、生活に困ったことがありました。

あなたがフリーターでお金に苦労しているなら、正社員になって逆転してください。経済的な基盤を持つことができれば、結婚もできますし、車も家も手に入れることができます。なにより、周りのあなたを見る目が変わることでしょう。

結婚が難しい

フリーターでは結婚ができません。もちろん、「結婚できない」と断言できませんが、相手の気持ちや相手の親のことを考えると、フリーターで結婚するのは現実的に難しいです。

私の場合は、彼女と結婚したいため「正社員」になりました。付き合っていた彼女から「いつちゃんと就職するの?」と言われ、仕方なく就職活動を始めました。最初は、仕方なく始めた就活でしたが、正社員になってみると経済的な余裕や精神的な余裕が段違いになって驚きました。

今は、あのとき正社員になって本当に良かったと思っています。あと数年フリーターを続けていたら、正社員になるのが難しい年齢になっていましたから。

正社員になるなら、少しでも若い方が良いのです。一刻も早く正社員に就職して、社会人として経験を積んでいってください。

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職歴がないこと

5つ目は、社員としての「職歴がないこと」です。基本的には履歴書の観点からすると、大卒フリーターは不利になることが多いでしょう。

もし、就職活動を再開するにあたって企業が見るところは履歴書より職務経歴書です。履歴書は一次面接等の多人数をふるいにかける時ですので、書類選考が通れば後の問題は職務経歴書になります。

この時、大学卒業から年月が経ちすぎていたり、一度もアルバイト等を経験していなかったり、アルバイトをしていても「なぜいままでアルバイトをしていたのか?」と問われます。

大学卒業から現在までフリーターとして生活した理由を明確に答えられなければ、かなり厳しくなるでしょう。アルバイトするにもお金を目的とするのではなく、就職に有利なスキルを身に着けられるような職場の方が良いと思います。

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精神的に不安定になりやすい

6つ目は、「精神的に不安定になりやすい」ということです。大卒フリーターの人は数が少ないです。普通の人は卒業後は就職するからです。周りは就職して仕事を頑張っているのに、自分はフリーター。

このことに強いストレスを感じ、精神的苦痛を感じることが多くなるのです。正社員と比較すると、やはり安定した収入が得られず、健康保険・社会保険にも加入できないため、社会的な保障を得られないという負い目を感じられます。

また、フリーターには責任のないポジションという気楽さがありますが、逆に責任ある仕事を任されないと、自分自身が成長できず、半人前扱いされるということも少なくありません。

「大学を卒業しておきながら何でアルバイトなんてやっているんだろう…」という負い目を感じてしまいます。フリーターという状態においては、学歴は逆に重荷です。

大卒フリーターが正社員を目指すべき理由

大卒フリーターが正社員を目指すべき理由は、下記の5つです。

大卒フリーターが正社員を目指すべき理由
  • 安定した収入が得られる
  • 社会保障や福利厚生が充実する
  • 社会的信用が向上する
  • 経験値が積めるためキャリアアップの機会が増える
  • 正社員のほうが結婚率が高い

大卒フリーターが正社員になると、デメリットに感じている部分を解消できます。ここからは、大卒フリーターが正社員になるべき理由を詳しく解説します。

安定した収入が得られる

フリーターから正社員になると、安定した収入が得られるようになります。会社の都合で解雇されるリスクが少なく、基本的には会社が倒産しない限り、職を失うことはありません。

給与形態を見ても、フリーターより正社員のほうが安定性は高いことが明らかです。フリーターの給与は、シフト制で時給になることが一般的です。そのため、出勤日数が少なければ、収入が大きく下がります。

一方で、正社員は月給制で出勤日数に関係なく一定水準の収入を得ることが可能です。安定した収入が得られると将来設計がしやすくなり、金選的な不安定さから解放されます。

社会保障や福利厚生が充実する

社会保障や福利厚生が充実する点も、フリーターから正社員になる魅力の一つです。社会保障や福利厚生が充実すると、生活が豊かになります。

例えば、福利厚生でいうと住宅手当や子供手当があると、給与とは別にお金を支給してもらえます。ほかにも、リゾート施設や特定のお店を利用する際に割引が効く福利厚生を用意している会社も少なくありません。

