転職コラム

新卒1年目で辞めて転職に成功した5人の体験談

あなたは今、新卒1年目で辞めようか迷っていますね?

「辞めたい」と考えているということは、何かそう思う理由があるはずです。しかし、そう考えながらも以下のことが頭によぎるのではないでしょうか。

  • 新卒1年目で辞めていいのか…
  • 辞めて次が見つかるのか…
  • 今後のキャリアが台無しになってしまうのではないか…
  • 周りからどう思われるんだろう…
  • 自分って根性なしなのかな…

このようなことを考えながらも、「辞めたい」と日々思いながら苦しんでいませんか?私は、新卒1年目であっても辞めたいなら辞めた方が良いと思っています。

あなたが今のまま続けても苦しいだけですし、今の時代は転職が当たり前の時代です。無理して体や心を壊すなら、今すぐ転職活動を始めた方が建設的に違いありません。

苦しみで自殺するくらいに追い込まれてしまったら元も子もありませんから…。そこで今回は、新卒1年目で辞めて転職に成功した5人の体験談をご紹介します。

あなた以外にも、新卒1年目で辞めたいと悩んでいる人はたくさんいます。そして、転職に成功して新しい環境で働いているのです。

そのことを知って、あなたも気持ちを楽にして転職活動に進んでいってください!

 

新卒1年目で辞めて転職に成功した5人の体験談

ここでは、新卒1年目で辞めて転職に成功した人たちの体験談をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

体験談1.大企業のグループ会社の経理部だったRさん

私は新卒1年目でおそらく社名を言えば誰もが知っているレベルの大企業のグループ会社の経理部に所属されました。就職したきっかけは正直に言いましてネームバリューがあるということで、その会社がどういったことをしているのか、また実際にどんな業務にあたるのか考えていませんでした。

3日間の研修の後に、経理部に配属となり業務をスタートさせたのですが、業務初日から22時までの残業、初めてする業務で戸惑っていると、上司からの暴言と、あまりの出来事にパニックなってしまいました。

社会人はこんなに厳しいものなんだと受け入れ、成長していこうと思っていましたが他部署に配属された同期の話を聞くと私だけがそういった状況だということがわかりました。異動を願いでたのですが、異動は認められそうもないとわかると辞めることを意識し始めました。

新卒1年目で会社を辞めるということは社会人としてやっていくことはできないという目で見られるんではないか、そしてそうなると再就職することは難しいのではないかと思っていました。

実際インターネットを見るとそういう意見、記事が溢れていてさらに不安になっていきました。

私は新卒で入り、深夜までの残業、上司の暴言に耐えつつ、資格を取得し、転職エージェントに相談にいきました。そこで、会社では教えてくれなかったこと、また会社や上司が意図的に教えてくれなかったことが分かってきました。

新卒で入った会社では完全年功序列の文化が残っており、20代ましてや新卒なんて兵隊であることが当たり前、上司に意見を言うなんてもってのほかという感じでした。

会社の文化、風土を学んでいき60歳の定年までを皆同じルートを歩むものだと上のほうの人は本気で思っているなと感じました。

しかし、転職エージェントに相談したり、世の中に目を向けるとこれからの時代、終身雇用はあり得ないなと分かりました。そこから自分で考え力をつけ自発的に行動することを意識するようになりました。

その結果、転職活動の面接でも就職活動の時とは違い、自分のやりたいこと、そのためにすべきことを面接で伝えることにより転職に成功しました。

転職を考える時、たくさんの人に相談することになると思います。その時、頭に置いていてほしいことがあります。それは、人それぞれ意見は全然違うということです。ですので、アドバイスいただいたことを参考にして、自分としっかりと向き合ってください。

体験談2.建築関係の経理事務で働いていたAさん

建築関係の会社で経理事務をしていました。私が大学生の時はちょうど就職難の時代で、なかなか内定を勝ち取ることができませんでした。最初は大手ばかり受けていたのですが、すべて不合格となりだんだん求人数も少なくなりました。

その時に落胆し、何もかもが嫌にはなってしまい、「受かればどこでもいいや」という考えに変わってしまいました。そこから興味のない業種でも受けていくようになりました。そして、卒業間近でやっと内定をもらうことができました。

それがこの建築関係の会社でした。中小企業で求人表には上場会社だと書いてあり、賞与も支給されるとのことで受けようと思いました。まず、求人表には一般事務募集と記載されていたのに、いざ入社してみたら直ぐに経理課へ配属になりました

面接でさえ経理課へ配属という話は一切ありませんでした。私は数字に弱いため、経理課へ行くとなった時に「話が違うだろうと」と驚きました。出鼻を挫かれたようになり、そこから少しずつ会社への不満や不信感が募りました。

