無職・フリーター

フリーターバンドマンは就職すべき?苦悩と葛藤そして「タイムリミット」の現実

「フリーターのバンドマンは就職すべきか」と悩んでいますね?

私は5歳から楽器を習っていて25歳まで音楽業界で演奏していました。その後、正社員として就職。就職するにあたり、苦悩と葛藤が確かにありました。

まず伝えたいことは、バンドマンとして成功できなかった時、どうやって生きていくかをしっかりと考えておいてほしいということです。多くのバンドマンはこのことから目を背けます。とても辛い現実だからです。

実際私もそうでした。しかし、バンドとは実力だけで成功させられるものではありません。持って生まれた才能、カリスマ性、運。そういった自分ではどうにもならないものによって大きく左右されてしまいます。

そして成功できず他の道を選ぼうとした時、普通の人たちと違うルートを歩いてきた私たちがとれる選択肢はあまりにも少ないです。このことはしっかり理解して、先の先まで考えて挑戦してほしいと思います。

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目次
  1. バンドマンフリーターのタイムリミット(年齢的な限界)は?
  2. フリーターで売れないバンドマンのまま歳を取ると、将来どうなるのか?
  3. バンドマンの夢を捨てることの苦悩と葛藤
  4. フリーターバンドマンの就職活動とは?
  5. 今バンドマンのフリーターをしていて将来に悩んでいる人へ

バンドマンフリーターのタイムリミット(年齢的な限界)は?

まずは、フリーターをしているバンドマンの年齢的なタイムリミット(限界)は何歳なのかをみていきましょう。

1.フリーターのタイムリミットは25歳~30歳

バンドマンのフリーターの年齢的なタイムリミットはその人それぞれ、ということが私の答えです。周りの人や親、兄弟、親族からは「いつまでも不安定な~」とか煽られて不安感を感じるのかと思います。

但し、その不安感を感じているのはバンドマンをやっている本人の問題なので、その分野でやれる。というように判断している人は続けた方が良いと考えています。

一般的には、タイムリミットは人によると思いますが、25歳~30歳くらいがタイムリミットじゃないでしょうか。もしここまでに、ある程度レコード会社から声がかかったとかインディーズで売れてきたとかならまだ希望はあるかと思います。

でも30歳を超えても何もないとなると、もう他に生きる道がありません。20代半ばでも、何の特技もない場合、仕事の選択肢は肉体労働くらいしか残っていません。

私は25歳で、運送業に就職することができましたが、これが30歳だったら、身体が耐えられなかっただろうなと思います。実際、30歳を過ぎて入社する人もいますが、なかなか長続きしません。他の肉体労働でも一緒だと思います。

大抵のバンドマンは体力も力もありません。そんな状態で肉体労働をやるには若い内からでないと長続きしませんので、私はせめて25歳を過ぎるまでには就職すべきだと思います。

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2.諦めるためにタイムリミットが必要

夢を追うのにタイムリミットはないと思いたいですが、諦めるのにはタイムリミットは必要だと思います。恋人に迷惑がかかってしまったり、生きていく上で社会的な信頼は必要だからです。

「バンドマンとしてお金を稼いでいく」タイムリミットは25歳がいいと思います。経験則から、バンドマンのフリーターの年齢的なタイムリミットは、長く見積もっても30歳くらいだと思います。

私自身も、25歳を超えるころまではフリーターとしてギターを弾く日々に明け暮れていました。ただ、25歳を超えると正社員としての求人募集も年齢に引っかかり、採用されにくくなります。

「正社員なんて目指していない!自分はこれからもフリーターしつつ音楽を続けていく!」などと息巻いても、現実は厳しいです。

バイト先にはどんどん若い新人が入社します。それにつれて、自分はいわゆる「バイトリーダー的」な立ち位置となり、結果、学生バイトからは「あんな大人になりたくない」と後ろ指をさされます。とても、みじめな気持ちになります。

また、店長やオーナーなどの雇用主側からは「安く使える責任者」という重荷を背負わされ、給料は安いのに責任だけは大きくなるし、「今自分がこの店を辞めたら、この店は経営難になるのでは…」と思うと、辞めるにも辞めることができず、身動きが取りにくくなります。

殆どの人は10代からバンドを始めメジャーを目指して活動していると思います。売れるバンドと全く売れないバンドに別れて行くのですが、早いバンドでは高校時代にプロになる人達も居てとても刺激になり活動にも力が入る時期です。

この時期はタイムリミットは無く夢に向かって走っているのですが、20代前半に周りの友達が大学を出て就職をして行くのを見ると30歳になるまでには何か形を残したいと思えて来ると思います。

世間で言う「焦り」が出て来るはずです。将来を考えるタイミングに適切な行動ができないと、悲惨な人生になってしまうでしょう。

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フリーターで売れないバンドマンのまま歳を取ると、将来どうなるのか?

