選考対策

第二新卒と新卒では履歴書の書き方がこうも違う!採用担当者の印象に残るポイントを解説!

第二新卒は、基本的な社会人基礎力を備えつつ、若くエネルギッシュな人材として企業から今後を期待される人材です。実際に企業とのミスマッチも少ない傾向にあり、第二新卒向けに求人を出す企業も増えています。

第二新卒者にはチャンスが広がっているものの、履歴書の記載は新卒時からアップデートできていない人が多いです。

しかし、新卒と第二新卒では企業から求められている能力が異なるので、履歴書も第二新卒仕様に記載する必要があります。

本記事では、新卒と第二新卒の履歴書の異なるポイントと、第二新卒が履歴書で注意すべき点を説明します。

[template id=”8828″]

新卒と第二新卒の履歴書の異なるポイント

新卒と第二新卒において、履歴書を記載する上で異なるポイントを3つ説明します。

  1. 社会人経験
  2. 希望給与
  3. 志望動機

 

社会人経験

新卒と第二新卒者の履歴書の違いで、1つ目にあげられるのが職歴に記す社会人経験の記載です。

新卒であれば、職歴を記載しないかアルバイト歴を書く人もいますが、第二新卒であれば会社名や所属部署、在籍期間を明記する必要があります。

履歴書に記載された職歴は、企業採用者が注目するポイントでもあり、面接が通過するか否かの大きな分かれ目になります。

詳しい説明は職務経歴書に記載するとしても、履歴書の職歴欄にも担当者にどのような業務を行っていたかアピールできるよう、簡潔に仕事内容を記すのがおすすめです。

 

希望給与

新卒者と第二新卒者が履歴書を書く上で、希望給与を記載するか否かも大きな違いです。

新卒者は給与を得た経験がない人がほとんどなので、希望給与を記載せず、基本的には会社の採用条件に沿うことになるかと思います。

しかし、一度就職して給与を得た経験のある第二新卒者は、職安での仕事探しや面接の際に給与面で交渉することができます。

転職先の年収は、前職の年収も考慮されて決められていきます。

専門的な知識・技術を取得した、あるいは仕事で大きな成果を残した場合は別ですが、そこまで大きな年収増は期待しない方が良いでしょう。

前職の年収より高い水準で希望給与を提示する際は、その年収に見合う価値をどのように会社に提供できるのか考慮した上で、給与交渉に臨むことをおすすめします。

 

志望動機

新卒者と比較して、第二新卒者の履歴書は志望動機がより具体的でビジネス視点が備わっているという違いがあります。

第二新卒者は、会社組織に入り仕事を経験したからこそ、ビジネス視点を持ち合わせた上で自身の特性や仕事の適性が新卒の時よりも明瞭になっているはずです。

そのため新卒者とは違い、第二新卒者はより具体的な記載ができる場合が多いといえます。

具体的には以下のような例が挙げられます。

前職では営業職として既存顧客のサポートが主な業務だったが、新規顧客獲得の成功率が高く、自分の適性をより活かしたいと考えた。
経理職としてさまざまな会社の財務諸表を見るうちに、会計知識を活かしながら企業の事業支援を行うコンサルティング業務に興味を持った。

実際の経験から導き出される志望動機には説得力があり、採用担当者からも納得感を持って受け入れられやすい傾向があります。

 

第二新卒が履歴書で注意すべきポイント

では次に、第二新卒が履歴書を記載する時に注意すべきポイントを2点お伝えします。
企業から社会人としての基礎や仕事への姿勢、即戦力として期待されていることを踏まえ、自分の武器となりうる履歴書を作成しましょう。

  1. 社会人の基礎力が身についている点をアピール
  2. 自己PRは簡潔に

 