配属になった経理課は、部長、課長、他4名の女性事務員がいました。最初に挨拶を交わした時から女性事務員の態度が気になっていたのですが、それは気のせいではありませんでした。

初日からその事務員達は私のことを一切見ず、話しかけてくることもありませんでした。仕事の引き継ぎは課長がしてくれたので大丈夫でしたが、不思議でなりませんでした。ただ、まだ社会人として日が浅いので、これが普通なのかもしれないと思っていました。

でも、仕事をしていく上で事務員達と協力してやらなければいけないことも無視をされたり、こちらを見てヒソヒソされました。それだけでも気分が悪かったのですが、更に不満に思ったのが、賞与が出ないことでした。

会社の売り上げが良くないからという理由でしたが、求人表には上場企業だと記載がありました。その時に騙されたという気持ちを強く持ってしまい、退職を懸念するようになりました。

転職をするときは、周りの目がすごく気になりました。新卒で働き始めて、たった一年しか続かなかったとなれば、周りからどんな風に思われるだろうと不安でした。両親がすごく世間体を気にする人だったので、退職=恥ずかしいという概念が植え付けられていたからです。

転職できたのは、運だけではないと感じていますが、タイミングが良かったのだと思います。ただ、退職を決めた時から積極的に求人を閲覧していました。次就職する会社は、絶対に自分が行きたいと思える会社にしようと心に決めていました。

就職活動に妥協はしないとその時に自分に誓いました。興味のある所なら少々の問題はクリアできるだろうと思いました。そうやって水面下でコツコツ就職活動を続けていた結果、上手く次の職場が見つかったのです。

転職したいと思った時が行動を移すべき時だと思っているので、早めに行動するようしてほしいと思います。

体験談3.旅行代理店で働いていたYさん

私は新卒採用で旅行代理店に入社しました。大手ではなく、あえて中小企業を狙って就職活動し、第一志望の会社へ入社しました。中小企業を選んだのは、大手だと分業制になってしまう仕事でも中小企業なら自分一人で何でもできると思ったからです。

そして大手よりも早く旅行企画を作れる道が開けていたからでした。私は中学生の頃からずっと旅行代理店で働くことを目標に頑張ってきました。

視野を広げるために海外旅行に一人ででかけたり、高校ではカナダで短期ホームステイをしました。大学は語学に強い学校を選び一年間の留学も経験しました。

努力が実を結び、やっと自分のやりたいことができるとワクワクしていました。私はハワイの担当を任されました。自分の担当した国についてはすべての業務をこなすのがその会社のやり方でした。

来店、電話、メールでの問い合わせや予約作業、現地ホテルや航空券の予約、オプショナルツアーの予約、日程表の作成、代金の入金確認、Eチケットの発見、書類の発送と業務は多岐に渡りました。それが魅力だと入社前は思っていました。

ハワイは人気ナンバー1の観光地です。それ故毎日ひっきりなしに電話がかかってきて受話器を置く暇なく次の電話がかかってきました。その間にも来店した客は待っているので、メールできた問い合わせは毎日就業後に対応していました。

さらに新入社員は毎朝始業1時間前から店内清掃を任されていたり、各国大使館へビザ申請が必要なお客様のパスポートを提出にいったりと担当以外の業務もあり、どんどん残業時間は増えていきました。

入社半年後には月の残業時間が100時間を超えていました。それは全てサービス残業でした。休みの日も出勤して残りの仕事を終わらせる日々が続き、自分の時間が限りなく0に近づきました。なんのために働いているのかわからないくらい精神的に追い込まれました。

辞めたいと思ってもすぐに踏み切れなかったのは、ずっと夢見て努力してやっと叶った旅行代理店入社、それをすぐに辞めることはそれまでの自分を否定することだと思ったからでした。父親にも相談しましたが、やはり、辞めて本当に後悔はないかと聞かれ、気持ちが揺らぎ続ける日々でした。

ある日私は頭に大きなたんこぶがあることに気づきました。それは日に日に大きくなり、何かまずい病気なんじゃないかと病院へ行きました。すると告げられたのはうつ病。過労が原因でした。

1時間前ごとに10分間の休憩をとるよう言われましたがあの会社では無理と判断し、退職することを決めました。

3ヶ月間、自宅で静養しました。そして体と心が元気になった2月、転職活動を始めました。時期もよかったんだと思います。4月からの新入社員を募集する会社は沢山ありました。私はやりたいことを見失い、どんな仕事を選べばよいか迷っていました。