もし売れないままフリーターで歳を取ったバンドマンは、将来どうなるのでしょうか?ここでは、売れないバンドマンの末路を一緒に考えていきましょう。

売れないバンドマンの末路1.後悔する

私の場合もそうでしたが、自分のやっている音楽に固執してしまい、ますます売れない曲しか書けなくなると思います。当然、周囲からのアドバイスにも耳を貸さなくなり、悪循環です。ズルズルと続けていけば、将来歳を取った時に、後悔すると思います。

動ける内はバイトで食べるという自転車操業的な生き方はできますが、年を取って病気で働けなくなったら、そこで全て終わってしまいます。貯金はおろか年金すら支給されない場合がほとんどだと思います。その時点でアウトです。

売れないバンドマンの末路2.結婚できず、恋人にも愛想を尽かされる

身近にいる人たちの多くはフリーター、バイトを続けています。人によっては飲食業に就職して店長になった人もいます。バイトから長く勤めてそのまま社員になれたやつもいましたが、あまり多くはなかったと思います。

そうなると結婚という可能性は限りなく低くなります。そもそもある程度まで年齢がいくと、付き合っている彼女に見限りをつけられることがほとんどです。収入も少なく、年金もなく、苦しい生活を死ぬまで続けることになるのかなと思いました。

売れないバンドマンの末路3.学ばない人間になる

売れないバンドマンの特徴で一つ共通しているのは、「学ばない」ということでした。私はバンドをしていましたが、売れないというよりも「今後これを続けても+になることがない」と経済的に判断したので、辞めました。

学ばないバンドマンは勿論売れませんが、そのまま歳を重ねると学ばない人間のまま後生を過ごすことになります。バンド活動を続けて、果たして本人の希望することが叶う環境なのでしょうか?

それが叶っているのであれば、学ばなくても良いかと思いますが、新しいことを始めようとしても失敗することは予想できます。

売れないバンドマンの末路4.社会人として生きられなくなる

もちろん、売れないバンドを続けて、いつか売れる可能性はゼロではありません。しかし、周りが結婚して子供を生んでいくなかで、夢を追い続けたあまりに友達や大切な人も周りから減っていくと思います。

一緒にライブをする周りの若いバンドたちにも陰でバカにされることもあるはずです。そして気が付いた(夢を諦めた)ときには社会人として大成することも難しくなってきます。

売れないバンドマンの末路5.精神を病む

売れないバンドマンのまま歳を取っても、メンタルの強い人なら平気でしょう。ただ、普通の感性を少しでも持ち合わせている場合は「このままではヤバイ」という自責の念にさいなまれ、精神を少しずつ病んでいきます。

また、バンドマンとして収入が得られないと、結婚して家庭を持つということもできません。よほど応援してくれる経済的パートナーがいるならば話は別ですが、売れないままひたすら夢を追い求めて向こう見ずに生きていると、いつかは大きく後悔します。

売れないバンドマンの末路6.何も残らず人生が終わる

20代になると何かしら形が見えて来てバンド以外で音楽に携わる人も出て来ます。バンドで生活が出来ていればまだ良いのですが当然無理な話で、アルバイトをしなければ生活は無理です。更に、適齢期にもなり結婚を考えるととてもこのまま続ける訳には行きません。

好きで続けるにしても家庭は持つことは出来ないと思います。就職や結婚を期に、”趣味で続けていければ良し”としないと、何も残らない人生で終わってしまう気がします。殆どの人はこのパターンでバンドも終わって行くのだと思います。

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バンドマンの夢を捨てることの苦悩と葛藤

フリーターのバンドマン生活を振り返り、夢を捨てて就職することに抵抗はあったのか?ここでは、そのことをあなたに伝えたいと思います。

フリーターバンドマンの苦悩と葛藤1.社会人としてやっていけるのかという不安

もちろん音楽の夢を捨てることに抵抗はありました。長年見続けてきた夢を諦めるのですから、今までの人生を、自ら否定することになるので、かなり辛い決断でしたね。

それも今まで安定や平穏、柔順といった物を否定し続けていたバンド人生から、安定や柔順の象徴であるサラリーマンになるということは、ある意味屈辱的だと考えていました。

しかし、本当に抵抗があったのは、自分が果たして社会人としてやっていけるかという不安が大きかったことです。みんなが頑張っている間に遊んでいたという後ろめたさもありました。

