- フリーターの将来が悲惨になる理由
- 悲惨な将来をフリーターが回避する対処法
- フリーターが正社員になる方法
フリーターは、自由に働ける・時間に融通が利く一方で、将来は悲惨な末路を迎える可能性が高い働き方です。経済力や社会的信用がないため、老後に備えられないだけでなく、異性からモテることも難しくなるでしょう。
年齢を問わずすべてのフリーターにいえることは、どこかのタイミングで正社員としてしっかりとキャリアを積んでいくべきことです。このまま、30代・40代とフリーターを続けていくと、取り返しのつかないことになるかもしれません。
この記事では、フリーターの将来が悲惨になるといわれる理由から、悲惨な将来を回避する対処法、正社員を目指す際におすすめの転職エージェントを紹介します。
今から動けば将来を挽回することは十分に可能です。フリーターとして働くことに将来性を感じられない方は、ぜひ参考にしてください。
フリーターから正社員を目指したい方は、ハタラクティブを利用することがおすすめです。ハタラクティブは、未経験者の転職支援を得意としており、フリーターでキャリアに悩んでいる方の強い味方になるサービスです。
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フリーターの将来が悲惨になる理由とは?
まずは、フリーターの将来が悲惨になってしまう理由について考えていきましょう。フリーターの将来が悲惨になるといわれる理由は次のとおりです。
収入が不安定
フリーターという働き方は、収入が不安定です。フリーターでは、同じ賃金のまま歳を取っていくことになります。
賃金がずっと変わらないというのは仕事のモチベーションも上がることはないですし、どちらかというと下がる原因だと思います。またフリーターで時給がとても高いという仕事は限られています。
ほとんどの人はそんなに沢山のお金をもらっていないと考えると、何かとお金がかかる人生においてはフリーターは不利でしょう。時給や日給制だと不健康になった場合、収入がなくなってしまいます。
収入がなくなってしまうと、生活が出来なくなってしまうので、不安定な生活というのがとても心許なく悲惨だと考えます。
仕事と言えば、切っても切り離せないのが、「お金のこと」です。もちろん、フリーターであろうが、正社員であろうが、給料をもらうことはできます。しかし、フリーターではずっと貧乏生活のままでしょう。
正社員であれば、昇給をすることができますね。そのため、正社員であれば、1年ごとに給料が上がっていきます。一方で、フリーターですと、昇給はありません。20代の正社員と20代のフリーターの年収を比べた場合、そこまで差がないことも多々あります。
しかし、正社員は昇給があるわけですから、徐々に徐々に、正社員とフリーターとの年収に差が出てくるのです。歳概ね30代になってくると、正社員とフリーターとの年収の差に、著しく差を感じてきます。
仮に、30代で正社員になったとしても、初任給は低いため、周りの同年代の社員との給料に差を感じることになるでしょう。一方で、20代で正社員になれば、周りの同年代の勤続年数は長くないため、給料の差は比較的感じにくいはずです。
また、正社員になる時期が遅ければ遅いほど、生涯賃金は低くなってしまいます。特に、30歳以降に正社員になった人と、新卒で正社員になった人を比べた場合、著しく生涯賃金に差が出てしまうでしょう。
一方で、20代のうちに正社員になることができれば、生涯賃金が著しく低くなることはありません。もちろん、フリーターをした後に20代で正社員になった人と、新卒で正社員になった人を比べてみると、生涯賃金に差が出てくることはあるかもしれません。
しかし、20代のうちに正社員になってしまえば、正社員として働く年数は、30年以上ありますよね。そのため、フリーターをした後に20代で正社員になった人と、新卒で正社員になった人の生涯賃金を比べてみても、著しく差が出ることはないのです。
社会的信用がない
フリーターは、社会的信用ありません。例えば、ローン審査も通りません。結婚などにもフリーターという現実は、マイナスのイメージにしかならないでしょう。
また、フリーターは、とにかく人からなめられます。フリーターでも、沢山働いている人はいると思いますが、例え手取りが同じでも会社に所属している人より確実に下に見られます。
フリーターの将来は、保証がない分正社員に比べたら悲惨でしょう。正社員は体調を崩しても、社会に守られています。しかし、フリーターは体が資本です。本人が動けなくなったら収入も止まるし、所属する場所もなくなります。
歳をとってからのそういった体験は悲惨だと思います。最終的に行き詰まったときに、自分の力で脱出できなくなる可能性があることがマズイです。
フリーターはいつまで仕事があるかわかりません。簡単に首を切られることがあるのです。その時、ある程度の貯蓄があれば何とかしのげると思います。しかしフリーターの給料は少ないことが多いので、きちんと備えることは難しいでしょう。
