無職・フリーター

無職で後ろめたい気持ちになる7つの理由と乗り越え方

本記事はキャリアクラス転職と提携する企業のPR情報が含まれます。

あなたは今、無職で後ろめたい気持ちになっているかもしれません。

現在あなたが無職で後ろめたいと感じているなら、「そういう時期はそれでいいんだ」と伝えたいですね。人生にはいろんな事が起ります。

当然仕事をしている時期があれば無職の時期もあるんです。みんな一生働き続けるわけではないのでまず「無職である自分を責めないで」とあなたに言います。

無職だと怠け者のように思われるなんて余計なことも考えなくて良いんですよ。他人はそこまで他人のことに興味はないし観察してないです。無職で後ろめたいと思いすぎるのは根が真面目だからなんですね・・・。

無職で後ろめたい気持ちになる理由は、無職の理由にもよると思います。勤めていた会社が、自分の意図とは別に倒産したり解雇されたりした時と、自ら志願して退職した場合でも、嫌な経験をしたからやめる時と、自分のステップアップのためなどポジティブな理由による時などで変わってくるでしょう。

私の体験からすると、自己都合で無職になった時、仕事をしていないのに、失業手当をもらっていた時期はなんとなく後ろめたい気持ちになりました。大して活動していなくても、仕事をしていた時期とあまり変わらないだけの収入がありましたから、毎日仕事で頑張っている人のことを思うと、後ろめたくなります。

このように、無職には常に「後ろめたい」という気持ちがどうしても付いて回るでしょう。そこで今回は、無職で後ろめたい気持ちになる理由とその乗り越え方について詳しく紹介していきます。

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目次
  1. 無職で後ろめたい気持ちになる7つの理由
    1. 無職で後ろめたい気持ちになる理由1.他人と比較するから
    2. 無職で後ろめたい気持ちになる理由2.自分ひとりが楽をしている気持ちになるから
    3. 無職で後ろめたい気持ちになる理由3.罪悪感を感じるから
    4. 無職で後ろめたい気持ちになる理由4.収入がないから
    5. 無職で後ろめたい気持ちになる理由5.自分に自信がなくなるから
    6. 無職で後ろめたい気持ちになる理由6.申し訳ないから
    7. 無職で後ろめたい気持ちになる理由7.まるでいいことがないから
  2. 無職で後ろめたいときの10の乗り越え方
    1. 無職で後ろめたいときの乗り越え方1.無職を責める人には近づかない
    2. 無職で後ろめたいときの乗り越え方2.就職活動をする
    3. 無職で後ろめたいときの乗り越え方3.あまり外に出ないこと
    4. 無職で後ろめたいときの乗り越え方4.努力すること
    5. 無職で後ろめたいときの乗り越え方5.目標を持って行動すること
    6. 無職で後ろめたいときの乗り越え方6.「ありがとう」と言われる活動をする
    7. 無職で後ろめたいときの乗り越え方7.自らを鼓舞して励ます
    8. 無職で後ろめたいときの乗り越え方8.仕事をしているときと同じリズムで生活する
    9. 無職で後ろめたいときの乗り越え方9.スキルアップする
    10. 無職で後ろめたいときの乗り越え方10.長期的な目標を立てる
  3. 無職の「後ろめたさ」を一番感じた6つの体験談
    1. 無職の後ろめたさを感じた体験談1.親戚の集まり
    2. 無職の後ろめたさを感じた体験談2.親や兄弟に申し訳なくなったとき
    3. 無職の後ろめたさを感じた体験談3.申込書で「無職」と書くとき
    4. 無職の後ろめたさを感じた体験談4.仕事の愚痴を聞かされたとき
    5. 無職の後ろめたさを感じた体験談5.親からお金を貰うこと
    6. 無職の後ろめたさを感じた体験談6.平日に出かけるとき
  4. 無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの6つの解決策
    1. 無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策1.後ろめたい人間と関わらない
    2. 無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策2.自分にできることをする
    3. 無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策3.知り合いを避ける
    4. 無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策4.無職を割り切る
    5. 無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策5.無職の知り合いを見つける
    6. 無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策6.アドラー心理学を学ぶ
  5. あなたが無職で後ろめたいと感じる理由は何ですか?
  6. 無職で後ろめたさを感じる必要はない!