フリーターと比較すると正社員の保証内容のほうが手厚くなり、実質的な給与アップになります。企業から受けられる保証を充実させたい方は、正社員になるほうが得策です。

社会的信用が向上する

フリーターから正社員になると社会的信用が向上します。正社員になることで、フリーターでは難しかったクレジットカードの作成が容易になったり、ローンの審査が通りやすくなったりします。

また、ローンできる金額が大きくなったり、利息を抑えたりできることも、社会的信用が向上するメリットの一つです。社会的信用が向上すると、日々の生活で不便に感じる機会を減らせます。

経験値が積めるためキャリアアップの機会が増える

フリーターよりも正社員になったほうが経験を積めるため、キャリアアップできる機会が増えます。フリーターの場合、任せてもらえる仕事の多くが一定の作業を繰り返すものです。

一方で、正社員は経験年数を重ねていくに連れて、責任のある仕事を任せてもらえる機会を得られます。

そのため、フリーターとして過ごす期間が長くなるにつれて、正社員で働いている同世代の方よりもキャリアの幅を狭めてしまう恐れがあります。

将来的に管理職や専門職に就きたいと考えている方は、さまざまな経験を積める正社員を目指すほうがよいでしょう。

正社員のほうが結婚率が高い

収入が安定したり、社会的信用が向上したりすることから、フリーターよりも正社員のほうが結婚率は高くなります。

算出方法や年代によって異なるものの、フリーターの結婚率は5〜20%程度といわれています。一方で、正社員の結婚率は40〜60%程度となっている状況です。

特に、フリーターの場合は年齢を重ねるにつれて結婚率が下がる傾向にあります。理由は、年齢を重ねても収入が上がりにくいためです。結婚を考えると、フリーターとして働き続けることはあまりおすすめできません。

大卒フリーターの就職活動の進め方

大卒フリーターは、できるだけ早く正社員を目指しましょう。理想は、大卒後3年以内に就職活動を始めることです。

大卒後3年以内の期間は、新卒として「ポテンシャル採用」と呼ばれる採用枠で優良企業に転職できる可能性が高くなります。ポテンシャル採用とは、経験・スキルではなく将来性を重視して行う採用のことを指します。

ポテンシャル採用へ応募する場合は、大学生の就職活動と同じように学生時代に力を入れていたことやアルバイト経験からアピールポイントを探すのが一般的です。

現在、厚生労働省は「既卒者」の就職を推進しています。大卒後3年以内の就職であれば「新卒」として扱うように企業へ通達し、既卒者を採用した企業に対しては報奨金を出している状況です。

大卒フリーターにとっては、正社員を目指せるチャンスといえます。年齢を重ねると正社員として採用されにくくなります。安定性や待遇面を求めるのであれば、就職しやすい今のうちに、正社員を目指してください。

大卒フリーターにおける就職活動の進め方は、おおむね次のとおりです。

大卒フリーターの就職活動の進め方
  • 自分の価値観を洗い出し、軸を決める
  • 学生時代に力を入れたことを洗い出す
  • アルバイトの経験でアピールできることを探す
  • 第二新卒に強い転職エージェントを利用する

ここからは、就職活動の進め方を詳しく解説します。

自分の価値観を洗い出し、軸を決める

就職活動を進める際は、自分の価値観を洗い出し、軸を決めることから始めましょう。軸が定まっていない状態で就職先を探すと不明確な基準で企業を選ぶことになり、就職活動に失敗する恐れがあります。

価値観を洗い出す際は、これまでの経験や思考を振り返り、次で挙げる内容を明確にします。

価値観を洗い出すときに明確にすること
  • 大切にしている価値基準
  • 強み・弱み
  • 得意分野・苦手分野
  • 興味のあること・好きなこと など

上記の内容を言語化して洗い出せると、どのような業界・職種が自分に適しているのかを判断する軸が生まれます。

なお、一人で価値観を洗い出すことが難しい場合は、家族や友人などの第三者から意見を取り入れる方法もおすすめです。

学生時代に力を入れたことを洗い出す

大卒フリーターが就職活動を進める際は、学生時代に力を入れたことを洗い出す作業も重要です。

前述したように、大卒3年以内であれば新卒として扱ってもらえるケースが多く、学生時代に力を入れていた部分を評価してもらえることが珍しくありません。学生時代に力を入れていたことは、自己PRを作る際に役立ちます。

