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フリーターはボーナスがない。その辛さを元フリーターの私が語る!

フリーターにボーナスがないのは辛い!

やっぱり6月とか12月とかのボーナスシーズンになると、テレビでも「今年のボーナスは昨年より…」とか色々放送されるじゃないですか。あれでやっぱり「ボーナスっていいなぁ」と思いますよね。

周りの友達が「ボーナスで何買おうか」と話してるの聞くと、「ボーナスがあっていいなぁ」とうらやましく思います。フリーターしてると、やっぱりこのボーナスシーズンは肩身が狭いです。お店でもボーナスを見越してのセールなどをやっています。

世間が”ボーナスがあって当たり前”みたいな風習なので、それが辛いですね。月収ではそんなに正社員と格差はないけど、このボーナスでやっぱり賃金格差が大きくなります。新卒で卒業したものの就職先がなくてフリーターになったのですが、給料がせいぜい15万円以下でした。

毎月そんな感じで、実家暮らしだったのでなんとかなったものの、大きい出費があると途端に苦しくなりました。同期は何十万とボーナスを貰っている中、自分はボーナスなんて無縁でした。

ボーナスがでるからとがっつり大きな買い物をしている友人を見て、心底羨ましかったです。また貯金がなかなかできなかったので、ボーナスがあればどんと貯金ができただろうなと思います。今回は、フリーターの「ボーナスがない辛さ」を元フリーターの私が語ります。

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フリーターでボーナスがなくて辛かった体験談

私はコンビニの夜勤をしていました。正社員として勤務されている職員とは、明らかな格差がありました。まず、ボーナスは夏と冬にあるのですが、それぞれお盆休みと年末年始というビックイベントがあります。

正社員の方々は連休中に何をするかという話題で盛り上がっているのですが、私はそんな余裕はありませんでした。専ら連休中に短期バイトをしようくらいにしか考えていなかったため、話に入ることすらできず疎外感を感じていました。

また、それだけならいいのですが、連休明けに決まって「連休中はなにをしてたの?」と悪気なく聞いてくる社員の方々に気を使って、「旅行に行った」などという嘘をつきます。

哀れみの目で見られないようにするのが、とても情けなくて嫌になったのを覚えていますね。週に5回、正社員の方と同じ時間だけアルバイトで働いていました。

週に5回のアルバイトと、他の場所で週に1回アルバイトをしていたので、結局週に6回働いていました。月にもらえるお給料は少なくはなかったのですが、年に2回のボーナスがない分、年収は少なくなります。

正社員の方はボーナス月は買い物に行ったり、旅行費用を貯めたりしていましたが、私は毎月の給料だけではなかなか貯まらず、ボーナスがあれば良いのに、といつも思っていました。

正社員の友達がボーナス月に飲みに誘ってくれるのも、なんだか辛くて羨ましかったです。「ボーナスがない」ということは、選んでフリーターをしている限り仕方のないことだと思います。

それでも、同級生などと話している時に「ボーナスがあって助かった」「ボーナスが少なくて腹がたつ!」などのあるある会話に参加できないのが寂しいですね。

私はボーナスなんてもらえないんだけど…と悲しくなります。普通の人にとっては、多い少ないにかかわらずボーナスは必ず与えられるものと思っています。こういう感覚の違いが辛かったです。

フリーターにボーナスが支払われない理由は?

フリーターに全くボーナスが支払われない会社も多いですよね。会社の経営者としての立場なら、余計な経費を出したくありません。払わなくて良いものは払いたくないのが本音でしょう。

自分の会社に長く貢献してくれると思ってこそのボーナスですが、フリーターはいつまでいるかもよくわからないし、ボーナスだけもらってすぐ辞めてしまうと考えられているのではないでしょうか。

ボーナスが欲しくて長く働き続けたいならちゃんと正社員になってね、という考えの企業が多いのだと思います。ボーナスがあるかどうかは、完全に雇用主の都合です。

正社員は、入社する際にある程度会社への忠誠心を誓っていたり、会社に対する責任の気持ちを持ってから入っているという側面があります。

フリーターは、スポット的にその業務の手伝いをしているだけという感覚が大きいです。フリーターであっても責任感や忠誠心を持って働いている人はいるかもしれません。

私の場合は、心のどこかで「この仕事が合わなければ、やめて別のところで働けばいい」というような気持を持っていました。

面倒な入社試験や研修を受けている正社員の方たちとは心構えそのものが異なっているので、ボーナス制度が適用されないのは仕方のないことなのかもしれません。

フリーターの致命的なデメリットとは?