無職で後ろめたい気持ちになる7つの理由

なぜ無職になると後ろめたくなるのでしょうか?まずは、無職で「後ろめたい」気持ちになる理由を紹介していきます。

無職で後ろめたい気持ちになる理由1.他人と比較するから

無職で後ろめたい気持ちになる理由は、他人はちゃんとしてて働いてお金を稼いで生活しているのに、と他人と比べているからです。「他人は自分よりしっかり仕事してるのに…」と比較して落ち込んでしまいます。

子供の頃から、仕事するのは大人になったら当たり前で義務だと刷り込まれていて、そうしないで無職で生活してる人はダメだと思い込まされてきたのです。

親は誰しも、我が子には大人になったら仕事をしてお金を稼ぎ生活を立てていくように期待してますから仕方がありません。

無職で後ろめたい気持ちになる理由2.自分ひとりが楽をしている気持ちになるから

無職で後ろめたい気持ちになる理由は、自分ひとりがラクをしているように感じるからです。自分の親兄弟が仕事に就いていて自分だけが家族の中で働いていないと、家族に迷惑をかけているような気持ちになります。だから無職になると後ろめたい気持ちになるんですね。

後ろめたいという気持ちはなんかすっきりしない状態です。楽しめる場所にいても楽しめることをしていてもどこかに引っかかるものがあって心から楽しめない。無職になると家族をはじめいい年をして周りに迷惑をかけているようで後ろめたいのです。

無職で後ろめたい気持ちになる理由3.罪悪感を感じるから

無職で後ろめたい気持ちになる理由は、もう義務教育も終わり、とっくに成人しているのに親の稼いだお金で生きているということに罪悪感を感じるからです。やはり周りの目が気になるし、親のお金だから自由に使うことはためらわれるし、何より自分は何のために生きているのかと考えてしまいます。

私の場合は「無職=誰の役にも立てない」と考えてしまうので役立たずな自分でいることが、特に親に対して後ろめたく思います。

また、外を歩けば工事作業をしている方や車を誘導している方、コンビニの店員さんなどあらゆるところに働いている人がいて、そういう方々を見るたびに「この人たちはみんな働いているのに自分は無職でなんの役にも立っていない。生きているだけでお金がかかるお荷物だ。」と思って更に後ろめたい気持ちになります。

無職で後ろめたい気持ちになる理由4.収入がないから

無職になると、当然ですが収入がなくなります。それがまず後ろめたさを感じさせる一因となっています。何をするにしても、収入がないという事実につきまとわれがちにはり、こんなことをしていていいのかと悩んでしまうことが多くなります。

特に若いうちならともかく、30歳を過ぎて退職したとか、あるいは派遣の仕事が終わったなどで無職となった場合、早く次の仕事を見つけなければという理由でどうしてもあせってしまいます。その結果、後ろめたさに拍車がかかるのです。

無職で後ろめたい気持ちになる理由5.自分に自信がなくなるから

自分の能力に自信が持てなくなり、周りの人間に対しても申し訳無さを感じるからです。両親やほとんどの知人は働いているのに、自分だけが無職だと、「当たり前の社会生活を送る能力が、自分には欠けているのではないか」と感じてしまいます。

しかも「そんな能力不足の自分が自宅でゆっくりしていて、会社等で苦労していなくて、周りの人間に申し訳ない」という気持ちにも陥ります。以上の理由から、無職になると後ろめたくなると考えます。

無職で後ろめたい気持ちになる理由6.申し訳ないから

無職になると、たまに家族や友人が仕事を勧めてくれます。しかし、現状のエネルギーでは提案された仕事に応募することは難しく、申し訳ない気持ちになります。

しかし無職になったからと言って日常生活での楽しいことがまったくなくなるかといわれるとそうでもありません。10あった喜びのうち2ほどは楽しいこともうれしいこともあるからです。