個人によって異なるものの、「学業に専念したこと」「サークル活動に力を注いだこと」「ボランティア活動に積極的に参加したこと」などが学生時代に力を入れた項目として選ばれる代表的な内容です。

力を入れたエピソードを伝える際は、具体例を交えることが大切です。例えば、サークル活動で優勝経験がある場合は、「〇〇大会に出場して、××のポジションで優勝に貢献した」というように伝えるとよいでしょう。

アルバイトの経験でアピールできることを探す

就職活動において、アルバイトの経験もキャリアの一部としてアピールすることが可能です。フリーターとしてどのような姿勢で仕事に取り組んでいるのか、どのような実績を出したのかを具体的に伝えることがおすすめです。

飲食店でアルバイト経験がある方の例でいうと、「××を改善したことで売上〇%アップさせた」というように、数値を交えたアピールができると説得力が増します。

ほかには、アルバイト先の店長や社員から褒められた経験をアピールする方法も有効です。

第二新卒に強い転職エージェントを利用する

すべての準備が整ったら、第二新卒に強い転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントとひと口にいっても、各サービスによって特徴が異なるため、転職エージェントは一つに絞らず、複数利用することがおすすめです。

転職エージェントを活用すると、洗い出してきた価値観や自身の強み・経験から、希望条件に合う求人を紹介してもらえます。また、書類添削や面接対策もしてもらえるため、就職活動に自信がない方でも安心できます。

求人紹介から入社までをワンストップでフォローしてもらえるため、転職に対して不安を覚える方は、転職エージェントを利用することが必須です。

大卒フリーターにおすすめの転職エージェント

大卒フリーターが転職エージェントを利用する際は、既卒・フリーターや若手の転職支援に強いサービスを選ぶことがおすすめです。なかでも、下記の3つは既卒・フリーターや若手から特に支持されている転職エージェントです。

大卒フリーターにおすすめの転職エージェント
  • 第二新卒エージェントneo|ブラック企業を回避したい大卒1〜3年のフリーターにおすすめ
  • マイナビジョブ20’s|正社員経験がある若手フリーターにおすすめ
  • ハタラクティブ|未経験職種を目指したい20代フリーターにおすすめ

以下では、各転職エージェントの特徴を解説します。

第二新卒エージェントneo|ブラック企業を回避したい大卒1〜3年のフリーターにおすすめ

名前第二新卒エージェントneo
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オンライン面談電話面談可
得意分野・業界第二新卒・高卒・中卒・既卒
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公式HPhttps://www.daini-agent.jp/
詳細を見る
運営会社名株式会社ネオキャリア
拠点東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル2階
書類添削の有無あり
面接対策の有無あり
スカウト機能の有無なし
連絡手段メール、電話
オプション【オ・面・年】
  • 求人数の多さ
    4
  • 取り扱い
    業種数
    4
  • 5
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  • 5
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▼第二新卒エージェントneoの口コミ

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Bさん
社会人経験なく正社員になりたくて就職活動していたんですが、面談や面接対策では担当の方と喋っているだけ自分の性格だったり良いところを引き出してくれる。そのおかげで志望動機や自己PRなど話を盛らなくてもすらすらと中身のある文章を作れて、面接も緊張しすぎて上手く話せないタイプですけど、第1希望の所に内定貰うことが出来ました。

引用:Google

\最短6日で内定獲得可能/

マイナビジョブ20’s|正社員経験がある若手フリーターにおすすめ

名前マイナビジョブ20’s
料金無料
求人数公開求人:-
非公開求人:-
(2023年12月14日現在)
今の求人数:公式HP参照
対象年代20代
対象エリア全国
オンライン面談
得意分野・業界全業界全業種
公式HPhttps://mynavi-job20s.jp/
詳細を見る
運営会社名株式会社マイナビワークス
拠点東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー27F
書類添削の有無あり
面接対策の有無あり
スカウト機能の有無あり
連絡手段メール、電話
オプション【ス・オ・面・年】
  • 求人数の多さ
    5
  • 取り扱い
    業種数
    4
  • 4
    利用者満足度
  • 5
    サポート
    対応
  • 利用実績
    5
マイナビジョブ20’sの特徴
  • 未経験OKの求人が75%以上を占める
  • 利用者の定着率が95.2%と高い
  • 利用者数が37万人を突破している