もしクビに備えることができても、病気になることがあります。もちろん2つがセットで来ることもあり、リスクが現実になる確率が高いです。
フリーターは、解雇されやすい傾向にあります。例えば、不況になり人員削減をしなければならなくなったら、真っ先に解雇されるのはアルバイトやパートでしょう。言うまでもなく、アルバイトを解雇されたら、収入はなくなってしまいます。
特に、30歳以降のフリーターが解雇をされてしまったら、改めて仕事を探しても、簡単には見つからないでしょう。一方で、正社員である場合は、簡単には解雇されることはありません。そのため、解雇されて収入に困る可能性は、フリーターと比べると格段に低いでしょう。
確かに、正社員が解雇される可能性も、0ではありません。しかし、解雇をされたとしても、正社員としての職務経歴を武器に、再就職先を探すことができます。そのため、正社員が解雇をされたとしても、職務経歴を武器に就職活動を進めれば、新しい会社に辿り着ける可能性が大いにあるのです。
孤独な未来
フリーターが悲惨な理由は、友人関係等の崩壊、人間関係の不安定さがあります。周りの友人が全員就職して正社員や起業家等であれば、肩身の狭い思いをし続け、孤独になる未来があるでしょう。
フリーターと結婚しようと言う女性(男性目線になります)もほとんどいないです。若いうちは良いかもしれませんが、中年くらいになると孤独感が強まるます。
中年になると周りの人は多くが家庭を持ったり、持たずとしてもそれなりの社会的地位を会社内で確立したりしていきます。
二十代前半までの時期はそれが貧富の差や立場の差が目立つ事はないと思います。(もし自分が負け組だと思っても、這い上がることが可能な若さとバイタリティがある)
しかし、ある程度年を重ねると、もう自分が「負け組」と気付いたところでなかなか軌道修正が困難なのです。
老後破産の恐れあり
フリーターのままだと、老後に詰む可能性が高いです。保険の無いバイトを続けていた場合、貯蓄が無い場合、どちらでも老後の蓄えが無い場合には、ひもじい思いをすることが目に見えています。
若いうちは働けても年をとったら身体も動かなくなるし、力仕事も出来なくなるでしょう。その時に自分を支えてくれる何かが無いと厳しいと思います。社会保険に加入していなければ、年金受給額が低くなるからです。
フリーターでも寝る間を惜しんで働いて貯蓄していれば老後の心配は不要かも知れませんが、個人的に、自分も含めてそういう方を見たことがないので老後の金銭面は不安です。フリーターと正社員の格差で大きいのが、厚生年金の差でしょう。
体が健康で働けているうちは問題ありませんが、老後になって自己で積み立てた貯金額が少なく、厚生年金無しに国民年金だけで生活費や医療費を支払いながら暮らしていくには限界があります。
サラリーマンよりも稼ぎがあれば別ですが、このような状態にならぬよう常に自分を律し堅実に暮らせる方でないとフリーターは向いていないのかもしれません。早く正社員になった方が、老後も安定します。
貯金ができない
フリーターは給料が安いので貯金がなかなかできません。将来お金が足りなくなる可能性が高いです。フリーターをやっていて、毎月全く貯蓄ができていないという人は多いと思います。
フリーターは不安定な身分であるからこそ、貯蓄だけはしておくべきです。私はフリーターの時でも、努力して毎月5万は貯金していました。
もし今貯蓄できないくらいの収入しかないのであれば、働き方を見直すかすぐに就職した方が良いと思います。フリーターは全く将来を保証されていないので、お金を確保しておかないと悲惨なことになるでしょう。
年歳を重ねるに連れて、欲しい物はたくさん出てくるものです。特に、30歳以降ともなると、「値の張る欲しい物」も多く出てくるでしょう。例えば、30歳以降になると、車が欲しいと感じる人は多いですよね。もちろん、正社員であれば、車を購入することができるでしょう。
しかし、フリーターだと、車を購入するのは難しいはずです。まず、フリーターではローンの審査に通りません。このように、フリーターを続けていると、欲しい物があっても、購入することができないことが多々あるのです。
車の他にも腕時計・財布・家電など、30歳以降になると「値の張る欲しい物」が出てくるはずです。欲しい物が出てきたときに購入できることをモチベーションにして、正社員を目指してみてもいいでしょう。
体力が低下してきて仕事が辛くなる
フリーターに与えられる仕事は、単純作業の同じようなものですよね。おそらく、20代のフリーターも、30代のフリーターも、似たような仕事をこなすはずです。ただし、人間である以上、体力は確実に落ちていきます。
つまり、20代の頃は問題なくこなせたことでも、30歳以降になり体力が落ちると、こなせなくなる場合もあるのです。仕事だって、同じことが言えます。20代のうちは問題なくできた仕事でも、30代で体力が落ちてしまい、「キツイ」と感じることがあるかもしれません。