しかし、働いていないことを申し訳なく思っていると「ファーストフードでハンバーガーを1個食べておいしかった」といううれしさにも、「働いてもいないのにお金を使っている」という後ろめたさが付きまといます。

無職で後ろめたい気持ちになる理由7.まるでいいことがないから

やはり一番は、親の援助で暮らしているということです。親からのお小遣いがなければ、何も出来ないというのは、なかなか気持ちが塞ぎます。

あとは職業欄に「無職」と書くときも、現実を直視せざるを得ない気まずさを感じます。友達数人と会ったあと「明日から仕事だー」「行きたくない」という愚痴を聞きつつ、行く場所があっていいなぁ、と内心羨ましくなったりもします。

自分で得たお金を持っていないということは、下がる自己肯定感。自分の存在意義。不安感。いいことがまるでないです。

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無職で後ろめたいときの10の乗り越え方

どうすれば無職の後ろめたい気持ちを払拭できるでしょうか?ここでは、無職で「後ろめたい」ときの乗り越え方を紹介します。

無職で後ろめたいときの乗り越え方1.無職を責める人には近づかない

無職で後ろめたいと思ってしまう時、自分を責めてしまうことでしょう。仕事もしないでぶらぶらしてる自分はダメだ、恥ずかしいと思ってはいませんか?でも実は、仕事をしたくてもできない時もある、と知ってる人は多いです。

例えば鬱病というのは現代人に珍しい病気ではなく、どんなに明るい人だとしてもふとしたキッカケから病気になってしまう可能性があります。他にも、肉体的にしろ精神的にしろ無職生活を余儀なくされる人は非常に多いのです。

もちろん仕事したいのに仕事がなくなってしまう場合もあります。けれど、それは本人の努力でどうにかなるものではない場合がほとんどです。

分かってくれないで無職をバカにしたり責める人もいますが、それは人の気持ちも分からない人なので近づかないようにします。後ろめたい気持ちになるなら人の役に立つ事を意識して行動しましょう。

無職で後ろめたいときの乗り越え方2.就職活動をする

無職で後ろめたい気持ちを乗り越えるためには就職活動をするしかありません。常識的に考えてもいい年をして働かない状態は心苦しいでしょう。この気持ちを払拭するためには就職するために何かしら行動を起こすことが必要。

例えば職安へ通うでもいいしフリーペーパーで仕事を探しても良いでしょう。友人知人に良い仕事はないか尋ねたり興味があれば紹介してもらったり。自分から就職するために行動を起こせば後ろめたい気持ちは和らぐはずです。

積極的に転職サイトに登録したり、転職エージェントに相談するとスムーズな就職活動が実現できます。

無職で後ろめたいときの乗り越え方3.あまり外に出ないこと

周りと自分を比べたときに「後ろめたい」と感じるので、まずはあまり外に出ないことです。

知り合いにもできるだけ会わないことで現実から逃れられ、自分が無職であることを意識しないようにします。

ですが、親がいるときはそうもいかないので少しでも後ろめたくなる気持ちを軽くするために家事をします。洗濯、掃除、ペットの世話、お皿洗いだけでもいいと思います。

お金を直接産み出せるわけではありませんが、小さな大義名分ができるので自分のことを少しだけ許すことができ、後ろめたさを払拭できます。

無職で後ろめたいときの乗り越え方4.努力すること

後ろめたい気持ちを乗り越えるには、次の仕事を見つけるために努力することです。今は次の仕事に就くまでの準備期間と考えれば、そこまで後ろめたく思うことはありません。

無職というと仕事をしていない、大人としてやるべきことをやっていないと考えてしまう人も中にはいます。しかしそこまでネガティブに考えることはありません。仕事をしていないという気持ちにばかり囚われず、次の仕事を探すために今努力しているのだと前向きに考えましょう。

無職で後ろめたいときの乗り越え方5.目標を持って行動すること

目標を持って、それに向けて行動をします。自分にとって少し高めの目標を設定し、目標達成のために毎日努力することで、「後ろめたい」気持ちを払拭できると考えます。

毎日努力するには、自制心やタイムマネージメントが必要です。例えば語学の勉強などに毎日時間を割いて取り組むことで、「自分にも自制心やタイムマネージメント等の社会生活を送るための能力がある」という自信を持てます。