マイナビジョブ20’sは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントの一つです。大手ならではの求人数の多さや充実したサポート体制に魅力があります。利用者が37万人を突破していることからも、若手に人気のある転職エージェントであることがうかがえます。

取扱求人の75%以上が未経験OKの求人となっており、就業経験が浅い大卒フリーターの方でも応募しやすいことがポイントです。しっかりとヒアリングした上で求人紹介をしているため、ミスマッチが少ないことも特徴的です。

正社員として長く勤められる企業と出会いたい方は、マイナビジョブ20’sを利用しましょう。

>>公式HPを見る

メリット
  • 転職が初めての方でも安心して利用できる
  • Web定期性診断を使うと自己分析を効率的に進められる
  • 転職成功に必要なノウハウを豊富に有している
デメリット
  • キャリアアドバイザーの質にばらつきがある
  • キャリアアップを図る転職は難しい
  • 通常のマイナビエージェントよりも求人数が少ない

▼マイナビジョブ20’sの口コミ

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Cさん
担当の方がすごく親身に話を聞いてくれました。私が希望した求人を沢山送って頂けて、面接サポートも手厚かったです。 書類に記載する文章や、面接での話す内容も一緒に考えてくださり、面接練習は2度も付き合ってくれました。 おかげで無事に転職出来て、とてもありがたく思っています。

引用:Google

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Dさん
初めての就職活動だったので何をすれば分からなかった中で、会社紹介や履歴書の作成、面接対策などのサポートをして頂き、とても助かりました。また対応して頂いたエージェントの方が優しく、お話しやすかったのも就職活動未経験だった私としては良かったです。

引用:Google

\未経験から応募できる求人多数/

ハタラクティブ|未経験職種を目指したい20代フリーターにおすすめ

名前ハタラクティブ
料金無料
求人数公開求人: 3,372件
非公開求人:-
(2023年12月14日現在)
今の求人数:公式HP参照
対象年代20代
対応エリア全国
オンライン面談LINEビデオ面談可
得意分野・業界フリーター・既卒・
第二新卒の支援に特化
公式HPhttps://hataractive.jp/
詳細を見る
運営会社名レバレジーズ株式会社
拠点東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号
渋谷スクランブルスクエア24F・25F
書類添削の有無あり
面接対策の有無あり
スカウト機能の有無なし
連絡手段メール、電話
オプション【オ・面・年】
  • 求人数の多さ
    3
  • 取り扱い
    業種数
    3
  • 5
    利用者満足度
  • 5
    サポート
    対応
  • 利用実績
    4
ハタラクティブの特徴
  • 未経験から安定企業への転職支援に強い
  • 1社ずつ面接対策をしている
  • 書類通過率96%以上、内定率80%以上

ハタラクティブは、「未経験から安定企業へ」というコンセプトを掲げている転職エージェントです。コンセプトにあるように、未経験者や既卒・フリーターを対象とした転職支援を得意としています。

ハタラクティブの魅力は、一人ひとりの特性に寄り添いながら転職サポートをする点です。例えば、キャリアの方向性が定まらない求職者に対しては、じっくりとヒアリングを進めて悩みを解消した上で求人を紹介します。

求職者をしっかりとサポートしていることから、書類通過率は96%以上、内定率は80%以上を記録しています。内定を獲得できる転職エージェントを選びたい方は、ハタラクティブを選ぶことがおすすめです。

>>公式HPを見る

メリット
  • 選考通過率や内定率が高い
  • 一人ひとりに合った転職サポートをしてもらえる
  • 学歴や職歴に関係なく利用できる
デメリット
  • 都市部の求人がメインとなっている
  • 求人検索が使いにくい
  • キャリアアドバイザーに当たり外れがある

▼ハタラクティブの口コミ

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Eさん
私自身、【未経験・職歴なし】という状況下でありながらも希望していた業界の企業様から内定を頂きました。1人で就職活動をしていた頃は面接は愚か、書類選考の時点で落とされてばかりでした。担当者様も親身になってお相手して頂き、また別に面接対策時にお相手して頂きました担当者様にも大変お世話になりました。返信も24時間以内に頂けたりと、いつも迅速な対応には大変助かりました。短期間でありながら真摯に私の就職活動に向き合って頂き、誠にありがとう御座いました。

