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【リクルートへ転職】地方銀行からホットペッパービューティーの広告営業へ転職!リクルート志望者必見のインタビュー

「リクルートの営業職が気になる」「広告営業の働き方が知りたい」人材業界大手のリクルートへの転職を検討している方にとって有益なインタビューを行いました。

株式会社リクルートのホットペッパービューティー営業職の方に職場環境から働き方、人間関係についてインタビューしています。リクルートの働き方や福利厚生が気になる方は、必読です。


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20代で地方銀行からリクルートへ異業界転職を成功させた岩崎さんへのインタビュー

キャリアクラス リクルートへ転職 インタビュー 画面

岩崎さんは、銀行からリクルートという異業界への転職を成功させた方です。今回は成果主義と言われるリクルートの魅力や福利厚生まで詳しくインタビューさせていただきました。

▼岩崎さんのプロフィール

名前岩崎 巧さん
年代26歳
今までのキャリア2019年4月~2020年4月
株式会社大垣共立銀行

2020年8月~
現在株式会社リクルート

転職サイトのメッセージに衝撃!うつ病をきっかけに転職を決断した岩崎さんの転職理由と現状

久保:岩崎さん、はじめまして。本日はよろしくお願いします!

岩崎さん
はじめまして!こちらこそよろしくお願いします!

久保:早速ですが、岩崎さんが銀行からリクルートに転職した経緯を教えてください。

岩崎さん
大学を卒業した後、新卒1年目の時に地元の銀行・大垣銀行に就職しました。しかし、約1年後にうつ病になり転職を検討しました。

3~4ヶ月休職した後、株式会社リクルートのホットペッパービューティーという美容広告の営業に入社したという経緯です。

久保:心の病気で転職を検討されたとのことですが、リクルートを選ばれた理由は何ですか?

岩崎さん
転職サイトをみていた時に1つのメッセージが目に留まりまして。そのメッセージというのが「あなたにとって圧倒的成長機会を提供します」というようなメッセージでした。

ここまで断言する会社ってなかなかない、相当自信があるんだろうなと思い、惹かれました。それがリクルートを選んだ理由です!

久保:メッセージを見る前はリクルートにどんなイメージがありましたか?

岩崎さん
転職のメッセージを見る前は、新卒の時にマイナビやリクナビに登録して活動していたのですが、リクルートは人材派遣に強いイメージでした。

CMもしていましたし、大きい会社なんだろうなと思っていました。 

久保:実際に入社して、イメージ通り現在の部署は規模的に大きいですか?

岩崎さん
ホットペッパービューティーは、各都道府県に拠点があります。その中でも東海エリアは新規開拓に力を入れており、規模的には大きいと思います。 

久保:新規開拓に力を入れているとのことですが、ぜひ業務内容の概要を教えてください。

岩崎さん
現在は三重県を担当し、桑名・四日一・鈴鹿・亀山のエリアを担当しています。主にネイル・マツエク・エステ・リラクゼーションの4つのジャンルのサロンを70店舗ほど担当しています。

新規開拓としては、ホットペッパービューティーに広告を掲載していないサロンに「ホットペッパービューティーに広告を掲載しませんか」というアプローチ営業を行っています。 

同じ「営業」でも全然違う!リクルートの広告営業へ転職するのに必要なスキルとは?

久保:前職の銀行から広告の営業に転職するうえで活きたスキルはありますか?

岩崎さん
ぶっちゃけ活きた経験やスキルはないです。学生時代に培ってきた資格や銀行で得たスキルは活かされていません。

そもそも金融と広告は畑違いなので、面接の段階でもスキルや経験について話した記憶がありません。入社した段階で活かせたスキルは全くないです。 

久保:実質未経験の状態で転職にされたんですね。

岩崎さん
強いて言えば営業という職種は同じなので、そこは活かせたと思います。ただ、銀行では営業ではなく融資業務をしていたので、広告営業は全く未経験です。

久保:同じ営業でも全然方向性が違いますね。リクルートの営業ではどんな苦労がありますか?