自身の能力に自信を感じることで、後ろめたい気持ちは払拭できると考えます。

無職で後ろめたいときの乗り越え方6.「ありがとう」と言われる活動をする

もし日中起きていられるのであれば、お金にならなくてもよいので家族や身近な人のためになることをしてみるとよいと思います。こまごまとした日々の家事や、ちょっとした気遣いをすることで「相手とフェアな関係」になれたように感じることができます。

「ありがとう」という言葉を繰り返し言われることで自己肯定感が回復してきます。「今日は~~ができた。○○のお手伝いもできて感謝された。うれしい」という小さな成功体験を積み重ねていくことで、後ろめたく思う「自分を卑下してしまう気持ち」が軽減されると思います。

無職で後ろめたいときの乗り越え方7.自らを鼓舞して励ます

『ただいるだけで「お金を貰えるから」という勤務態度で働いている人に比べれば、まだ会社に迷惑をかけていないのでは?ぬるま湯みたいに慣れた職場で文句いいながら、新しい仕事をする勇気のない人よりいいのでは?』

『無職の自由な時間こそ自分を取り戻すためにあるのだから、体調第一ですごすことも必要!身体を壊してまで働いても職場はなんの保証もしてくれないのだから!』

このように、自らを励まし鼓舞します。

無職で後ろめたいときの乗り越え方8.仕事をしているときと同じリズムで生活する

後ろめたい気持ちの乗り越え方ですが、まず、仕事している時と同じようなリズムで生活することです。特にすることが無くても、早く起きて、するべきことを見つけます。

あまり見つからないなら、朝食を作って食べたり、家事をしたり、お弁当を作ったりするのもいいでしょう。無職の時でしかできないようなことに挑戦するのもいいと思います。

長編の本を読むとか、映画やドラマのシリーズを全部観るとか、家で出来ることもあるはずです。こうして一日を過ごし、規則正しく寝床に着きます。これがルーティン化されれば、あまり後ろめたさを感じることなく暮らせると思います。

無職で後ろめたいときの乗り越え方9.スキルアップする

無職なった当初はスキルアップをする為に、語学や必要なスキルなどの講習に参加していました。失業者を対象にした転職セミナーにも頻繁に足を運び、ノウハウなどを人脈を広げていきました。

その事で無職期間のモチベーションにもなり、様々なツールを見つけることができ他と感じています。しかし、一人で求人検索をしているとやはり後ろめたさや、無力感が出てしまい、趣味へ没頭してしまう傾向があります。

興味や趣味を通して出会う人には仕事などの話題がない為、少しでも後ろめたさなどの気持ちが和らいでいきます。他の話をする事で視野も広がり、仕事だけの話題から払拭することができるでしょう。

無職で後ろめたいときの乗り越え方10.長期的な目標を立てる

自分のやりたい事や得意な事、興味のあることに目を向け、長期的に何ができるかやりたいのか明白にすることが重要です。無職でも毎日が楽しく、充実していれば後ろめたさを感じず、周囲からの理解や好感度は得られると思います。

その為、無職による後ろめたさから、自尊心の欠陥や虚無感からうつ病にならないよう、心に栄養を与えることが重要です。次に転職の為にできることを模索し、できる限り情報を得る事も大事になってくるでしょう。

年齢を重ねても何かを学ぶことにその先があると信じ、無職にならないよう、実践していくことをお勧めします。

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無職の「後ろめたさ」を一番感じた6つの体験談

働いていない無職の「後ろめたさ」を一番感じたのはどんなときでしょうか?ここでは、私の体験談を踏まえて具体的に紹介していきます。

無職の後ろめたさを感じた体験談1.親戚の集まり

働いてない後ろめたさを一番感じるのは、祖母の法事で親戚と会った時に親の前で仕事は今何をしてるの、と聞かれた時です。

やはり我が子が無職だというのを親戚に知られたら、うちの親が何かと言われたりするのではないかと後ろめたい気持ちになります。

つまり他人に自分は仕事してません、と堂々と言えるのは気心の知れた友人に対してくらいのものです。大して無職の理由も話したくない他人に対して無職であるという事実のみ知られるのは、単なる怠け者と受け取られそうで後ろめたくなります。