引用:Google

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Fさん
急に無職になってしまい、就職活動をしていた中で見つけ、特に苦手だった面接対策を丁寧にしていただけたこと、またその企業に入りたいという意志が強いことも伝えていただけたことで無事に内定をいただけました。 面接が苦手と言えば対策をしてくださるので、なかなか面接が通らないと悩まれている方に勧めたいです。

引用:Google

\未経験から安定企業を目指せる/

大卒フリーターが就職しやすいおすすめの職種・業界

大卒フリーターから正社員を目指す際は、就職しやすい職種・業界を知っておくことが大切です。就職しやすい職種・業界を知っておけば、短期間で正社員を目指せる可能性があります。

就職しやすいおすすめの職種・業界として、下記の3つが挙げられます。

大卒フリーターが就職しやすいおすすめの職種・業界
  • 営業職|求人が豊富でスキルより適性を重視される
  • 事務職|未経験からでも始めやすい
  • プログラマー|人手不足のため採用されやすい

以下では、3つの職種・業界がなぜ就職しやすいのかについて解説します。

営業職|求人が豊富でスキルより適性を重視される

大卒フリーターから就職しやすい職種として、営業職が挙げられます。営業職は、どの企業にもあるため、ほかの職種よりも求人数が多くなっています。

企業が営業職希望者を採用する場合、スキル・経験よりも人柄・適性を重視することが少なくありません。コミュニケーションをとることが好きな方や商品・サービスの説明が上手い人は、営業職に適性があると考えられます。

面接に臨む際は、明るくハキハキと話すと「営業職に適性がある」と採用担当者に思ってもらえるでしょう。

事務職|未経験からでも始めやすい

事務職も、大卒フリーターから就職しやすい職種の一つです。事務職で求められるスキルは、基本的なPCスキルです。主に、ワードやエクセルの基本操作ができる方であれば、応募要件を満たせます。

大卒者の場合、学生時代に講義や卒論などでワードやエクセルに触れる機会が多くあります。そのため、「大卒者であれば事務職をこなせる」と考える採用担当者が少なくありません。

事務職に応募するときは、ワードやエクセルなどの操作が一通りできることをアピールポイントとして挙げてもよいでしょう。

プログラマー|人手不足のため採用されやすい

プログラマーは人手不足が問題となっているため、大卒フリーターからでも目指せる職種です。近年、オンラインショップやアプリの普及によって、プログラマーの需要が高まっています。

プログラマーの主な仕事は、指示通りにプログラムを組んでシステムを作ることです。人手不足に伴い、大手のシステム会社では未経験者を育成する体制をとっている企業も見られます。

プログラミングができるようになれば、フリーターとして働くよりも高収入を得られることが期待できます。スキルが身につけば転職市場で有利になり、キャリアアップを図りやすくなる点はプログラマーの魅力です。

大卒フリーター向け就職活動・選考のポイント

大卒フリーターが就職活動を進めたり、選考に臨んだりするときは、就活生とは異なる対策をすることが重要です。フリーターとして社会人経験を積んでいることから、就活生には語れない自身のアピールポイントを伝える必要があります。

以下では、就職活動・選考のポイントとして、次の項目にわけて解説します。

大卒フリーター向け就職活動・選考のポイント
  • 履歴書・職務経歴書
  • 面接

履歴書・職務経歴書

履歴書・職務経歴書を作る際は、基本的なルールやマナーを押さえることが重要です。例えば、出身校や保有資格は正式名称で書いたり、年号は西暦もしくは和暦で統一したりすることが基本です。記載ミスをした際には、修正テープを使用せず、新しい履歴書・職務経歴書に書き直すことが大切です。

大卒フリーターの場合は、就活生と差別化するために、アルバイトのなかでどのような経験をしたり、力を身につけてきたりしたのかをアピールしましょう。アルバイトの経験をうまく伝えられれば、採用担当者に「就活生よりも仕事をすぐに覚えてもらえそう」だと評価されます。

書類通過率を高めたい方は、転職エージェントを活用し、書類添削してもらうことがおすすめです。

面接

就職活動における面接では、聞かれる質問内容がある程度決まっています。面接に臨む際は、最低限、下記で挙げる質問内容にはハキハキと答えられるように準備しておきましょう。