フリーターの場合は、20代だろうが30代だろうが、仕事内容に大きな変わりはありません。そのため、フリーターとしての仕事を、「キツイ」と感じてしまうときが来る可能性は大いにあるのです。
だからこそ、あなたには今のうちに正社員として働いてもらいたいと思います。正社員であれば、年齢に見合った仕事を行うことができるでしょう。そして、フリーターとは違い、社会人として成長していけるのです。
フリーターは経験が豊富であるからといって、仕事内容が変わるわけではありません。そのため、歳を重ねて体力が低下すると、仕事が辛くなってしまいます。
もちろん、仕事が体力的に辛くなったとしても、簡単にフリーターを辞めることはできませんよね。そして、正社員になりたいと考えても、30歳以降になると就職活動を成功させるのは難しくなります。
「仕事が体力的に辛いのに、辞めることができない」というのは、とても苦しい状況です。体が悲鳴を上げているのにも関わらず、働き続けなければいけません。
正社員であれば、歳相応の仕事を行うことができるのです。そのため、年齢を重ねて体力が低下したとしても、問題なくこなせる仕事に携わることができるでしょう。あなたが悲惨な将来を迎えたくないのであれば、今のうちに正社員を目指して行動し始めてください。
簡単に正社員になることができなくなる
20代であれば、フリーターであっても、比較的簡単に正社員になることができます。一方で、30歳以降のフリーターですと、正社員になることは難しいのです。
企業は30歳以降のフリーターに対して、「どうしてフリーターを続けてしまったのか?」といった考えを持ちます。そのため、30歳以降のフリーターが正社員になるのは難しいことなのです。
正社員になりたいにも関わらず、なかなか採用をもらうことができないのは、辛いことでしょう。特に、30歳以降のフリーターですと、親などからの圧力を感じる人も多いようです。そんな中で、なかなか採用をもらうことができないと、相当焦ってしまうことになります。
20代のフリーターなら、比較的簡単に正社員になることができるわけです。だからこそ、あなたが20代であるのなら、すぐに就職活動をすることを真剣に考えてください。
30歳以降になっても、親と顔を合わせる機会はあることでしょう。また、30歳以降であっても、親戚の集まりなどに参加をする機会があるはずです。
もし、30代でもフリーターの状態だと、親や親戚と会っているときに、気まずい気持ちやためらいのようなものを感じてしまうでしょう。「30代なのにフリーターである」という事実は、確実に後ろめたい気持ちを芽生えさせます。
せっかく、親や親戚と顔を合わせるのですから、あなたも自信を持って近況報告をしたいはずです。特に、30代ともなると、親や親戚は、仕事や結婚の話を聞きたがるもの。純粋に親や親戚との集まりで仕事の話をするためにも、正社員になることは重要なことだといえるでしょう。
劣等感を感じながら働くことになる
30歳以降になると、周りの同年代は、バリバリと働いているものです。そんな、周りの同年代が、バリバリと働いている中で、フリーターをしているとどのような気持ちになるでしょうか。きっと、劣等感を感じてしまうことになるはずです。
あなたは現時点で、少なからずフリーターであることに劣等感を感じているかもしれません。このような劣等感を感じながら働くことは、とても悲惨なことでしょう。また、先述したように、30歳以降になると、簡単に正社員になることはできなくなります。
つまり、劣等感から抜け出したくて、正社員になろうとしても、なかなか正社員になることはできないということなのです。あなたが、20代のフリーターであるのなら、「今後さらに強く劣等感を感じることになるかもしれない」ということを理解して、将来のことをしっかりと考えるようにしましょう。
また、30代の正社員はお金にも余裕が出てくるため、遊びの質は高まるものです。例えば、「少し豪華な旅行」なども、30代の正社員ですと、問題なく実現させることができるでしょう。一方で、フリーターだと、なかなかお金に余裕がありません。
フリーターでいると、歳相応の遊びをすることも難しいのです。30歳までフリーターを続けると、旅行をしようとしても、「貧乏旅行」しかできないでしょう。
30代になって、周りの同年代の遊びの質は高まっているのに、フリーターであるあなたの遊び方は若い頃と変わらないなんて寂しいですよね。仕事のみならず、遊びを楽しむためにも、正社員になることはとても大切なことです。
結婚することができない
30歳以降になってくると、周りの同級生も結婚をし始めます。そのため、あなたも否応なく結婚を意識し出すことでしょう。特に、あなたに彼女がいる場合は、より結婚を意識せざるを得ないはずです。
しかし、フリーターを続けていると、結婚をすることは難しいでしょう。結婚を意識したとしても、結婚を実現させることは無理なのです。結婚をしたいのにも関わらず、フリーターであるがゆえに結婚ができないのは、やはり悲惨なことです。