母親に相談し、やりたいことではなく人生を楽しく過ごせる会社を選ぶことにしました。残業時間が少なく休日出勤のない会社、有給休暇はきちんと撮らせてくれる会社を重要視して選びました。前の失敗を糧にしてどんな働き方が自分に合っているかよく考えた結果、満足できる会社に就職することができました。

転職後は大手企業の受付及び会議室専門の運営スタッフとして働きました。大手なので給料は以前よりも高く、休みもしっかり取れました。半年に1度は1週間の休みをもらって海外旅行にも出掛けました。

そして何より、働く上で一人ひとりのお客様を大切に対応することができるようになりました。旅行代理店時代はあまりの忙しさに人数をさばくことで精一杯でしたがそんな自分が嫌でした。受付では笑顔でしっかり対応することができ、やりがいに繋がりました。

若いということは何よりの武器です。未経験でも当たり前、すぐに吸収できる柔軟性があります。まずは若さとやる気をぶつけてみてください。

本当に本当にしっかり考えてそれでも後悔しないと思うなら次に向かって進んでください。転職は悪いことではありません。入社1年目で辞めるなんて忍耐がない、私もそう思いました。

けれど人生は一度きり、その会社が全てではないのです。まだまだ未来があるあなたなんだから、新しい世界で煌いてください。

体験談4.一部上場企業でプログラマーだったTさん

私はコンピューター系の一部上場企業で、プログラマーを行っていました。大学生時代に大学教授から、応募が来ているから、受けてみないかと話があり、受験しました。

試験の出来栄えは散々だったが、教授と企業のつながりからかあっさりと合格しました。仕事内容は、プログラマーでしたが、配属された部署が、人手不足でプログラマー4,5年経験者の仕事をいきなりさせられました。

ある企業の下請けでプログラムやシステム開発を行っていました。始業から翌日帰りという生活を何度も繰り返して、それでも終わらない作業がたくさんありました。 残業が多く、体調を壊しました。

ストレスから両耳難聴になり、限界を感じました。同期の新人は4人いました。同期みんなで話せるときは、ストレスも発散でき、みんなで頑張ろうという感じで楽しかった面もあります。

しかし、一人一人、皆辞めていき、最後に私一人になってしまいました。その中で、仕事はさらに忙しくなりました。一日作業で、誰とも話さない日もありました。ある日、残業を終えて帰宅途中に、警察から職務質問を受け、何のために働いているのかわからなくなっってしまいました。

職務質問から、数日後に退職願を上司に相談しました。 一年で辞めることで、世間的(次の会社)での評価が気になりました。我慢できない人間だとレッテルを張られて、次の仕事に就くのは難しいのかと思っていました。

特に、難聴という病気のままでの就職は、困難になるのかと、マイナス面ばかりが頭に浮かんでくる自分自身に一番不安を感じていました。また、辞めることよりも、会社を辞めさせてもらえるのか不安でした。

同期が辞めた後なので、会社から仕事を続けるように、色々な提案がありました。そうした気遣いが逆にプレッシャーを感じさせました。他の部署への配属も考えましたが、他の部署でも同じ仕事をやっていく自信を無くしていました。辞める直前は、もう仕事自体をすることに不安を感じました。

転職は、大学時代に取得していた資格を生かした結果、うまくいきました。また、辞める口実として、実家の親を見なくてはならなくなったとして、地元に戻ってきたので、仲間や知り合いから助けられたことが一番だと思います。

仲間のおかげで、仕事をする意欲も出て、就職活動の最初は、同じような職種で経験を生かそうと思いました。しかし、発想を変えて、他の業種経験者として、それを売りにして活動することで、前向きな活動ができたことが大きいと思います。

ただ、不況の時期だったので正社員になるには、かなりの時間がかかりました。あなたが今の会社を辞めたいなら、まずは、なぜ辞めたいのかをはっきりさせてください。職場や仕事から逃げたいだけの気持ちなら、次の職場でも同じようになる可能性は高いです。

そのうえで、同じ逃げるにしても前向きになれる根拠ややりたいこと、自分の特性を探し、それを武器に次の職場で働けるようにしましょう。辞めることは悪いことではないし、次の道はいくらでもあります。

ただ、逃げていたら何も変わりません。同じことの繰り返しになります。同じことを繰り返さなくてよいように、前向きな転職をしてくださいね。

体験談5.医療業界の作業療法士だったKさん

私が1年目で働いてた職種は医療業界の作業療法士という職業です。この仕事は、脳血管障害や骨折様々な疾患を患い、それによって運動機能が低下した人を対象にリハビリするお仕事です。もともと大学での専攻が作業療法で、大学卒業後とともに救急病院で働くことになりました。