フリーターの致命的なデメリットは、社会的信用がないことです。今は色々な働き方が認められてきていますが、それでもまだまだフリーターは肩身の狭い思いをすることがあると思います。

例えば結婚をしたくても、相手のご両親に反対されるでしょう。同窓会などで旧友に会った時にも、何となく気まずい思いをします。掛け持ちしているので、毎月の収入は正社員の方々と変わらなかったのですが、明らかに私のほうが長時間働いていました。

一日15時間働くこともあったのに、なぜか世間は正社員という肩書のほうに評価します。家族・友達・知り合い・交際相手みんなに、「これからどうするの?」というプレッシャーをいつも感じていました。

また、当時付き合っていた同い年の彼女が、彼女の家族にいつまでも紹介できないということで振られてしまったときは、どうしようもなく落ち込んだのを覚えています。

家賃収入など働く以外の収入があってお金に困っていなくても、正直フリーターだと社会的に信用はされにくいと思います。固定収入がないのでクレジットカードを作ったり、ローン査定などで苦労するはずです。

あとは恋人を作るときなど、男女問わず受けが悪い。自分自身も職業の内容は言えますが、正直非正規フリーターだとは言いたくなかったです。社会保険にも入れません。

自分で年末調整を申告する必要があり、年金や健康保険を払っていかなければなりません。また社会保険だと厚生年金なのですが、フリーターだと国民年金ですので、毎月のもらえる年金が1.3倍ほど違います。

同じように支払っていくのに将来にわたって格差ができてしまうのは辛いところです。それに、有給休暇がありません。ですので、病気に限らず冠婚葬祭で欠席した分についても、有給消化できないため、その分どこかで余分に働かなと生活が維持できません。

フリーターは身体を壊したら終わりでしょう。単純な仕事ばかりで感覚が若い(幼い)まま、体が年をとっていきます。ボーナスが出ない!これも本当に致命的です。年収が全然違ってきますし、1年の流れがダラダラと過ぎてしまいます。

年に2回のボーナスが出れば、それがモチベーションにもなりますし、半年の区切りにもなり、よし、また次のボーナスまで頑張ろう!という気になりますが、それがないと気持ちも盛り上がりません。

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正社員になればボーナスが貰える

生活にあまり困っていないなら、なかなか正社員になるために動こ思えないかもしれません。しかし、ボーナスが年に2回出るだけで、1年を通しての仕事のモチベーションがまったく違ってきます。

ボーナスで自分の欲しいものを買ったり、旅行に行ったり、飲みに行ったり、貯金をしたり、それらのメリットを想像してみてましょう。正社員を目指せば、手に入ります。

決して卑屈にならずまずは、自分のスキルを棚卸ししてください。自分が経験している業務や資格があればそれが強みになります。

そして、1年程度の期間を目途に自身のブランディングをして正社員採用を目指して面接を受けることをお勧めします。1年あれば、まずは自分がどの職種であれば正社員で働けるのかを冷静に分析して、足りないスキルがあれば、ハローワーク等で紹介してくれる職業訓練などを受けましょう。

間違いなく面接ではプラスになり、ライバルと差をつけることができますよ。正社員として採用さえされてしまえば、フリーターのように簡単には解雇にはされません。まずは正社員採用を勝ち取るために、何をするべきなのかを見極めることが大事です。

フリーターは、自由な時間を自分に適する仕事や将来を考えることに使うことができます。正社員のような縛りのない生活が逆に合っている人もいるでしょう。

正社員で働いている人からみると、逆にフリーターで生活できている人のことが羨ましいと思う場合もあるかもしれません。しかし、フリーターという働き方では地に足をつけて生きていくことができません。

フリーターでボーナスがなくて辛いのであれば、絶対に転職することをおすすめします。とはいえ薄給の正社員では意味がないので注意してください。ある程度給料が入り、できればボーナスは年2回あれば最高です。

はじめはボーナス年1や寸志でも、もらえるマシ。そこで経歴をつけたらまた転職すればいいのです。しっかりライフプランを作りたいなら、正社員への転職しましょう。

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ボーナスが支給されないフリーターは悔しい

もしも本当にボーナスが支給されずに悔しいと感じているなら、その会社(職場)の正社員試験を受けるなどの行動を起こしても良いでしょう。その会社(職場)でなくてもよいのであれば、早々にハローワークなどに出向いて正社員の職を探すべきです。

すぐに正社員になれずとも、ある程度の期間を働く、指定の資格を取るなどしたら必ず正社員への道を約束してくれている企業を見つけたほうが良いと思います。基本的には正社員試験などを受けることが良策でしょう。

しかし、正社員は一度勤めるとやめにくいという側面もあります。もしも、精神的な自由度や拘束されたくないという思いが強いのであれば、ボーナスを自分で生み出すような職種を探して自営、またはフリーランスで働けるような職に就けばよいと思います。

士業などの国家資格はとても難しい分、取得してしまえばフリーでの活躍も可能だし、金銭的な報酬も大きいです。フリーターの自由度を取るか、正社員の安定・安心感をとるか、または一念発起してフリーで仕事をするか、選べるのだから頑張りましょう。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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