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転職の志望動機の書き方を解説|未経験の仕事へ転職するときの例文を紹介

転職活動における志望動機は、入社意欲を伝えるための重要な文書です。端的かつ具体的に書くことで、面接までスムーズに進む可能性が高まります。

志望動機がしっかりしていれば、未経験だったり多少スキルが足りなかったりしても、採用されるケースは多いです。

この記事では、未経験であっても採用担当者の気を引けるような志望動機の書き方について解説していきます。

志望動機の書き方がわからず、なかなか書類選考で通過できないと悩んでいる方は参考にしてください。

本記事でわかること
  • 志望動機の重要性
  • 志望動機の書き方・ポイント
  • 志望動機を添削してくれる転職サービス

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志望動機の重要性とは?

志望動機の重要性とは?

志望動機は「応募する企業で働きたいと思う理由」のことです。つまり、志望動機は企業に対する熱意そのものです。

採用担当者は自社への志望度や会社・仕事への理解度を志望動機から図ろうとしています。

doda調べによる「採用に関するアンケート」では、採用担当者の23.3%が、志望動機・志望理由を最も重視していると答えました。

引用:志望動機・志望理由の書き方【81職種の例文付き】

転職の志望動機の書き方|3段階構成で簡単!

転職の志望動機の書き方|3段階構成で簡単!

志望動機には、スキルや経験などの「職務経歴の強み」と、応募企業でしか実現できないキャリアがあるといった「企業への思い」の2つを同時にまとめる必要があります。

しかし、この2つを端的にまとめられている方は少ないです。

採用担当者に伝わりやすい志望動機の書き方を3STEPに分けて確認していきましょう。

1.結論ファーストで志望動機を書く

まずは具体的かつ結論ファーストで志望動機を書くように心がけましょう。一例を挙げると以下の通りです。

結論ファーストの志望動機の例
  • 自分の専門性・資格が御社では一層活かせそうだから
  • 御社の事業に興味があり、サービス拡大に貢献したいから

採用担当者は短時間で多くの転職志望者の志望動機を見ます。どこに何が書かれているかわかりにくい志望動機は印象に残りにくく、書類選考の時点で落とされてしまう可能性が高いです。

特に大手企業や人気企業だと、転職志望者数が多く採用担当者が1人の志望動機を読むための時間も限られています。最初の文で端的に採用担当者へ伝わる文章を心がけましょう。

2.自分のスキルや経験をアピールする

志望動機では自分のスキルや経験を具体的にアピールすることで、採用担当者にあなたを採用することのメリットを伝えられます。

マネジメントの経験・特別な資格・ポートフォリオなどがある場合、必ず記入しておきましょう。

あなたのスキルが企業の需要とマッチすれば、ほぼ確実に興味を持ってもらえます。

3.入社後のビジョンや目標を書く

入社後のビジョンや目標は「企業への思い」の強さが表われます。

採用担当者は可能な限り、自分たちの事業に興味を持って一緒に仕事をしてくれる人を募集しています。企業への思いが伝わらなければ採用には至りません。

「数年後には管理者のポジションとしてWEBアプリの開発をしたい」・「御社製品を海外市場へ展開したい」など、具体的なビジョンや目標を書いて企業への思いを伝えましょう。

転職の志望動機のポイント

転職の志望動機のポイント

志望動機を具体的に書こうとしても、なかなか書けない場合は以下の点を意識しましょう。

志望理由に合わせて自分がどう貢献できるかを記載する

志望動機には、自分にどのようなスキルや経験があって、企業にどう貢献できるかを記載しましょう。

貢献できる内容が具体的であるほど、採用担当者からしてもあなたを採用するメリットがイメージしやすくなります。

転職理由と企業への志望理由を結びつける

企業はいくつもありますが、「なぜ他の会社ではなく、その会社を志望するのか」が伝わらなければ、なかなか内定はもらえません。

したがって、転職理由と応募する企業の志望理由を結び付けておく必要があります。参考までに、以下のような切り口で志望動機を考えてみると良いです。

志望動機を考えてみる切り口の例
  • ライバル企業にはない独自の強みがある(業界内でのシェア・経営基盤・特許など)
  • 経営者の経営理念(企業精神・会社のSNSなど)
  • 経営状況(売り上げの推移・財務諸表から読み取れる内容・戦略など)
  • 商品・サービスの魅力(具体的な商品やサービスの良さ・消費者の反応)