無職の後ろめたさを感じた体験談2.親や兄弟に申し訳なくなったとき

自閉症の弟が、毎朝同じ時間に起きて毎日無遅刻で出勤し、日々仕事を勤めあげて帰ってくる姿を見ると、後ろめたさを強く感じます。

「自分より年下でしかも障害も持っていて、心からやりたいと思う仕事ではなくてもそんなことは関係なく毎日精一杯働いているのに、自分は眠いとかやりたい仕事じゃないとか平気で言って家でゴロゴロして何もやらずに1日が過ぎていく日々を過ごしている、なんてひどくて情けない兄なのか」

このように、親や弟に対して非常に後ろめたくなり、消えたくなります。

無職の後ろめたさを感じた体験談3.申込書で「無職」と書くとき

たとえば何かの申込書などで、職業欄に無職とか、現在働いていないという項目を選択した時は、若干後ろめたさを感じることがあります。しかし無職というのは、別に違法行為をしたわけではありません。

特に女性の場合は、専業主婦とみなされることもあります。それから無職の期間中で、面接に行ったりする場合、昼頃に家を出ることもあります。そのような時も、なぜ今頃から出かけているのだろうと思われることもあるでしょう。

しかし、本来はそういうことを一々気にすることはありません。それでも周囲の目線が気になってしまうのは、無職のサガでしょう。

無職の後ろめたさを感じた体験談4.仕事の愚痴を聞かされたとき

働いている、大学時代に所属していたサークルの後輩から仕事の愚痴を聞かされたときです。造船会社に勤務している先輩が「担当している外国人のお客さんが、わがままで嫌になる。土日は呼び出されるし、平日も夜遅くまで飲みに付き合わなければならない」といった愚痴を話した時に、後ろめたさを一番感じました。

仕事の話は、無職のときには堪えます。また、私は無職でお金がないので、先輩が「おごるよ」と言って、すべて頼りきりだったときです。楽しいことをしても「こんなことしている場合じゃない」と後ろめたい気持ちになりました。

無職の後ろめたさを感じた体験談5.親からお金を貰うこと

親からのお金を貰うことです。日々の食事のための買い物をする時でさえ、親の財布からお金を渡されることです。
家の中ならまだしも、それを外でやる時(母親の財布からお金を出してもらう)は、恥ずかしさとやり切れなさと情けなさ、色々な感情がないまぜになります。

他の同じ世代は親にお小遣いを渡しているというのに。親の老いを感じた時に、働けない自分が情けなくて申し訳なくて、こんな人間に育ってごめんなさいと反省します。

無職の後ろめたさを感じた体験談6.平日に出かけるとき

働いていないという後ろめたさを一番感じたのは、平日にショッピングモールに行く時ですね。これまでは、人が働いているときに買い物に出たり、平日に観光地に行くのに少し憧れていましたが、実際に何度か経験すると、居心地の悪さを感じました。

みんなは働いているのに、自分だけ何をしてるんだろう、という後ろめたい気分になりました。それに、無職なので、ショッピングモールとかに行ってもあまりお金も使いませんでしたから、余計にいい気分ではありませんでした。

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無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの6つの解決策

無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときはどうすれば良いのでしょうか?ここからは、周囲の目を気にしないための解決策を紹介します。

無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策1.後ろめたい人間と関わらない

無職の後ろめたさを感じ周囲の目が気になってしまう時は、まずできるのであれば後ろめたいと思わせるような人間とは関わらないことです。

どうしてもそういう人に関わってしまうならば、話題を別の事にするのが良いでしょう。そして、仕事ではないとしても他人に対して役に立とうとするのは大事です。

人間は他人の役に立つ事で自分の価値を感じることができます。もし何もやる事がないならボランティアなど参加するのも良いです。他人に自分のできる事をする事で自信を取り戻せるでしょう。