面接で質問されやすい内容
  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 大卒でフリーターになった理由
  • アルバイト先でどのようなことを学んできたのか
  • どのような貢献がアルバイト先でできたのか
  • 基本的なビジネスマナーを身につけているのか
  • 正社員になるために何かやっていることはあるのか など

大卒フリーターに上記のような質問をする理由は、正社員として働きたい意志がどれほどあるのかを推しはかるためです。正社員として働きたい熱意が乏しいと判断されると、いくら未経験OKの求人でも不採用になりかねません。

特に、志望動機は正社員を目指す思いを強く話せる部分です。面接までに、転職希望先を選んだ理由とあわせて、正社員を目指すきっかけになったエピソードを話せるように準備しておきましょう。

下記は、大卒フリーター向けの志望動機の一例です。

志望動機の一例

そもそも、私が大卒後フリーターになった理由は、在学中に進みたい業界・職種を絞りきれず、正社員として働くことにためらいがあったためです。

卒業後は、フリーターとして飲食店とホームセンターのスタッフを掛け持ちしていました。なかでも飲食店では、仕事の取り組み方やリーダーシップを評価してもらい、ホールスタッフのリーダーになることができました。

ホールスタッフのリーダーでは、接客はもちろん、新人スタッフの教育やマニュアル作成などに携わり、店長から信頼されるまで成長できました。

フリーターとして仕事をするなかで、人と接する仕事をしたり、若手育成に力を入れたいと思いました。そのときにフリーターのままではなく、正社員として責任のある仕事に就きたいと考えるようになった次第です。

御社では、アルバイトで得た経験を活かしながら積極的に仕事へ取り組み、1日でも早く力になれるように尽力したいと考えております。

大卒フリーターの末路は悲惨なのか?

個人的な意見ですが、大卒フリーターの末路は悲惨だろうと思います。人によりますが、「フリーターでいい」と思ってる人は特に大変でしょう。年金、税金などの支払いというのは生きて行く上で大事になってきます。

特に、若い世代は老後の資金問題が今の40代・50代よりも重くのしかかるといわれています。

知り合いにも、年金を払わず、結婚相談所に行くと、お見合い相手からシャットアウトされたと聞きました。年金や税金の支払いが普通にできて、かつ生活がおくれるのが一般人と呼ばれる人たちです。若いうちはこれに気づかず、楽な道を選ぼうとする人が多いです。

企業の面接を受けたいとき、職務経歴書と履歴書を送りますが、フリーターの労働は大抵ブランク扱いです。そのため、なかなか良い企業に入ることなんて出来ません。

私は就職活動を失敗したためにフリーターになってしまいましたが、業界を拘り過ぎてしまったために収入面や生活面に困ってしまったことがありました。

今は正社員の仕事を見つけることができましたが、あの後もフリーターを続けていたら悲惨だったと思います。あのままフリーターを続けていれば、貯金もできず一人暮らしをする資金もなく、今でも親のすねをかじりつづけていたでしょう。

とはいえ、目的を持ってフリーターを選んだのであれば、悲惨な方向には向かわないといえます。例えば、夢を追うためであるとか、多くの業界に触れたいだとか、明確な意図があってフリーターをするのであれば問題ないと思います。

実際に、フリーターで時間を作りながら、弁護士や司法書士、俳優やお笑い芸人として大成した人や本当に自分がやりたい仕事を見つけた方も少なくありません。

若いうちに行動をするかどうかが、その後の人生がどうなるかの大きな分岐点です。もし大学を卒業した20代のフリーターならまだまだどうとでもなるでしょう。

一番よくないのは、「好きな時間に働けるから」「責任を負わなくて済むから」という安易な理由で、フリーターを続けることです。

20代であれば正社員とフリーターで手取り額にして、数万円程度しか変わらないかもしれません。しかし、30代や40代まで、大学卒業後ずっとフリーターを続けると…収入の差が大きくなるほか、世間的な信頼も得られないし結婚も出来ません。

楽な方へ楽な方へと逃げてしまえば待っているのは悲惨な人生です。仮に、30代や40代で定職へ就けても、「自分のしたくない仕事を仕方なくする」「収入が少ない」というダブルパンチが待っています。