一方で、正社員であれば、問題なく結婚をすることができるでしょう。例えば、大好きな彼女との交際が数年続けば、自信を持ってプロポーズをすることができるはずです。結婚という人生の一大イベントを迎えるためには、早いうちに正社員になっておくべきでしょう。
結婚をする際には、お金があるに越したことはありませんから。そのため、20代のうちに正社員になって、お金をある程度貯めて、結婚を迎えられるようにしておくことが必要です。
子育てをすることができない
フリーターですと結婚することができないわけですから、子育てをすることもできません。「フリーターだと子育てをすることができない」ということは、当たり前のことでしょう。当たり前のことですので、この記事で書こうか迷いましたが、あえて書かせていただきます。
と言うのも、「32歳でフリーターだけど彼女が妊娠した」という私の友人がいるのです。その友人はフリーターなわけですから、このままでは子育てをすることができません。友人の彼女の「産みたい」という意思もあり、友人は32歳のフリーターの状態で、正社員を目指すことになりました。
しかし、半年ほど真面目に就職活動をしましたが、思う通りにはいかなかったようです。結局、その友人はさらに就職活動を続けて、正社員になることができ、現在では「良きパパ」といったところです。
ただ、今でも友人と会うたびに、「30代から正社員を目指すのは大変だった」「彼女が妊娠している中での就職活動は焦った…」と言っています。
このように、フリーターをしている中で、彼女が妊娠をしてしまうこともあるのです。私にとって、インパクトのある話ですので、あえて紹介させていただきました。
大切な人を守れない
きっと、あなたにも素晴らしい人間関係があることでしょう。ただ、30歳までフリーターを続けていると、そんな素晴らしい人間関係にもヒビが入りかねません。
守るべき人が出来ても守ることが難しいのがフリーターです。もし伴侶が出来て一緒になりたいと思っても、相手がしっかり正社員で稼ぎがある人じゃ無い限り子供を持つことは諦めた方が良い状態に陥るでしょう。
例えば子供が出来たら車や家を新しく購入したい、という状況になりやすいです。そんなとき、フリーターでは社会的信用が薄いためローンを組むのは困難です。
また、子供は中学生、高校生になるにつれどんどんお金がかかります。しかし、フリーターでは多くの方が時給制で、普通の会社員や自営業のように大きな給与のアップや利益の増加は見込めないでしょう。
とにかく、子供が出来たら先立つ物はお金なのです。金銭面で親としての責任を果たすことは、余程色々考えないと厳しいと思います。
学生時代の同級生と会うのが苦しくなる
30歳ですと、周りの学生時代の友達は、正社員としてバリバリ働いていることでしょう。そんな、正社員としてバリバリ働いている友達と、フリーターの状態で会うのは、かなり苦しいのではないでしょうか。
おそらく、友達との話の内容は、仕事や結婚のことになるはずです。そんな、仕事や結婚の話をしていても、あなたがフリーターですと、純粋に会話を楽しむことはできないでしょう。
学生時代は、友達とは対等に付き合うことができますよね。しかし、30代までフリーターを続けてしまうと、対等に付き合えていた友達にも、距離を感じてしまうものなのです。
やはり、30歳以降になっても、学生時代の友達と対等に付き合い続けていくためには、一刻も早くフリーターを抜け出すべきでしょう。
「自分よりも優れている人」を見ると、嫉妬をしてしまいますよね。20代であれば、フリーターであっても正社員であっても、そこまで給料に差はありません。そのため、20代のフリーターが、20代の正社員に嫉妬をすることは、少ないはずです。
しかし、30歳以降ともなると、話は変わってきます。30代のフリーターと、30代の正社員を比べた場合、給料に大きな差が出てくるのです。
つまり、30代でフリーターをしていると、「30代の正社員」に嫉妬をしてしまうことになります。嫉妬をしながら、劣等感の毎日を送りたくないですよね。やはり、自信を持って毎日を送るためには、今すぐ正社員になることが重要なのです。
「歳相応の人間関係」というものがありますよね。つまり、30代には30代なりの人間関係があるものです。例えば、「大人びたバーで会話をする仲」なんて、30代らしい人間関係ですよね。ただ、30歳になってもフリーターだと、「30代なりの人間関係」や「大人な人間関係」を築くことは難しいでしょう。
例えば、30代でフリーターはお金にも余裕がないわけですから、「大人びたバーで会話をする仲」を築くのは難しくなります。このように、「30代なりの人間関係」「大人な人間関係」を築くには、やはり正社員でないと難しいのです。
30代になり、お金に余裕があるからこそ、楽しめる人間関係があるものです。今後の人生で良い人間関係を築くためにも、20代のうちに正社員になることが重要でしょう。