無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策2.自分にできることをする

無職の後ろめたさだけにかかわらず、周囲の目が気になる時は気になります。まったく知らない他人の目を気にすることはないと思いますが、家族など同居人の目が気になる時はあるかもしれません。

もし、家族の目が気になるなら、これまでしてこなかった家事などを積極的にしてみたり、何か彼らのためになることをするのはいいかもしれません。あまり嫌な気分になる家族はいないと思います。

無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときは、その時の自分に出来ることをすれば良いのです。たとえは図書館通いして知識を充電するのも良いでしょう。家事を全て引き受けると家族はずいぶん助かりますから、家事仕事を頑張ってみるのも良いですね。

もし、近所の人の目が気になるなら、彼らの目に留まらないような時間帯に行動するのはどうでしょう。いずれにせよ、周囲の目は気にしないほうがいいですね。あなたに私の人生は関係ないのだから、と強気で構えていましょう。

こうやってその時出来ることに全力で取り組んでいると、周囲の目が気にならなくなってきます。

無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策3.知り合いを避ける

周囲の目が気になるときは、まず周囲の目に入らないように外出をできるだけせず、家や車の中、知り合いができるだけいない場所にいることです。

外出する場合は自分の同年代の仕事が終わる時間にさも自分も仕事終わりです、というような顔で外出するか、人があまり外出しない時間にするか、知り合いに出くわさないような遠めの店舗を狙って外出する方がいいと思います。

とにかく知り合いに会うと何か言われる訳じゃなくても、自分の中で後ろめたさが出てきてしまうでしょう。できるだけ遭遇しないようにすることが、後ろめたさを回避できる方法だと思います。

無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策4.無職を割り切る

周囲の目がどうしても気になることはありますが、周囲の目を気にすることもまた、ネガティブな考えに陥ってしまいがちです。それよりも、今は無職だと割り切ってしまう方がいいでしょう。

もしその件で尋ねられた時は、会社を退職したので、今新しい勤務先を探していると言えばいいのです。問題なのは、無職の期間がずるずると長引いて、生活費が不足したり、就活にやる気をなくしたりしてしまうことです。

そのようなことにならないように、無職になった時から今後の計画をきちんと立てましょう。

無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策5.無職の知り合いを見つける

無職の知り合いを見つけることが大事だと思います。周囲の人間が就職している人ばかりでは、「自分だけ能力が劣っている」と思ってしまうのは自然な流れです。

しかし、そのように劣等感を感じていては、無職でいられる有意義な期間を、有効に過ごすことが難しくなります。SNS等を使って無職の友人を作り情報交換をすることで、「無職であっても能力が劣っているわけではないし、孤独でもない」という感覚を得ることができます。

無職の後ろめたさで周囲の目が気になるときの解決策6.アドラー心理学を学ぶ

私の場合はアドラー心理学の本を読むことで楽になりました。具体的には以下の2つの言葉が響きました。

「あなたのことをよく思わない人がいても、それはその人の意見でありあなたの存在価値は全く損なわれない」
「(何か困難にさらされているとき)その問題を放置すると困るのは誰か」

というものです。前者は後者の考え方を応用して「いやなことをいう人がいる。しかしその性格やふるまいを放置したとき困るのは(自分ではなく)その人だ。つまりそれはその人の課題であって自分が気に病むことではない」と考えることができました。

無職の期間の経験がない人は、新卒で入ったまま同じ職場で働いている人以外今では少ないのではないでしょうか?かなりの知り合いだって無職だった期間がありました。「世の中無職は私だけじゃない」と、自分自身にいい聞かせましょう。

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あなたが無職で後ろめたいと感じる理由は何ですか?