この業種に就職したきっかけは、自分の父親がリハビリを受けていたことでリハビリに興味を持ち、同じような疾患を持った人たちをできるだけ支えたいと思ったからでした。

私が新卒1年目で働いていた作業療法士を辞めたくなった理由としては、あまりにも残業が多かったこと、またそれだけではなく残業代が未払いであるということでした。

もちろん新卒1年目で覚えるべきこともたくさんありましたし、苦労をしなければいけない立場である事はわかっていました。しかし、毎日毎日パワハラのように上司が怒鳴りつけ、それらをしかも正当化するかのように周りの人たちも「教育であるから仕方ない」というように無視する形で扱われていたことでした。

そのようなことから毎日仕事に行くことが辛くなってしまい次第に休むことが多くなってきました。そのうちに次にやりたいことを見つけることができ、その仕事につきたいと思うようになってきました。

新卒1年目で辞めることで不安になったのは、まず1つ目は、新卒1年目で辞める人は自分の周りにはいなかったことが不安でした。

自分の周りには良い病院に就職した人ばかりで私のように厳しい環境の中での教育やパワハラ上司がいる環境である人たちがいなかったことによって、周りに相談しても共感が得られないと言うことが1番苦しい事でした。

そのような人が周りに1人でもいたとしたら相談できていたと思いますし、実際にもっと早く転職できていたと思いました。

2つ目は、石の上にも3年という言葉があるように1つの会社には3年以上いなければいけないと言う暗黙の了解があると言うことでした。

両親やその他の年配の方たちは、それらを乗り越えてきていると武勇伝のように語っているのを見て、自分も同じ職場で3年以上働かなければいけないと思うとすごく辛く涙が出るほどでした。

私が新卒1年目で辞めて転職に成功できた理由は、周りの人たちの意見を聞きつつ自分の心の声に従ったことだと思います。いろいろなサイトや情報を片っ端から調べ、自分のやりたいこと自分が目指すべきことを必死で探しました。

もちろん周りの人達には非常に冷たい目で見られましたし不安もありました。しかしここの環境でやっていけないと心の底から思ったので、自分の声を信じることにしました。

それが結果的に自分が良い方向に進むことができた要因だと思っています。もしあなたが悩んでいるとしたら、迷わずに転職を進めると思います。

もちろん本人の意思を尊重しながら、転職をすることにもリスクがあることを説明し自分の体験とともに、転職と言う1つの選択肢もあると言うことを説明するでしょう。

自分も本当に悩み、その上で非常に時間を無駄にした1人なので、無責任な事は言いたくはありませんが、いずれ辞める職場であるのならばすんなりと今転職するべきだ本気で思います。

新卒1年目で辞めて転職に成功する秘訣とは?

私自身も新卒で入社した会社の給与水準が低く、残業が多かったので転職しようと思いました。1年働いたときの昇給も0円でみなし残業代が給与に含まれていたため、残業しても残業代が入らない仕組みになっていたのです。

残業しても給与に変わりがないのでモチベーションも低く、やる気がなかったのも転職を考えた理由の一つです。月の残業が60時間を超えることもあり睡眠不足から仕事への不満がたくさんありました。

長く働いても給与が上がるとは思えなかったので、転職活動をしようと思いました。ただ、新卒1年目で辞めるにあたり、たくさんの不安がありました。

冒頭でも言いましたが、「次の転職先が見つかるか」「面接で退職理由をつっこまれたらどうしよう」など、ひとりでの転職活動は心もとなく感じたのです。そこで、転職エージェントに登録して転職活動を進めていくことにしました。

転職エージェントを利用するメリットは、自分のためだけに相談に乗ってくれるエージェントがつくことです。エージェントは、求職者のスキルを的確に判断して、それに見合った会社を紹介してくれます。

また、エージェントは転職先の企業に関する豊富な知識を持っていて、職場ムードについても教えてくれるので、とても参考になります。

面接対策などの指導も受けられます。新卒1年目で辞めた人にとっては、この上なく強力なサポーターになってくれるので、絶対に活用した方が良いでしょう。

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大島大地
福岡県出身。法政大学卒業後、国内大手電子部品メーカーへ新卒入社。法人営業として、国内大手電気メーカーに携わる。その後、従業員数十名規模のWeb企業にてSEO・Webディレクション業務に従事。2021年2月にウェブココル株式会社に最高執行責任者(COO)として就任し、現在に至る。大手からベンチャー企業に転職した経験を活かして、転職情報を届けています。