【体験談】フリーターの悲惨な現実とは?
ここでは、私が実際に体験したフリーターの悲惨な現実を紹介します。
フリーターは正社員と比べて冷遇される
私は大学卒業後、フリーターになりました。大学生時代の就職活動時に、欲張らずに就職先を決めて、フリーターなどしなければ良かったと後悔しています。
バブル世代以上の正社員になれることが当たり前という世代からは、「ちゃんとした仕事に就け」とバッシングを受けることが度々あります。実際はお気軽なアルバイトというわけではなくて、身分はアルバイトでも仕事の範囲や責任もあり大変です。
フリーターでも大変な仕事は多いと思います。「フリーターは楽」というのは遠い昔の話ですが、それを理解してもらうのは無理でしょう。にもかかわらず、フリーターは正社員と比べて冷遇されています。
法律上は有給休暇や生理休暇などもあるようですが、実際のところフリーターでそれらの制度が使えるという会社には今まで出会ったことがありません。
あとはボーナスも出ないので、車を買ったり貯金をしたりというのはかなり難しいです。フリーターは「正社員」と比べて保険が無い、ボーナスや休日もほとんどありません。
雇用する側の都合でさっさと切られるというリスクを持っています。私自身、昔ある大手空調機器メーカーでフリーターとして数年間作業をしていました。
監査が入り急遽労働条件の変更やなんやかやで結局雇い止めとなりました。突然クビを切られ、路頭に迷う事になった為、大変困りましたね。
フリーターを経験してデメリットに感じたこと
フリーターのデメリットは、大概の場面で人から下に見られます。まず、保険がない人もいます。フリーターで稼ぎが不安定な人は、国の健康保険さえも払えない場合があります。
世の中は、フリーターの給料で生きていけるほど甘くありません。そして、社会的な信用も薄いので、ローンの審査にも簡単に落ちます。
また、ひどいときは、カードさえも作れなかったりします。自ら税金を納めなければならないことや保険が効かないこと、身分証明が難しいこともデメリットです。
会社員であれば所属先の会社がしてくれている納税を自ら銀行で手続きしなければいけません。その際、まとまった大きなお金が必要になったり手間が大きいです。
また、親がまだ退職せず現役であれば家族保険に入ることができますが、そうでない場合急な体調不良を起こしても保険が効かない為多額の医療費を支払う事となります。
一人暮らしなど賃貸を手続する際・借用をする際などに身分証明が明瞭でなく、収入も一定水準を確実に上回っていない限り審査を落とされてしまう事が多々あります。
社会保障がないということ、病気で倒れた時など必要な資金もないということ、医療費も全額負担でフリーターにはデメリットしかありません。
フリーターとして生きる人生は悲惨
私はフリーターとして生きる人生は悲惨だと思います。私は現在、正社員になって仕事をしていますが、フリーターの時と比べると社会的信用も高くいろんな人に認められています。
特に驚いたのが銀行での待遇でした。ローンを使用する際に職業欄にフリーターと記入すると審査に落ち、担当者からも適当な対応をされました。
一方で正社員になってから銀行でローンを申請すると審査に通り、担当者の対応も驚くほど異なっていました。年を取ってから社会的信用がない人生というのも悲惨だと感じましたね。
フリーターと言うのはすごく厳しいものだと思います。家も借りられないし、いろいろな社会的な面で不利になります。さらには収入も低く、女性にもモテない…。
何をやってもうまくいかないと言っても過言ではないと思います。若い時に少しだけフリーターだと言うならまぁまだわかるのですが、ズルズルと長く続けていくと本当に地獄に落ちてしまう…そんなことを思っています。
それが本当のフリーターの厳しい現実なのではないでしょうか。最終的に社員を目指したり、起業したりするめどがあるなら一時的にフリーターをしてもいいかもしれませんが、いずれは正社員になるべきです。
社会的信用が高いのは断然、正社員です。その辺をしっかりと考えて働いた方がいいでしょう。そして、健康で体力があるうちに就職活動に挑んでください。
フリーターが悲惨な将来を回避するための対処法
フリーターが悲惨な未来を回避するためには、次で挙げる対処法をとることが重要です。
以下では、2つの対処法について詳しく解説します。
正社員への就職を目指す
フリーターが悲惨な将来を回避するためには、正社員になることがおすすめです。正社員になれば、フリーターで感じているデメリットのほぼすべてを解決できます。
フリーターから正社員になるメリットは次のとおりです。
- 安定した収入が得られる
- 社会保険や福利厚生が充実する
- 社会的信用が向上する
- 経験値が積めるためキャリアアップの機会が増える
- 正社員のほうが結婚率が高い
