企業選び

飽き性に捧ぐ、マトリックスから選ぶ4つのタイプ別仕事の探し方

本記事はキャリアクラス転職と提携する企業のPR情報が含まれます。

飽き性のため仕事が続かず、辛いを思いをしていますか?

転職を繰り返して肩身の狭い思いをしていませんか?

正直に書きます。

飽き性で転職回数が多くて、何が悪いのでしょうか?

飽き性であったり転職が多いのは、裏を返せば好奇心旺盛で効率的であり、変化に強いことも表します。

変化スピードが速く、多様な現代で、これからますます重宝される能力です。

とはいえ、闇雲に転職を繰り返すのはリスクも大きいでしょう。

そこで、飽き性が最大限に能力を発揮できるタイプ別の仕事の探し方、適切に選ぶための基礎知識をまとめました。

 

飽き性に向いている仕事(働き方・職種・職業)と向いていない仕事

飽き性に向いている仕事を「働き方」「職種」「職業」という3つの視点から紹介します。

反対に「向いていない仕事」も紹介するので、全体的な傾向をつかんでください。

ここで全体を押さえることにより、最後のタイプ別の仕事選びがより適切にできるようになります。

飽き性に向いている働き方

飽き性に向いている働き方は、自由度が高く、時間や場所にしばられにくいことです。

具体的には下記のような働き方があります。

  • 自営業
  • 起業家、スタートアップ、ベンチャー
  • 在宅ワーク
  • ネットビジネス
  • 転職しやすい仕事

なお、日本ではまだまだ転職はネガティブにとらえられることも多いですが、実力主義がより強い欧米では当たり前の文化です。

転職を前提に計画的に動き、キャリアアップにつなげる人は多くいます。

終身雇用制度が崩壊し、経済状況が読めない日本でも、今後この傾向は強くなるでしょう。

1年目は集中して仕事を覚え、2年目に客観的に評価される成果・実績を残す。

3年目にその成果・実績を掲げて転職活動、と戦略的飽き性な働き方をされている方も実は結構いるのです。

飽き性に向いている職種

飽き性は変化に富み、毎日違うことをするような仕事に向いています。

職種でいうと、下記があげられます。

  • 営業職
  • 広報職
  • マーケティング職
  • ディレクター職
  • 企画職(イベント、事業)
  • クリエイター職(デザイナー、イラストレーター、動画クリエイター)
  • ウェブ系(システムエンジニア、プログラマー、ブロガー)
  • 販売職・接客業(飲食、アパレルなど)

これらの職種の特徴は、業界の垣根を飛び越えて活躍できる舞台があるということです。

飽き性に向いている職業

つづいて、飽き性に向いている具体的な職業をあげます。

  • 教師、講師、インストラクター
  • 記者、コピーライター、編集者
  • コンサルタント
  • 訪問介護士
  • 電気工事士
  • カメラマン
  • 添乗員

なかでも「記者、コピーライター、編集者」「コンサルタント」はさまざまな業界に活躍の場があるので、転職が多くてもポジティブに評価されるケースも多いです。

飽き性に向いていない仕事

下記にあげる仕事は飽き性に向いていません。

ただ、飽きたという感情論で転職を繰り返すと、何も身につかず評価が下がっていく可能性が高いので避けてください。

  • 事務職
  • データ入力
  • 受付
  • コールセンターのスタッフ
  • 配送業
  • 清掃業
  • 工場のライン作業
  • 大企業の社員(仕事が部署で縦割りにされている場合)

意外なのが、様々な部署があって飽き性に向いているように見える大企業の社員です。

企業によっては部署によって仕事が完全に縦割りに分断され、特に若いうちは決まった仕事しかできない場合があります。

昔からある業種や大企業ではそういった傾向が顕著なので、注意しましょう。

 

強みと弱みから導きだす飽き性に向いている仕事の6つの条件

飽き性に向いている仕事の条件を導きだすために、飽き性の強み・弱みを整理しました。

人によって強くあてはまる場合とそうでない場合があるので、あなた自身のあてはまり度を考えてみてください。

それにより次のタイプ別仕事選びがより正確にできます。

飽き性がもつ5つの強み

飽き性の強みはずばり、以下の5つです。

  1. 好奇心旺盛で、チャレンジ精神が豊富
  2. 臨機応変に動け、変化への対応力が高い
  3. フットワークが軽く、行動力がある
  4. 気持ちの切り替えが早く、損切りが上手い
  5. 新しいことへのアンテナが鋭く、流行に敏感

興味のあることに対しては即行動、高い集中力をもってとことん没頭できるため、短期間で大きな成果を出すこともあるのが飽き性の強みです。

興味の範囲も広いので知識が豊富で、業界や業種、部署をとわず活躍できるフィールドの選択肢が広いといえます。

飽き性がもつ3つの弱み

一方で、飽き性は下記の3つの弱みが出やすいです。

  1. 熱しやすく冷めやすい
  2. 器用貧乏になりやすい
  3. ルールや形式が厳しい場では力を発揮しにくい

一つのことを長期間続けるのが苦手なため、手に職といわれるタイプのスキルが身につきにくかったり、職場によっては信頼を得づらいケースも出てきます。

また、自由度の低いルールやマニュアルが厳しい仕事では力を発揮しづらく、場合によっては「仕事ができない」と見なされることもあるでしょう。

飽き性に向いている仕事の6つの条件

以上の飽き性の強み、弱みを分析した上で、飽き性に向いている仕事の条件として、以下の6つがあげられます。

趣味嗜好が影響するものもあるので、あなたによりあてはまる条件を抜き出してみてください。

  1. クリエィティブな仕事
  2. ゴールや期間が明確な仕事
  3. 自由度や裁量の大きい仕事
  4. 外回りや出張、異動が多い仕事
  5. 変化の多い(ルーティンワークではない)仕事
  6. 部署や枠にとらわれず業務を横断的に行う仕事

 

マトリックスから選ぶ4つのタイプ別飽き性にぴったりな仕事の探し方

ここまで述べてきた飽き性の強みや弱み、向いている条件を押さえた上で、最適な仕事を探すヒントになるよう、タイプ別にマトリックス化しました。

飽き性の仕事選びのための4タイプ別マトリックス図

「成果や数字に関する認識」と「人との交流の多さ」という視点で、考え方の近い場所を選んでください。

マトリックス図で傾向をつかんだらプロに相談

マトリックス図であなたにぴったりな仕事の傾向をつかんだら、転職のプロである転職エージェントに相談してください。

マトリックスによる仕事探しは主観的な視点のみで判断されたもので、客観性に欠けるからです。

また最新の転職市場にくわしい転職エージェントなら、あなたの強みをより発揮でき、良い転職条件の企業を紹介してくれる可能性があります。

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この記事の編集者 杉田 陸

福岡県在住。福岡大学卒業後、ホテルのアメニティーメーカーに入社。新規開拓営業・SNSマーケティングなどを経験。その後、Webマーケティング企業へ転職。第二新卒での転職を成功させた経験を生かし、転職情報をお届けします。

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