岩崎さん
新規顧客獲得のための営業が大変だなと思います。

久保:具体的なエピソードがあれば教えてください。

岩崎さん
3つエピソードがあります。

まず1つめは、営業が無駄足になるということです。初めに広告未掲載のサロンのリストがあり、リストの順に電話をかけていきます。

ホットペッパービューティーのお話をさせてくださいとアポをとるのですが、なかなか掲載していただくまで話がまとまらなかったり、アポが無駄足になったり…。電車でサロンに行くと片道1時間半とかかかることもあるので、無駄足になりがちです。

久保:営業ならではの苦労ですね。

岩崎さん
2つめは、サロン側から営業電話に対してクレームがくることですね。電話をする段階で断られてしまったりとか、三重県を7人のメンバーでまわっているので7人全員が同じサロンに電話してしまったりとか…。

3つめは、既存顧客より新規顧客獲得はコストがめちゃくちゃかかることです。既存顧客はフォローだけで十分です。しかし、新規はアポ取りからヒアリング、商談まで行うとだいぶ時間を使ってしまいます。

久保:新規顧客獲得は大変ですね。テレアポで営業とのことですが、飛び込み営業はないのですか?

岩崎さん
5~6年前は飛び込み営業があったらしいですが、今はしていないですね。している方もいますが、効率が悪すぎて私はしていないです。

久保:なるほど!逆に、既存顧客へのフォローはどんなことをしているんですか?

岩崎さん
既存顧客へのフォローは、主に2つあります。

まず1つめは、効果改善提案というものになります。ホットペッパービューティーへの掲載費用よりも月の来客数や売上への効果が悪ければ、サロン側に利益がありません。

なので、サロンさんにペルソナ設定やターゲティングを伝えて、現状の効果をさらに伸ばしていこうとします。

そして2つめは、エリアの情報提供や競合サロンの情報提供を行います。エリアでどんなメニューが人気があるのか紹介して、それを打ち出していければ集客が増えていきます。

また、競合サロンと全く同じようなメニュー展開とか価格帯も同じだと集客できないので、どう差別化を図るか提案します。

久保:マーケティングや集客まで携わるんですね!既存顧客の売上が上がれば、営業にリターンが返ってくる仕組みがあるんですか?

岩崎さん
既存顧客へのフォローでリターンやインセンティブがあるわけではなく、リクルートのインセンティブは新規開拓のみです。

新規開拓にしかインセンティブがないので、既存顧客のフォローはバランスよくしなければなりません。既存顧客に対してフォローすることがなければ、新規開拓に集中します。

カフェ風なオフィスに、連休取るとボーナス!?リクルートの充実の社風・福利厚生

久保:職場の雰囲気や社員さんの様子などについて教えてください。

岩崎さん
職場の雰囲気は、めちゃくちゃ働きやすいです。

オフィスがとてもきれいで、決められた席がなく、カフェのような内装をしています。仲の良い同僚と座って仕事しても良いですし、尊敬する先輩の近くで仕事しても良いです。

他の拠点のオフィスもカフェやお寺みたいなデザインをしており、働きやすい職場環境となっています。

久保:素晴らしいオフィス環境ですね!福利厚生はどうですか?

岩崎さん
福利厚生としては年間休日が145日以上あって、かなり休めます。また、休暇を4日以上連続してくっつけると3万円もらえます。

久保:休めば休むほどお金が入るんですか!すごいです。

岩崎さん
どういう仕組みかよく分からないですが、お金がいただけます(笑)

職場の人間関係ですと、平均年齢が27歳で業界の中ではめちゃくちゃ若いと思います。男女5:5の割合で、1人でもくもくというよりはチーム制で働く感じです。

他社ではおじさん上司やセクハラ上司がいると思いますが、リクルートはジェネレーションギャップがなく、若々しくエネルギッシュな人間関係をしています。

転職で年収がジャンプアップ!結果を出すだけ稼げるリクルート式成果主義の年収体系

久保:転職で年収は変わりましたか?

岩崎さん
転職して200万円くらいは上がりました。銀行は役職つかないと年収が上がらないので、銀行に入って10年くらいは年収が低いですね。400万いかないくらいだと思います。

久保:銀行はがつがつ稼いでいるイメージでした。リクルートに入社してしばらく経ちますが、年収に変動はありましたか?

岩崎さん
給与改定はありました。最初と比べると基本給は5~6万近くアップして、掲載サロン数を増やせば増やすほどインセンティブが入ってきたりとか、組織内で成績が良ければ組織賞をもらえたりとか。

社員のレベルによってボーナスも変わってきます。K2・K1という社員のレベルがあり、私が一番最初入社した時は社員レベル最下位のK2でした。K2、K1ではボーナスが30~50万くらい違います。

久保:社員レベルや新規顧客獲得数にインセンティブがあるんですね!