正社員になるメリットを総括すると、世間的に普通といわれる生活を送れるようになります。正社員になれば月給制になるため、毎月一定の収入を得ることが可能です。フリーターのようにシフトや出勤時間から収入を計算する生活から解放されます。
社会保険や福利厚生が充実することも、フリーターはない正社員ならではのメリットです。社会保険が充実すると、セーフティーネットを敷けるため、より安心して生活を送れます。さまざまな福利厚生を用意した企業へ就職できれば、収入では推し量れない部分で待遇面が向上します。
正社員は突然収入がゼロになることが、ほとんどありません。そのため、社会的信用が向上することもメリットです。ローンを組んだり賃貸を契約したりする際に、審査へ通過できないといった機会は少なくなります。
正社員はフリーターよりも責任のある仕事を任せてもらえます。働きながら経験値を積めるため、キャリアアップや昇給・昇進できる機会が増える傾向です。
将来を見通した生活がしやすくなることから、フリーターより正社員のほうが結婚率は高くなります。厳しいことをいうと、フリーターとして働き続ける場合は、結婚を諦めざるを得ないでしょう。
副業を行い個人事業主を目指す
フリーターが悲惨な将来を回避するためには、副業を行い個人事業主を目指す方法も有効です。給料が安定しない部分はフリーターと変わらないものの、個人事業主になれば収入が青天井になります。
スキルや経験が豊富にある個人事業主の場合、年収1,000万円以上を目指すことが射程範囲内になります。
ただし、副業に関するスキルを身につけたり、0→1で新規開拓をしたりすることを踏まえると、正社員として安定な生活を送るよりも個人事業主を目指すほうが難易度は高くなることを知っておいてください。
本腰を入れて取り組みたい方は、副業からチャレンジして個人事業主を目指してみてもよいかもしれません。
フリーターが正社員になるためにおすすめの方法
フリーターから正社員を目指す際に、おすすめの方法は次のとおりです。
以下では、フリーターから正社員になるおすすめの方法について詳しく解説します。
フリーター向けの転職エージェントを活用する
フリーターから正社員になるおすすめの方法として、フリーター向けの転職エージェントを活用することが挙げられます。なお、今回紹介する正社員を目指す方法のなかで、最もおすすめしたい方法です。
フリーター向けの転職エージェントを利用すると、キャリアの棚卸しから求人紹介、書類添削・面接対策や入社日調整までを一気通貫でサポートしてもらえます。
転職活動を一人で進めると、偏った情報しか集められなかったり、非効率な動き方をしたりするなど、転職成功に時間がかかる場合がほとんどです。特に、フリーターは正社員が転職するよりも難易度が高くなるため、転職サポートのプロである転職エージェントの力を借りたほうがよいでしょう。
求人サイトで探す
求人サイトで求人を探す方法でも、フリーターから正社員を目指すことは可能です。転職エージェントを利用する時間がない方やまずは自分で求人をチェックしたい方は、求人サイトを使う方法が適しています。
求人サイトを利用する際は、できるだけ20代・30代の若手人材向けのサービスを選ぶことが大切です。ミドル・ハイクラス転職向けの求人サイトで求人を確認しても、フリーターが応募できるものはほとんどありません。
求人サイトでは、希望条件を絞って自分の働き方や価値観に合う求人を探すことが可能です。具体的には、業界・職種や働き方、勤務地などを絞れます。
ただし、求人サイトで正社員の求人を探す場合は、転職にまつわる準備や対策を自分一人の力で進めなければならない点がデメリットになることを知っておいてください。履歴書を自力で書いたり、面接で話す内容を考えたりする力がなければ、求人サイトより転職エージェントを使うほうが得策です。
アルバイトから正社員になる
フリーターから正社員を目指すときは、転職エージェントや求人サイトを利用しなくても、正社員登用制度を使って正社員になる方法もあります。
正社員登用制度とは、フリーターとして働いている人を正社員として雇用する制度のことです。一定の条件を満たせば、フリーターから正社員へチャレンジすることが可能です。
企業によって異なるものの、正社員登用制度に挑戦できる条件として次の内容が挙げられます。
- 一定期間の勤務経験があること
- 正社員試験に合格すること
- 企業が定める特定の資格を持っていること
- 正社員からの推薦があること など
ただし、すべての企業で正社員登用制度が行われているわけではありません。もし、現職で正社員を目指せない場合は、別の勤務先を探すとよいでしょう。
ハローワークで正社員の求人を探す
フリーターから正社員を目指したい場合、ハローワークで正社員の求人を探す方法もおすすめです。ハローワークは厚生労働省が運営する機関であり、学歴・経験に関係なく求人紹介をしています。
フリーターの場合、民間の転職エージェントや求人サイトで自分のキャリアに合う求人を見つけられないケースが少なくありません。ハローワークで取り扱われている求人は、未経験OKのものが多く、フリーターでも応募しやすい傾向です。
