無職で気力がないときにやる気を出す方法はあるでしょうか?
無職になると、無気力状態に陥ってしまうことがありますよね。「何もやる気が起きない」「身体が動かない」「とにかくめんどくさい…」このように考える悩む方は少なくありません。
無職で「気力がない」ときにやる気がないときは、以下の方法を試してみてください。
- とにかく身体を動かすこと
- 早起きすること
- 太陽の光を浴びる
- 起きてすぐにスマホをいじらない
- 布団の中でダラダラ過ごさず身を起こす
- 起きたら軽く身体を伸ばすようにストレッチをする
これでだいぶ動けるスイッチが入ります。それから起き抜けにコップ一杯の水をごくごくと一気に飲み干します。これで身体の中のスイッチもオン!後は色々考えるより、まず思いついたことから行動しましょう。
掃除や料理などの日常のことでも丁寧にこなしているとやる気が出ます。とにかく身体を動かすことが大事だと思いますね。
今回の記事では、無職の無気力状態を解消してやる気を出す方法を紹介します。
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無職で気力がないときにやる気を出すには?
無職になると、毎日就職活動以外はやる事がありません。そのため、必然的に無気力状態に陥ってしまうものです。「これではダメだ!」と分かっていても、なかなか行動するのは難しいものです。
頭では分かっているのに体が動かない、というもどかしい状態になりますよね。そして、余計にイライラしたりストレスを溜め込んでしまいます。全ては無気力状態が原因なので、この状態を解消するのが鍵になるでしょう。
私が実際にやってみて効果があると思った方法を、難易度が低い順に5つ紹介します。
レベル1.熱いシャワーを浴びる
気持ちが付いてこないときは身体から整えればどうにかなるものです。シャンプーしなくても良いし石けんで身体洗わなくても良いから、とりあえず熱めのシャワーを浴びてみてください。それだけでちょっと勢いが付きます。その勢いで散歩でもできたら上出来です。
レベル2.バナナを食べる
トリプトファンが含まれてる食べ物を摂ると、セロトニンという幸せホルモンが出てやる気が出るといわれています。バナナの他に豆類とか卵でも良いらしいですが、自分が試していちばん手軽で効果を感じられたのがバナナです。
何しろ皮をむくだけですぐ食べられるのだから、無気力な時にはうってつけです。俳優になったつもりで、心から「うわー、セロトニンめっちゃ出てる…!」と思いながら食べると効きやすい気がしました。
レベル3.松岡修造カレンダーをひたすら音読する
松岡修造氏の日めくりカレンダーには、31ものポジティブな言葉が書かれています。音読することで、目・口・耳を強制的にポジティブな雰囲気に切り替えられるのです。31個読み終わる頃には、ちょっと楽しい気分になりました。
レベル4.外に出て太陽の光を浴びる
可能であれば散歩がベストですが、ベランダにでて伸びをするだけでもOKです。伸びをする時に「アーッ」と軽く声を出してみると、その勢いで他の作業にも取り掛かりやすかったです。
レベル5.人と会って話をする
気のおけない友人と笑って話しながら食事ができたら最高です。もし難易度が高ければ、優しい店員さんがいるコンビニやスーパーで買い物するだけでも大丈夫です。人のぬくもりに触れることって本当に大事だと思います。
無職で気力がないと感じた3つのこと【体験談】
無職で気力がないと感じることは何でしょうか?ここでは、私が実際に無職で気力がないと感じたことを具体的に紹介していきます。
- 負のスパイラルに陥ること
- 食事をする事も面倒くさいと感じた
- 決まった時間に起きられない
無職で気力がないと感じたこと1.負のスパイラルに陥ること
外出したくなくなり、人と関わりたくなくなる。外出しないから自炊する材料もなく、家にある適当なカップ麺やおかしでお腹を満たしてしまう。その結果、肌荒れして体重も増え、不健康な見た目になってしまいます。
そしてその身なりを人に見られたくなくて、更に外出したくなくなる。という負のスパイラルに陥っていってしまいますね。そして、どんどんやる気がなくなってしまいます。
無職で気力がないと感じたこと2.食事をする事も面倒くさいと感じた
私が無職で最も気力が無いと感じた事は、食事をする事も面倒くさいと感じた事でしょう。無職で毎日やる事も無く収入も無いのでお金がありません。なので最低限の買い物以外では、外出する事はありませんでした。
やはり「無職+お金が無い=買い物&遊べない」という答えになりますので、外出が楽しく無いのです。本当にこの時は辛かったです。何もかも面倒くさくなりました。まず身だしなみを整えるのが面倒になり、外出するのが面倒になります。
そのうちお風呂に入るのが面倒になり、食事も歯磨きも面倒になり、最終的にはトイレに行くのすら面倒くさくなり…。ベッドから起き上がれなくなって、どんどん気持ちがふさいでいき無気力になりました。
無職で気力がないと感じたこと3.決まった時間に起きられない
一番に気力がないと感じたのはまず、決まった時間に起きれらない事です。人と約束した時間に自宅から出られません。とにかく働いていた時の知り合いに会いたくなかったです。
毎日眠れないので、夕方から飲み屋さんに行って朝まで飲み歩いてました。1人になるとダメな自分に耐えられなくて、とにかく人に囲まれていたかったですね。
行きつけの飲み屋さんに入り浸っていました。また、気力がないと感じるときは食欲がなかったです。
無職で働く気力がないときの無職生活とは?