例を挙げると、俗にいうブラック企業まがいの会社に入り、転職を繰り返し、年だけ重ね、アルバイトもできない状態に陥るのが目に見えます。

最悪の場合、いったい何のために大学を出たのかむなしくなり、人生に希望が持てずニートになる可能性もあるでしょう。

私の経験からいえることで、フリーターをなんとなく続けているのであれば、後悔する前に正社員を目指すことを強くおすすめします。歳を重ねて「あのとき動いていればよかった」と後悔しても、時間を巻き戻すことはできません。

楽な道を選ぶと、のちのち自分の首を絞めることになる点は、大卒でフリーターをしているすべての方に知っておいてほしいことです。

今大卒フリーターをして悩んでいる人へ

あなたは、なぜ大卒でフリーターをしているのですか?その問いに、答えられるでしょうか。「何をもってフリーターになったのか」というのを説明出来れば、たいていの方は納得してくれます。

また、フリーターというのは、体験としては貴重な体験です。それは、否定できないことでしょう。しかし、大卒フリーターは、今はよくても将来は必ず困ることになります。

就職するなら、一歳でも若いうちに仕事を探すべきでしょう。「やりたくない、やりたい」だけで仕事を選ぶのではいつまでも就職が決まりません。「やってみようかな?」と、少しでも思える仕事があれば、どんどんチャレンジしてみるべきです。

30・40代までフリーターを続けてしまうと、未来がありません。早くしないと社会復帰出来なくなってしまいます。今のまま行動しないと、大卒フリーターの末路は悲惨になる可能性が高いのです。

経済的にも精神的にもそうであります。フリーターでいると、いくら仕事を頑張っても、あまり収入を増やすことはできません。年を取ってもそれは同じです。

周りはだんだん収入が増えていくのに、フリーターはいつまで経っても同じ給料…。また、フリーターは結婚することができません。お金もない、パートナーもいないとなると、とても惨めな気持ちになります。

もしあなたに夢があってフリーターを続けているのなら、期限は自分の中で設けた方がいいでしょう。早いうちに、できれば25歳までに就職活動を始めた方がいいです。限界でも30歳まで。

20代のうちに正規雇用にありつかないと大変なことになります。いざ就職活動をしようと思っても、大学を卒業したという肩書が使えるのは20代までです。

30歳を過ぎると、今までどんな仕事をしてきたかが重要視されます。せっかく大金と時間をかけて得た学歴なので、まだそれが有効であるうちに就職活動を始めなければなりません。

さもなくば、待っているのは一生非正規雇用の人生になるでしょう。大卒フリーターは肩身が狭い思いをしていますが、一生懸命頑張れば、必ず新しい可能性が見えてきます。

フリーターが決して悪いというわけではありません。したいことを見つける、目標に向かうためには自由な時間は必要です。年齢が上がるにつれて、就職できるチャンスが少なくなってしまいます。

私はやりたい分野に拘りすぎたためにフリーターになってしまいました。しかし、将来的な不安を感じたため早めに方向転換をしました。現在フリーターをしていて将来のことを考えている人は、早めに動いてください。

遅くなるにつれて、就職するのが本当に難しくなってしまいます。年月が経てば経つほど、脱出は困難になります。そのため、すぐにでも就職へ向けて動き出すべきです。

その際、自分の力だけでやろうとはせず、周りに助けを求めるようにしましょう。そうすれば、抜け出せる可能性は高くなります。

できるだけ早くフリーターから抜け出してください。あなた自身の未来のためにも…。

大卒フリーターは早めに正社員になるのがおすすめ

「世間体など気にしない」「自由でいたい」という人もいるかもしれませんが、実際にはフリーターは全く自由ではありません。なぜなら、圧倒的に低賃金だからです。

あなたが一生低賃金でこき使われてもいいというなら別ですが、もっと人生を充実させたいというなら、正社員になった方がメリットが大きいでしょう。

いずれ「結婚」を考えているなら、フリーターのままではできません。また、車や家が欲しくてもローンを組むこともできません。フリーターでいることは不利な立場に自分を追い込むことです。年齢が若いうちに一刻も早く正社員になってください。

正社員になるためには、フリーターの就職実績が豊富な転職エージェントの利用を強くおすすめします。なかでも第二新卒エージェントneoはブラック企業を排除しており、6日で内定獲得したという実績があります。

大卒フリーターを続けたくないけど、何をしたらいいかわからない人はまずば第二新卒エージェントneoに相談しましょう。

\最短6日で内定獲得可能/

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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キャリアクラスが信頼できる理由

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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