フリーターバンドマンの苦悩と葛藤2.普通の人生を見下していた

当初は就職して一般企業に勤めた人間のことをどこか下に見ていましたし、ストイックに音楽をやっている自分にプライドもありました。普通の人生を送る人のことを見下していたともいえますね。

プライド持って作り続けた音楽が世間に受け入れられなかったこと、音楽を捨てて普通の人生を歩くことには非常に抵抗があり、悩みました。今までの人生で一番辛く苦しい悩みでした。

結局そんな私の背中を押してくれたのは当時付き合っていた恋人と親友でした。「音楽をやっていたスキルや知識が無くなるわけではない」と言ってくれて、目が覚めたのです。ある程度自分がやりたかったことができた…そのように考えられるようになりました。

そして、”就職して新しいやりたいことをできる期待感”の方が大きくなったことで、就職することに前向きになりましたね。

そうは言っても、25歳を超え、音楽で食えない自分に嫌気がさし、このままでは人生がボロボロになると思って就職活動をはじめたのは間違いありません。ここまでくると、夢を捨てて就職することには何の抵抗もありませんでした。

フリーターバンドマンの苦悩と葛藤3.趣味で音楽活動は続けたい

私は25歳で夢を諦めましたが、私の諦めた夢は「音楽で食べていく」という夢です。もちろん会社員を続けながら音楽活動はしていましたし、ライブも曲作りもしていました。

フリーターの頃よりライブの頻度は当然減ってしまいましたけれど、苦悩していた毎日よりも充実した気がします。同年代のすごいバンドを見て、夢を諦めたので抵抗はまったくありませんでした。これからは趣味でやっていこうと決めました。

最近はyoutubeなどの動画配信システムも発達してきているため、いざとなれば収入を安定させてから余暇の時間に音楽を楽しむことも可能です。生活にゆとりがないと、良い音楽も生まれません。

フリーターバンドマンの苦悩と葛藤4.選択の余地がない

バンドをやっていると皆いい人ばかりで、挨拶をしてもきっちり返って来るし別世界に居る気分でした。全く売れていないにも関わらず、夏祭りに出ると係の人達が持ち上げてくれて、スター気分になり錯覚したりもしました。

しかし、現実を見て見るとバンドで生活が出来ている訳でもなく、好きな人が出来て結婚を考える様になり、このままバンドマンを続けても先は見えています。夢は夢として現実と向き合う事しか、選択の余地はなかったと思います。

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フリーターバンドマンの就職活動とは?

ここでは、フリーターのバンドマンが就職したときの、就職活動の体験談をお伝えします。まずは長い髪を切り、黒く染め、ピアスを外すところから始めました。鏡を見る度に後戻りはできないと、自分に言い聞かせるためでした。そして、片っ端から転職サイトに登録し、求人に応募しました。

しかし大手の転職サイトにのっているような大きな企業、ちゃんとした企業は私のようなまともな就労経験のない人間など雇ってはくれません。高卒でバンド活動をしていたので、履歴書や職務経歴書に書くことが少なく、履歴書の段階で落とされることが沢山ありました。

面接では正直に夢を追って音楽活動をしていたと話していましたが、理解してくれる人がいても落とされることが多々ありました。今思うと、一般的な面接のマナーなど、社会人としての常識が欠けていたからかもしれません。30件ほど応募しましたがすべて落ちました。

次にトライしたのはハローワークです。ここでは何社か面接まで進むことができましたが、どこも待遇が悪く大切な音楽を捨ててまで務める価値のある会社とは思えませんでした。

また、失礼ながらハローワークはどうも「負のオーラ」を感じることが多いですし、職員の態度にいら立つことが多いので結局使わなくなりました。

行き詰った私は、就職活動を無料でサポートしてくれる「就職エージェント」に登録して仕事を探すことにしました。書類の添削、面接の練習もしてもらえて非常に助かりました。

親身に相談に乗ってくれて、私にとってはもったいないような条件の良い求人を紹介してくれましたので、に片っ端から応募しましたね。

バンド人生でもみんなから受け入れられてなかったので、不合格でも落ち込むことなく頑張れたのが、バンド人生の唯一の遺産でした。

もともと誇れる経歴ではなかったので、ありのままで面接を受け、運送業の今の会社に試用期間3ヶ月を条件に採用されました。条件も良く、俗に言う”ホワイト企業”だと思います。