入社後なにを実現したいかを記載する

志望動機を書くにあたっては、入社後に実現したい内容も記載しましょう。

その企業で身に付けたいスキルや従事したい仕事内容などをできるだけ詳細に盛り込めると良いです。

キャリアパスを明確にすればするほど、採用担当者としても入社後のポジションを用意しやすくなります。

NGな志望動機

NGな志望動機

志望動機を書くにあたって、以下の内容は採用担当者に悪い印象を与えてしまいます。

これらの内容は記載しないよう、心がけましょう。

転職理由と志望動機が矛盾している

転職理由と志望動機が矛盾している場合、一貫性がなく採用担当者から不信感を持たれる可能性があります。

例えば転職理由が「技術者になりたい」のに、志望動機が「御社の経営戦略を直接見て学びたい」だと矛盾があり不適切です。

受動的な志望動機になっている

志望動機が受動的な内容の場合も、採用担当者はあまり良い印象を持ちません。

自分の意志で能動的に、応募する企業を選び、サービス開発や事業拡大に貢献したいと言った思いを志望動機に書きましょう。

具体性がまったくない

志望動機に具体性がなくあいまいだと、採用担当者に熱意が伝わらなかったり間違って伝わったりします。

志望動機には可能な限り、具体的な内容を盛り込みましょう。

同業他社ではなくうちに入社したいのか不明

志望動機が同業他社にも通用する内容である場合、採用担当者からは「それならどこでも良いのでは?」と思われるリスクがあります。

応募する企業の業界におけるポジション・強み・主力製品などはしっかりと把握しておきましょう。

辞める可能性があることがわかる文章になっている

企業としては採用した人をできるだけ長く雇用し、貢献してもらいたいと考えています。

したがって、辞める可能性があるとわかる文章も書いてはいけません。

志望動機の例文を紹介

志望動機の例文を紹介

志望動機の例文を2つ用意してみました。

それぞれの例文について、確認するべきポイントを見ていきましょう。

一般的な転職をする場合

志望動機の例文その1

私は貴社の環境で、システム開発の要件定義から基本設計・開発・実装まで一貫して担当して知見を得たいと考え、志望させていただきました。

前職では主に銀行業務のシステム開発に関わり、プログラマとして2年、システムエンジニアとして3年のキャリアを積んでおります。

また、最後の1年間はリーダーとして5人のスタッフを管理し、技術力だけでなくマネジメントスキルの向上にも努めてまいりました。

しかし担当してきたシステムは大規模なものが多く、基本設計より上流の工程はSIerが担当してばかりで、私たちは詳細設計以降のフェーズを担当することが多かったです。

今後の自身のキャリアを考えると、上流工程も経験する必要があると考えており、御社のように要件定義や基本設計を担当できる環境でスキルを伸ばしていきたいと思い転職活動を行っています。

最初の段落で結論を、次の段落で自分の経験を、最後に入社後のビジョンをまとめている良い例文です。

未経験の業界・職種へ転職する場合

志望動機の例文その2

私は未経験ではあるものの、御社の教育サービスに興味を持っており、サービスの開発を通して御社に貢献したいと思っております。

現職ではSIerの営業をしており、顧客とSEの間で交渉をしています。その中で開発技術に興味を持ち、2年間で情報処理技術者の資格を取ったりプログラミングスクールに通いWebサービスをリリースしたりしました。

未経験ではあるものの、営業で培ったマネジメント能力や顧客の要望、資格やスクールで学んだ基本的な開発技術を生かして、御社のサービスを拡大したいと考えております。

こちらの例も結論ファースト・スキルのアピール・入社後のビジョンの順にまとめています。

志望動機が思い浮かばないときはどうすればいいか?

志望動機が思い浮かばないときはどうすればいいか?

志望動機がなかなか思いつかない場合、以下の対策方法が考えられます。

志望動機が思い浮かばないときはどうすればいいか?

それぞれの対策方法について、確認していきましょう。

企業について徹底的に調べる

志望理由が思い浮かばない原因として、企業の強みや魅力を把握できていない点が考えられます。

企業について調べ製品やサービスを知ることで興味を持ち、より深く製品やサービスに関わりたいと思うことは多いです。

応募する企業について知らない内容が多い場合、まずは製品・戦略・企業理念などを徹底的に調べましょう。

自動作成ツールを利用する

最近では志望動機を自動作成してくれるツールもあります。自動作成ツールを使えば短時間で文章を作成してくれるため、効率的に作成できます。

志望動機を書く時間が確保できない方や、自分で書いてみても納得のいく文章にならない方は活用してみましょう。

転職エージェントを利用する

転職エージェントでは、志望動機の添削を受けられます。志望動機を客観的に見てもらうことは、非常に重要です。

志望動機に問題ないか不安なときは、積極的に転職エージェントを活用していきましょう。

志望動機の添削をしてくれるおすすめの転職エージェント

志望動機を書いたものの、内容に自信がない場合は転職エージェントを活用しましょう。

以下で紹介する転職エージェントは、志望動機の添削だけでなく案件の紹介・面接練習などにも対応していてサポートが手厚いです。

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志望動機の書き方まとめ

志望動機は多くの採用担当者が最も重要視しており、採用の可否に直結します。

志望動機をベースに面接が進むケースがほとんどなので、企業研究を徹底的にして充実させておきましょう。

志望動機を書く場合、「結論ファースト」「自分のスキルや経験を端的にアピール」「入社後のビジョンや目的を具体的に書く」点を忘れてはいけません。

志望動機が思い浮かばない場合、転職エージェントで添削してもらうことも可能です。転職エージェントでは履歴書・職務経歴書の添削・面接対策がすべて無料です。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。プロティアン・キャリア協会が行うプロティアン検定資格を取得(証明バッジ)。
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