社会人の基礎力が身についている点をアピール

社会人経験のある第二新卒は、社会人の基礎力が身についているとされています。企業側からもビジネスマナーや挨拶といった、社会人の基礎力を第二新卒に求めています。

こうした第二新卒の長所をしっかりとアピールできるよう、履歴書に社会人の基礎力が身についている事を記載する必要があります。

例えば読み手を想定した文章を書くことはもちろん、簿記や秘書検定など、ビジネスの基礎力となりうる資格を保有している場合は、資格欄に記載しアピールしましょう。

 

自己PRは簡潔に

履歴書での自己PRは、そこまでたくさんの文量を織り込められないため、簡潔に記載するのが望ましいでしょう。

よく「職務経歴書に自己PRを記載するから、履歴書は書かない」という人もいますが、空欄があると担当者によっては「手を抜いたのかな?志望度が高くないのかな…」と思われかねません。

せっかくアピールすべき部分があるのに、余計な部分での失点は避けましょう。

例えば以下のように、履歴書の自己PRは第二新卒ならではの前職経験を具体的に言及しながら、自分の強みをアピールしていくことを心がけてください。

 

POINT自己PR例

現職では医療の法人営業を担当しています。入社2年目となる昨年は、同期入社20人のなかで営業トップの成績を収めることができました。私の強みは顧客に寄り添う提案が行えることです。成果を出すために課題となっている要因を突き止め、その要因に対して適切なアプローチを実行し、自身の業務を改めていくことができます。貴社入社後において、そのような困難は多数あると思いますが、都度成長し、安定したパフォーマンスを発揮できるよう勤めていきます。

 

第二新卒の履歴書の書き方

履歴書に書いておいた方が良いことについて説明しましたが、実際に第二新卒の履歴書の書き方について説明します。

  1. 学歴と職歴は正式名称でしっかりと記載する
  2. 空白期間があれば理由を書く

 

学歴と職歴は正式名称でしっかりと記載する

履歴書内で記載する学歴・職歴欄は正式名称で記しましょう。

書き方は下記のとおりですが、学歴は最終学歴、職歴は今まで働いた会社名や所属部署などを記載します。

社名については株式会社といった商号も正確に記載しましょう。また企業の事業内容や社員規模まで記載するとより丁寧です。

現在在職中の場合は、退職予定の年月を記載しておくのがベターだといえます。

職歴と学歴の間は一行空けるのが正しい書き方です。

学歴・職歴
学歴
平成〇年 4 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学
平成〇年 3 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業
職歴
平成〇年 4 株式会社〇◇企画 入社
事業内容:文具メーカー 社員数:800人
第一営業部 配属
新規顧客開拓を行う
令和〇年 5 一身上の都合により退社

 

空白期間があれば理由を書く

仮に次の転職先を決めずに退職に至った第二新卒者の場合、空白期間ができることがあります。

履歴書の空白期間は、採用側も気になる部分です。

どんな理由で空白期間が生じるようになったのか、空白期間にどのように過ごしていたのかを面接で聞かれる可能性が高いです。

そのような質問を想定して、資格取得の詳細など、履歴書に空白期間にアピールできる部分は織り込むようにしましょう。

 

第二新卒は可能性の宝庫! 履歴書をしっかり書いて自分に合った職場を探そう

今回は第二新卒の履歴書の書き方のポイントについてお伝えしました。

第二新卒は基本的な社会人基礎力を備えつつ、若くエネルギッシュな人材として企業から今後を期待される人材です。

しかしせっかくの前職経験や能力も、ちゃんと相手に伝わるようにPRできなければ意味がありません。

履歴書で良い印象が残らなければ、面接にもつながっていきません。自分をPRする最大の武器となる履歴書を作成するために、転職エージェントの力を借りるのも一つの方法です。

[template id=”4402″]

ABOUT ME
大島大地
福岡県出身。法政大学卒業後、国内大手電子部品メーカーへ新卒入社。法人営業として、国内大手電気メーカーに携わる。その後、従業員数十名規模のWeb企業にてSEO・Webディレクション業務に従事。2021年2月にウェブココル株式会社に最高執行責任者(COO)として就任し、現在に至る。大手からベンチャー企業に転職した経験を活かして、転職情報を届けています。