ただし、取扱求人のほとんどが周辺地域のものとなっています。転職する際に初めからハローワークを使うと、選択肢を狭めてしまう可能性が否めません。ハローワークで正社員の求人を探す方法は、最終手段として残しておくことを推奨します。
フリーターから正社員への転職実績が豊富な転職エージェント
前述したように、フリーターから正社員を目指す際は、フリーターの転職支援実績が豊富な転職エージェントを利用することがおすすめです。下記は、フリーターの転職支援を得意としている転職エージェントです。
以下では、3つの転職エージェントの特徴を解説します。
ハタラクティブ|未経験職種を目指したい20代フリーターにおすすめ
名前 | ハタラクティブ |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人: 3,372件 非公開求人:- (2023年12月14日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 20代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | LINEビデオ面談可 |
得意分野・業界 | フリーター・既卒・ 第二新卒の支援に特化 |
公式HP | https://hataractive.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | レバレジーズ株式会社 |
拠点 | 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24F・25F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
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- 求人数の多さ
- 3
-
- 取り扱い
業種数 - 3
- 取り扱い
-
- 5
- 利用者満足度
-
- 5
- サポート
対応
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- 利用実績
- 4
- 未経験者への転職支援に強みを持っている
- 企業の特色に合わせて1社ずつ面接対策をしている
- 書類通過率96%以上、内定率80%以上と高い水準になっている
ハタラクティブは、学歴・経歴を問わず利用できる転職エージェントです。仕事に対してこれから本腰を入れたい方から人気です。利用者のなかには、フリーター経験しかない方も少なくありません。
就業経験が少ない方の転職を成功に導くために、ハタラクティブでは、書類添削や面接対策に力を入れています。例えば、面接対策では企業の特色に合わせて1社ずつ対策し、選考通過率を高めています。
実際に選考通過率を見ると、書類通過率は96%以上、内定率は80%以上と高水準です。これまでに就職・転職で内定を得ることに苦労した経験がある方は、ハタラクティブを利用してみましょう。
- フリーターやニートでも求人紹介を受けられる
- しっかりと向け合ってサポートしてもらえる
- 入社後のアフターフォローもある
- 紹介を受けられる求人の種類が少ない
- 取扱求人が都市部に集中している
- 高収入・ハイクラスを目指す転職には向いていない
▼ハタラクティブの口コミ
引用:Google
引用:Google
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JAIC(ジェイック就職カレッジ)|フリーターから正社員へ目指す人に定番のサービス
名前 | ジェイック就職カレッジ |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:- 非公開求人:- (2023年12月14日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 18~35歳 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 20代、女性、中退者の転職支援 |
公式HP | https://www.jaic-college.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社ジェイック |
拠点 | 東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル6F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
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- 求人数の多さ
- 4