年間休日125日で待遇も年2回3か月のボーナスが出る待遇の良い会社に就職できたのは、就職エージェントのおかげです。

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今バンドマンのフリーターをしていて将来に悩んでいる人へ

ここでは、バンドマンから正社員に就職した私からあなたに伝えたいメッセージを紹介します。

1.早めに考えを改めること

おそらく本人は分かっていると思うのですが、このまま続けても先が見えていると思います。早めに就職して後は趣味で仲間を集めて活動すようにした方が、後々後悔しなくて済むかもしれません。もう少し、もう少しで30代を超えて行くと後が無くなってしまうでしょう。

20代でプロの声が掛からなければ、早めに考えを変えて行くことをおすすめします。人より楽器を弾く事は確かに上手いと思いますが、それはそれで諦める事も大事なのかも知れません。40歳、50歳で自身がプロになれると思うか想像してみてください。

2.売れなかったことを恥ずかしく思う必要はない

売れる人間は、就職するかで悩みません。売れなくても、自分の音楽に絶対的な自信を持っています。時々、勘違いもいますが、私の経験上、売れる人間は真っ直ぐ音楽だけを考えています。

就職するか悩む時点で、音楽で成功することは不可能だと思います。しかし、売れなかったことを恥ずかしく思う必要はありません。スポーツの世界では、プロとしてやっていける人は一握りです。プロになれなくても、趣味としてスポーツを続けている人はたくさんいます。

自分の音楽を世界の人に届けることはできないかもしれませんが、そのために音楽をやっていたのでしょうか?音楽が好きだから、バンドをやっていたのだと思います。

きちんと仕事を持ち、好きな音楽をやることはできると思います。まだまだ長い人生ですから、若い内に、じっくり自分と音楽との関係を見つめる必要があると思います。

3.行動し続けること

「今バンドをしている人たちは、どんな方法で自分を売り出すのか?」ということに悩んでいるだと思います。就職しないと将来は暗い、なんてことはないですし、現代は自ら情報を発信して社会的コミュニティを形成できるので、私が音楽をやっていた時代と違って自分を売り出す方法は様々です。

そんな中で行動もせずに将来に悩んでいるのであれば、おとなしく就職して、組織の一人になったほうが幸せなのかもしれません。

そんなことをせずに自分を売り出したい人には、どんな方法でも売り出せるかと思いますので、行動し続けることをおススメしたいです。

4.新しい可能性を探すことも大事

あなたの音楽は誰の真似でもなく、本当にオリジナリティがありますか?もし何処かのバンドや音楽を意識して創作活動をしているなら、その音楽を超えることはできません。

もちろん誰しもが誰かに影響を受けますが、真似ていては売れる可能性はとても少ないです。私は憧れていたミュージシャンに影響されすぎて、無意識に似たような音楽も作っていました。そこに気が付いたので、私は音楽を趣味にすることを決断しました。

そして今断言できることは、音楽は趣味で自由に奏でることが一番楽しめます。就職後も音楽はやれますし、ライブだって普通にできます。そしてライブの後の打ち上げは、フリーターの頃よりも美味しいお店でお酒を飲めるようになりました。

夢は大切で、絶対に必要なものですが、諦めることで、新しい夢を見つけることができるのも人生の楽しみです。もちろん音楽は続けながらです。新しい可能性を探すために、正社員として働いてみるのも良いことですよ。

5.夢より現実の生活

音楽はとても楽しいし夢があります。音楽でご飯が食べられるようになったら、それに越したことはありません。でも、夢を追い続けて生活や将来がボロボロになってしまっては元も子もありません。

先述しましたが、最近はネットでの動画配信システムも充実してきているので、自宅にいながらでも音楽活動を手軽に行うことができます。

将来に備え、自分自身のためにも周りの家族や恋人・大切な人のためにも、まずは安定した収入を得ることを考えましょう。それから音楽をするという選択肢もあるということを知っておいてください。

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ABOUT ME
大島大地
福岡県出身。法政大学卒業後、国内大手電子部品メーカーへ新卒入社。法人営業として、国内大手電気メーカーに携わる。その後、従業員数十名規模のWeb企業にてSEO・Webディレクション業務に従事。2021年2月にウェブココル株式会社に最高執行責任者(COO)として就任し、現在に至る。大手からベンチャー企業に転職した経験を活かして、転職情報を届けています。