転職コラム

教員が転職で後悔しないために今すぐできる3つの対策

「授業の準備から保護者対応まで、時間がいくらあっても足りない……」
「ただでさえ忙しいのに、部活動の指導も任されている……。このまま定年まで教員を続けられない」
「もうすぐ学級崩壊しそう……。メンタルが病んで辛い……」

今や教員は、ブラック労働だといわれるほど社会問題化し、実際に精神疾患を抱える教員の数も17年連続で増加(*)するなど、年々深刻さが増しています。

そのような状況で教員を辞め、民間企業に転職する人も少なくありません。しかし実は、教員を辞めて後悔している人も多いのです。

今回は教員が転職して後悔しないために、事前に行える対策方法から、転職して後悔している元教員のリアルな声を紹介します。

(*)文部科学省|教職員のメンタルヘルス対策について(最終まとめ)

 

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教員で転職して後悔している人の声

長時間労働やモンスターペアレント対応、部活動顧問など、教員の働き方はブラックだと社会問題化しています。教員を辞めたいと検討している現教職員の人も大勢います。

そんな中、実際に教員を辞めた人も少なくありません。しかし彼らの中には、自分から望んで教員を辞めたものの、後悔している人も実は多いのです。

ここでは教員を辞めて転職した人が、どのような点に後悔しているのかリアルな声を紹介します。

  1. 民間に行って後悔し、再び教員に
  2. 給料が下がった

 

民間に行って後悔し、再び教員に

一回辞職したものの、教員を辞めて後悔している人の声です。あまりのブラックさに教員を退職して民間に勤めたものの、再び教員の職に就く人も実際は多い様子。

子どもたちの成長を間近で見れるなど、やはり教員でしか味わえないやりがいも多々あるのは事実です。

ツイート主さんは再び教員に戻ることができましたが、誰しもそうなれるとは限りません。

「民間が合わなかったら、また戻ってくればいいや」という安易な考えで転職すると、結局どちらでも満足のいく働き方が実現できない可能性が高いでしょう。

教員を辞めるメリット・デメリットを熟考した上で、最終的な決断ができるといいですね。

 

給料が下がった

教員から転職する場合、給料が下がる可能性が高いです。未経験職種であれば、なおさら給料が大幅に下がる可能性があります。

ツイート主さんは給料を少し下げた程度の転職をしたようですが、それでも自分の経験・能力に見合わない給料で後悔が募っている様子。

教員から民間に転職し後悔しないためにも、給料についていま一度検討してから辞めるようにしましょう。

 

教員は民間企業に転職できる?

大きな夢を抱いて始めた教員の仕事。しかし最近では、長時間労働や保護者対応などからメンタルを病む教員も少なくありません。

そんな中、民間に転職を希望する教員も増えています。では実際に教員が民間企業に転職する際、どんな点がポイントとなるのでしょうか?

  1. 潰しがきかない仕事
  2. 転職するなら20代のうちに!

 

潰しがきかない仕事

教員は民間企業と違い、特殊な世界です。システム化もあまり進んでおらず「潰しがきかない仕事」ともいわれる教員の仕事。

また本人にそのような自覚がなくとも、自信家でプライドが高い人間だと思われやすい傾向があります。

高い倍率の教員採用試験を突破し、教壇の上に立ってきた自負、また常に「先生」と呼ばれることから、自然と自信家でプライドが高くなりやすいのでしょう。

利益追求が善とされる民間企業と、将来を担う子どもを育てる教育業。特に金融業や製造業など、教員とはかけ離れた世界では、共通項を見出しにくいことがあります。

民間企業に転職を検討している場合、教員の経験も活かせる、教育業や児童福祉職を検討するのがおすすめです。

 

転職するなら20代のうちに!

潰しがきかないといわれる教員の仕事だからこそ、転職するなら20代などできるだけ早めに行うのがポイントです。

実際に転職したいと思っている教員の人でも、踏ん切りがつかずにズルズルと教員を続けていたら「もう民間企業に未経験で入るには歳を取りすぎた……」という人も少なくありません。

そうなれば、教員というブラックな労働環境から抜けることはできなくなってしまいます。そのような後悔をしないよう、少しでも転職を検討しているなら、早めに行動しましょう。

 

教員が転職で後悔しないために、今すぐできる3つの対策

教員が転職して後悔しないために、あらかじめ行っておくと後悔が減らせる行動をいくつか紹介します。くれぐれも勢いで辞めず、ときには休職を検討するなど、将来を柔軟に考えていきましょう。

  1. 元教員で民間企業に転職した人に話を聞く
  2. 民間企業で重宝される資格を身につける
  3. 転職エージェントに登録する

 

元教員で民間企業に転職した人に話を聞く

元教員で民間企業に転職した人に話を聞くのは、後悔しない転職をするためにもおすすめです。

元教員ならではの視点で、民間企業に勤めるメリット・デメリットを知ることができるでしょう。すべて100%満足した転職ができている人は稀で、ほとんどの人は多かれ少なかれ後悔を抱いているもの。

特に教員時代に考えておくべき、あるいはやっておくべきことを聞いてみましょう。具体的に聞き、今の自分の生活に取り入れていくのがおすすめです。

身近で転職した先生がいたらベストですが、いない場合は「誰か紹介してください」と職場の先生に頼むのも気が引けますよね。そんな時はTwitterなどを活用し、元教員で現在は民間企業に勤めている人を探すのもおすすめです。

「元教員」といったキーワードで検索すると、思いのほか、さまざまなキャリアを歩んでいる人を見つけることができるでしょう。

ダイレクトメッセージで話が聞きたいとお願いしてみれば、意外とすんなり快諾してもらえる可能性も。ぜひ失礼がない程度に頼ってみてはいかがでしょうか。

 

民間企業で重宝される資格を身につける

民間企業で重宝される資格を身につけるのも、教員が民間企業で後悔しない転職を行いやすい点です。

教員であるため、すでに一般教養や教育に関する専門性はアピールポイントになります。

その上で民間企業で重宝されやすい、簿記2級や宅建(宅地建物取引士)、ITパスポートといった資格を取ると、採用試験で優遇される可能性が高くなります。

このような資格は応募する企業の幅も広げられるばかりでなく、特に宅建だと入社する企業によっては別途資格手当がもらえる可能性があり、持っておいて損はありません。

忙しい仕事と並行して勉強するのは大変な部分も多いかと思いますが、1年〜半年程度の勉強時間で取得できるとされているため、ぜひ挑戦してみてください。

 

転職エージェントに登録する

1ミリでも転職で後悔したくない場合は、プロとともに転職活動を行うのがおすすめです。特に教員の人は民間企業の感覚に疎く、自分でも気がつきにくいもの。

そこで書類添削から面接対策まで、幅広くフォローがある転職エージェントを活用しましょう。プロと二人三脚で転職活動を行うことで、ビジネス的素養をつけながら、転職の成功率を高められます。

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ABOUT ME
大島大地
福岡県出身。法政大学卒業後、国内大手電子部品メーカーへ新卒入社。法人営業として、国内大手電気メーカーに携わる。その後、従業員数十名規模のWeb企業にてSEO・Webディレクション業務に従事。2021年2月にウェブココル株式会社に最高執行責任者(COO)として就任し、現在に至る。大手からベンチャー企業に転職した経験を活かして、転職情報を届けています。
編集者情報
杉田【編集者】

福岡県在住。福岡大学卒業後、ホテルのアメニティーメーカーに入社。新規開拓営業・SNSマーケティングなどを経験。その後、Webマーケティング企業へ転職。第二新卒での転職を成功させた経験を生かし、転職情報をお届けします。

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