「無職」で働く気力がないときに、どのような生活になってしまったのでしょうか?ここでは、「無職」で働く気力がないときの無職生活を紹介します。
- 引きこもりな生活
- 何もしていない生活
- 誰とも話さない孤独な生活
無職で働く気力がないときの無職生活1.引きこもりな生活
夜遅くまで、もしくは徹夜で延々とロールプレイングゲームをやっていました。ゲームのお供にはスナック菓子。気がついたら外が明るくなっていて、そんな自分に嫌気がさしながら眠りに落ち、お昼近くに起床する。
だんだん雨戸さえ開けずに一日中、日の光の入らない部屋で過ごすことも増えていきました。外出するのは食べ物を買いに行くだけ。おしゃれする気持ちもなくなり、人が多い場所へ出ることが億劫になりました。まさに、ひきこもりな生活でしたね。
無職で働く気力がないときの無職生活2.何もしていない生活
無職で働く気力が無い時の私の日常生活は、一言で言えば本当に何もしていない生活でした、夕食は茶碗一杯の米に梅干しとおかかを混ぜた猫まんまを食べていました。不思議なもので、気力が無いと貧しいとも侘しいとも思わないんですよね…。
もちろん美味しいとか不味いという感情もありませんでした。外出は月に数回の最低限の買い物に行く時だけです。お風呂も週に2回でした。やはりこれも同様で、体臭やらが分からないというか気にならない状態になっていましたね。日々こんな生活でした。
無職で働く気力がないときの無職生活3.誰とも話さない孤独な生活
ずっと家に引きこもっていて誰とも話しませんでした。3日ほどお風呂も入らず、寝たい時に寝て食べたい時に食べる生活です。完全に昼夜逆転生活になり、リズムが崩れました。
ほぼベッドから出ず、iPadでアニメばかり見ていました。直ぐに雇用保険が出たので、なくなるまで1年くらい失業保険で過ごしました。はじめは情けなかったのですが段々と慣れてきます。孤独にも慣れてきますね。
無職で気力がない状態から抜け出す4つの方法
「無職」で気力がない状態から、どのようにして抜け出したのでしょうか?ここでは、どのような行動を取れば無気力から抜け出せるかをお伝えします。
- 夜型生活をやめる
- 余計な事を考えない
- 何気ない人とのかかわり
- 「もっと早く働けば良かった」と感じる
無職で気力がない状態から抜け出す方法1.夜型生活をやめる
まずは夜型生活をやめることです。夜遅くまでゲームをするのをやめて、夜寝て朝起きるという当たり前の生活を送ることから始めました。朝起きたらまず雨戸を開けて、カーテンを開けて日の光を浴びる。不思議とこれだけでも前向きな気持ちになれます。
それからスナック菓子やカップ麺などのジャンクフードではなく、栄養のとれる食事を作り、味わいながら食べる。無理やりにでもきちんと着替えて外に出る!とにかく家にこもっていては何も始まらないですから5分でも10分でも外出する時間を増やすように心がけました。
そうすると、だんだん人と関わりたくなってきます。
無職で気力がない状態から抜け出す方法2.余計な事を考えない
無職で気力が無い状態から私が抜け出せた決定的な事は、「余計な事を考えずにボーっとした生活」にシフトしたことでしょう。それまでは、無職で苦しみや不安がありました。しかし、あるとき「悩むのってめんどくさい」と思い立ったのです。
もちろん月日だけが進んでいき自身は何も変わらない…という焦りや空しさはありました。しかし、私はその感情を無理矢理押さえ込み、頭の中を無にして生活を続けました。余計なことを考えなかった結果、無事に正社員として採用に至りました。
無職で気力がない状態から抜け出す方法3.何気ない人とのかかわり
私は無職のとき、孤独でした。空腹に勝てず、やむを得ず徒歩3分のコンビニに行ったことがきっかけでした。そのコンビニにはめちゃくちゃ接客の素敵な店員さんがいます。
その店員さんからあげクンをオススメされた時、人との関わりが嬉しくて泣きそうになってしまいました。笑顔で「ありがとうございました」と言われ、私も思わず笑顔で「ありがとう」と言ったのです。
結果的に、それが無気力から抜け出すきっかけになりましたね。
無職で気力がない状態から抜け出す方法4.「もっと早く働けば良かった」と感じる
親戚がお盆休みや、お正月に祖父母の家に帰ってくるのですが、その際にさまざまな求人を持ってきてくれました。いつも気になる求人はなかったのですが、そのときは自分のなかで興味の持てるものがありました。