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業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
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対応
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引用:みん評
引用:みん評
\ビジネスマナーから身につけられる/
マイナビジョブ20’s|大卒1〜3年目までのフリーターにおすすめ
名前 | マイナビジョブ20’s |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:- 非公開求人:- (2023年12月14日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 20代 |
対象エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 全業界全業種 |
公式HP | https://mynavi-job20s.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社マイナビワークス |
拠点 | 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー27F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | あり |
連絡手段 | メール、電話 |
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- 求人数の多さ
- 4
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- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
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- 5
- 利用者満足度
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- 5
- サポート
対応
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- 利用実績
- 5
- すべての求人が20代向けでそのうち未経験OKの求人が75%以上を占める
- 20代の求職者から絶大な支持を得ている
- マイナビ独自のノウハウで転職成功に導ける
マイナビジョブ20’sは、主に20代の転職支援に特化したエージェントです。業界大手のマイナビが運営する転職エージェントであり、さまざまな方の支援をしてきた経験から転職成功に導く独自のノウハウを有しています。
取扱求人の75%以上が「未経験OK」の求人となっており、大卒1〜3年目までの経験が浅いフリーターでも応募しやすい求人が見つかりやすくなっています。20代向けのサービスであることから、ポテンシャル採用をする求人も少なくありません。
マイナビジョブ20’sを利用すると、未経験から大手企業や優良企業などへチャレンジできるきっかけを得られます。転職先に安定性を求める方は、マイナビジョブ20’sを利用することがおすすめです。
- 独自のノウハウがあるため転職成功に結びつきやすい
- 自己分析に役立つ適性検査を受けられる
- 未経験からでも安定企業を目指せる
- キャリアアドバイザーにあたり・はずれがある
- タイミングによってはレスポンスが遅いときがある
- 30代以上が利用することは難しい
▼マイナビジョブ20’sの口コミ
引用:みん評
引用:みん評
\未経験OKの求人が多数/
悲惨な将来を回避するためにまずは転職エージェントに相談しよう
悲惨なフリーターからは一刻も早く抜け出さなくてはいけません。私が最初におこなったのは、とにかく求人情報を集めることです。無料の求人誌やネットなどで、なにか良い求人はないか探すようにしました。
思うような求人が見つからなかったため、今度はハローワークに通うようにして、地元企業で良い求人はないか探しましたね。
就職活動で感じたことは、企業がフリーターを嫌う傾向にあることです。実際に就職活動は、なかなかうまくいきませんでしたし、インターネットやハローワークで企業を探して何社も応募しましたが受かりません。
ひとりでの就職活動は限界を感じていましたね。そこで、フリーター向けの就職エージェントに登録することにしました。
プロの力を借りると、求人紹介から内定獲得までがあっという間でした。転職活動がうまくいっていないフリーターの方は、フリーターの支援を得意とするハタラクティブに登録することから始めてみてはいかがでしょうか。
\未経験者の選考通過率が高い/