あなたは、なぜ後ろめたいと感じるのでしょうか?私の場合は生きているだけでお金がかかっているのに、誰の役にも立てないことが後ろめたいと感じる大きな理由でした。

それは人それぞれ違うので、あなたの場合は、何があなたを後ろめたいと感じさせるのかをまず把握することが大事です。

その上で、後ろめたいと感じる理由をどうしたら解決できるのか、考えてみましょう。その解決策が職に就くことだとなればそこに向かって少しずつ行動に移します。

求人を検索してみたり転職サイトや転職エージェントに登録してみたり。または、解決策が職に就くことではない場合、どうやって生きていくかを含めて考えていく必要が出てくると思うので、焦らずじっくり考えます。

1つだけ事実として言えることがあるとすれば、「今の生活は恐らく長くは続かない(寿命が来るまで続くとは考えにくい)」ということです。次々に誰かに頼って生活するのか、自分の力でどうにかするのか、それともまた別の道があるのか、よく考えるだけでも前に進むことだと思うし後ろめたさは薄らぐと思います。

無職になると、ついつい焦ってしまったり、しんどいことも多いものです。今は仕事についていないという状況だけど、あなたの未来はあなたの行動で変えられます。

でも、そのためにはエネルギーを蓄える時間も必要です。今あなたは「無職で後ろめたい」と感じているでしょう。「自分は仕事を見つけるための準備段階にいる。心と体を癒してフルパワーで働くことができるようになるために今できることをしよう」と考えてみてください。

無職で後ろめたいなら、身体を動かして発散するとかなり前向きな気持ちでいられます。また、自分のできる範囲でボランティアを始めると自分にできる事で喜んでもらえて必要としてもらえて効果的です。

無職だとしても自分の生活をきちんと過ごし、できる範囲で他人のお手伝いをすると後ろ指を指すような人はいませんから。小さな事からで良いので、外に出て他人に対して役立つ自分になれるように意識してみましょう。

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無職で後ろめたさを感じる必要はない!

無職の後ろめたさは、長くなればなるほど強くなり、また比例して新しい環境にシフトするのが怖くなるという悪循環にはまってしまいます。

これは抜け出すのがとても辛く、月日だけがどんどん経ってしまうでしょう。現代版浦島太郎みたいになってしまうのは、気をつけなくてはいけません。無職で休まったあなたの心と身体を、今度は働いていないという状況が蝕んできます。

無職であることで、後ろめたい気持ちになることはありません。そもそも、働くことがベストなのか、働いている人はみんな素晴らしいのか、自問自答してみましょう。必ずしもそうではないですよね。

もし、無職の状態が嫌なら、就職する努力をすればいいでしょうし、無職でいたいならば、その生活を全うすればいいことです。とにかくあまり後ろめたい気持ちになる必要はないです。

周りの人は、あなたのことなんてあまり見ていませんし、自分で作り上げた妄想で、後ろめたい気持ちになる必要はありません。

新しい環境から飛びだす勇気もなく、人をいじめたりして鬱憤晴らしをしている人より遥かにいいのですから。無職の時にしかできないことをやって、違う世界を見るとこも長い人生必要です。

意外と「辞めたらやろう」と思ってたことは、なかなか実現しないダラダラ生活になりがちでしょう。でもそれは無職の王道生活なのです。強い意志と計画性をもって無職生活を過ごしてください。

無職で後ろめたいなら、「後ろめたい」という考え自体を捨てた方が良いでしょう。特に本人の都合で辞めた場合はなおさらです。無職になるというのは、辞める前からわかっていたことですから、本来はそうならないように、退職前に今後のことをきちんと決めておくべきでしょう。

しかしそれができないまま退職した場合は、まず転職エージェントに登録することを勧めます。後ろめたいという気持ちは、無職の時間が長引くほど強くなるので、その前に就職してしまえば当然悩むこともなくなります。

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転職に精通した社内の編集チームが、読者が今求めている転職の知識を何かという市場分析・ニーズ調査を通して記事作成を行います。
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この記事の編集者 杉田 陸

福岡県在住。福岡大学卒業後、ホテルのアメニティーメーカーに入社。新規開拓営業・SNSマーケティングなどを経験。その後、Webマーケティング企業へ転職。第二新卒での転職を成功させた経験を生かし、転職情報をお届けします。

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