挑戦してみたいと思ったとき、急にそれまで引きこもり無職だった自分が恥ずかしくなりました。まだ働いてもいないのに、「もっと早く働けば良かった」と思いました。学生時代に仲の良かった友人も同じ職場だと聞き、働きやすいと感じたのも要因の1つです。
その後、規則正しい日常生活を心がけるようになりました。まず、決まった時間に起きて寝るように。部屋もきれいにする努力をしました。そして、とにかく就活をがんばりました。
「その会社に入社したい」という思いを面接担当者にぶつけたのです。ご縁があって、無事に就職できました。
【体験談】無職で「気力がない」という状態の人へ
ここでは、現在無気力状態で悩んでいる方に、同じ経験をした私からアドバイスをさせて頂きます。
- 生活を整えよう
- 絶対に破れない予定を入れること
- 無職は「人生の休憩時間」
無職で気力がない人へ1.生活を整えよう
大事なのは睡眠と食事!まずこの2つを整えれば、気力がゼロの状態から一歩踏み出せると思います。夜は12時頃までには寝ましょう。ゲームやネットは、夜に行うと頭が興奮してしまいます。寝る前はなるべく触らないようにしましょう。
そして朝が来たら起きて、カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。朝ごはんを食べて部屋の掃除でもして、散歩に出かけることです。家で「これからどうしよう」と頭だけで考えているより、歩きながら考えた方が行動を起こす弾みが起こると思います。
そして頭に何か思いついたら、失敗してもいいからとにかく行動を起こしましょう。小さなことでも良いですから、行動することです。毎日それを積み重ねていけば、だんだんと気力も出てきます。
無職で気力がない人へ2.絶対に破れない予定を入れること
気力がなくなったり悩んだりするのは、正直言って「ヒマだから」ではないでしょうか?無気力になることを責めるつもりはありません。あまりにもヒマだと、誰でもそうなってしまうと思います。
なので、何でも良いので絶対に破れない予定を入れることをオススメします。好きなアーティストのライブに行く、日雇いで良いからバイトをしてみる、大切な友達とご飯の約束をしてみる、などです。
それらも難しいくらい無気力になってしまっているなら、まずは水を飲んでシャワーを浴びることから始めてみてはどうでしょうか。身体が整ってくれば、自然と心も整ってくるはずです。
シャワー浴びる気力すらない、というのもわかります。0を1にする瞬間、スタートの瞬間にいちばん負荷がかかるものです。ですが、最初の一歩を踏み出せるのはあなた自身しかいません。
無職で気力がない人へ3.無職は「人生の休憩時間」
人生というのは長いものです。年齢が若い人はもちろんですが年齢を重ねた人も同じです。人生の中の過程で失敗したりつまづいたりする事はあるでしょう。ですが、何回でもやり直せるしチャンスはあります。
1回失敗したからって終わりではありません。無気力状態の時を、「人生の休憩時間」という考え方にして、のんびり何も考えずに休むのもひとつの方法です。
私みたいに、突然身体を動かしたい!と思ったり、休憩するのが飽きた!と思ったり、生き甲斐が見つかりやる気が出たり…。という感じで、必ず脱出する時期が来ます。人生急がずに、のんびり行きましょう。
まとめ:無職で気力がなくても仕方ない!もし焦りがあるなら少しずつでも動きだそう!
無職で何もせず過ごしていては、当然やる気は出てきません。気力が出なくても仕方ないです。
人生の休憩時間と捉えて、ゆっくり過ごすのもいいのではないでしょうか。
ただし、生活リズムを極端に崩したり、引きこもって誰とも合わずに過ごしたりするのはおすすめしません。
いざ社会に戻りたいとなっても、復帰のハードルが非常に高くなるからです。
もし社会から離れすぎていること、収入が少ないことに焦りを感じているなら、転職エージェントに相談してみましょう。おすすめはリクルートエージェントです。
無職やフリーターからの再就職支援も受けられますし、希望を伝えることであなたのペースで転職活動ができます。
すぐに復帰しなくても選択肢を持つだけでだいぶ気持ちが軽くなりますよ。ぜひ一度話を聞きに行ってみてくださいね。
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