岩崎さん
社員レベルについて補足すると、めちゃくちゃ優秀で結果が早い人では入社して1年くらいでK1に上がったりとか、逆に結果が出せずにだらだらいる人は3年目でもK1のままだったりとかします。給料に関しては、人それぞれです。

将来はネイルサロンのオーナーとして起業!個人の裁量ある働き方と今後のキャリア

久保:働き方や残業、1日のコアタイムについて教えてください。

岩崎さん
始業時間が9時30分、就業時間が18時30分の8時間です。休憩時間1時間で、コアタイムというかお客様訪問や商談が11~16時の間になります。他の時間はテレアポや事務処理に費やしています。

久保:働き方としては、基本的に出社ですか?

岩崎さん
コロナの影響で在宅も増えました。週2日は出社、3日は在宅だけど、直行直帰みたいな。もし訪問の予定があれば、家から直接向かって、そのまま帰るみたいな感じですね。

今後どうなるか分からないですが、現状は在宅と必要であれば出社という形になっています。

久保:残業に関してはどうですか?

岩崎さん
優秀な人やアポが取れていない人は18時30分で終わります。私の場合、何もすることがない時は18時30分には帰宅しますね。残業する時は、19時30分くらいまで働いています。

久保:今後のキャリアについてはどうお考えですか?

岩崎さん
2つ選択肢があります。1つめは、同じ業種で年収が今よりも高い企業へキャリアアップを図ること。2つめは、ネイルサロンのオーナー業です。

やってみたいこととしては後者になります。理由は、ずっと冒険のような形で退屈しなさそうだからです。

パートナーがネイリストを目指しているので、将来的には自宅サロン(プライベートサロン)を開業予定です。ゆくゆくはテナントを借りてスタッフを雇い、店舗展開までしていけたらと考えています。

最終面接で圧迫面接!?超個性的なリクルートの選考フローや実施内容

久保:まず転職活動の期間について教えてください。

岩崎さん
転職活動は2ヶ月くらいです。ほとんど転職サイトで企業をみていただけでした。応募し始めてから活動を終えるまでの期間は、1週間くらいです。

久保:かなり短期間の転職活動ですね!リクルートはどこの転職サイトで見つけられたんですか?

岩崎さん
ミイダスで見つけました。ミイダスをスクロールした時にたまたま目に入ったリクルートのメッセージが目に入ったという感じですね。

他には、リクルートエージェントとindeedを利用していました。

久保:リクルート以外の企業は受けられていなかったんですよね?

岩崎さん
リクルート以外は受けていないので、落選していたら転職活動を続けていたと思います(笑)興味本位でリクルートに応募して、すんなり通ったのでもう転職活動はいいかなという感じでした。

久保:気負いしていない雰囲気が好印象だったのかもですね。ぜひ選考内容を教えてください。

岩崎さん
3つ段階があり、1つめが応募時の担当者との面接、2つめが配属予定の組織のトップとの面接、3つめが組織の部長との面接です。

最初の担当者と組織のトップとの面談はフランクでしたが、最後の部長面接はかなり圧迫面接でした。ハリーポッターのダンブルドアみたいないかつい部長のインパクトが大きくて、集中できませんでした。

久保:なかなか個性的ですね。3つの面談が終わると採用になりましたか?

岩崎さん
部長面談が終わってから1週間くらい内定もらえるまでの期間がありました。即採用ではなく、検討してから採用の連絡をいただくという形でした。

「仕事は人生を彩るために必要なもの」リクルートへの転職を目指す人へ岩崎さんからメッセージ

久保:コンサル業界やリクルートへの転職を目指す人へメッセージをお願いします!

岩崎さん
現在の職場でくすぶっている人は転職を検討してみてください。

下記に当てはまっている人は転職を考えるべきです。なぜならそのような職場にいても、自分自身が変わらない限り状況は好転しないからです。

・現在の会社でやりたいことができていない人
・やりたいことがなく毎日を無駄に過ごしている人
・仕事のやりがいを実感してみたい人
・職場の人間関係が悪く、環境を変えたいと思っている人
・友人や同僚との飲み会で、振り返れば仕事の愚痴ばかり出てくる人

仕事は星の数ほどあります。自分に合う仕事も必ずあります。仕事は義務的なものではなく「人生を彩どるために必要なもの」なので、自分の手で、足で見つけに行ってほしいです。

勇気をもって一歩を踏み出してください。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

プロフィールを見る

新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。プロティアン・キャリア協会が行うプロティアン検定資格を取得(証明バッジ)。
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