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やりたくない仕事への向き合い方と逃げても良い3つの判断基準

仕事で気の合わない人がいてやりたくない仕事がある

本来自分がやるべき仕事ではないのに、上司にいわれて仕方なくやっている

仕事を振られてもできないほど、予定が詰まっている

やりたくない仕事の内容は人によって違いますが、なぜその仕事をやりたくないのかという根っこの部分は、大多数の人に共通しています。

根っこの部分を自覚して、ストレスのたまらない仕事の向き合い方を学びましょう。

本記事ではやりたくない仕事を振られた場合の対処法や、やらなければならないときの立ち向かい方をアドバイスします。

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やりたくない仕事を振られたら、断れないか考えよう

やりたくない仕事を振られそうになっているなら、振られないように上手に立ち回りましょう。

会議室で上司から「この仕事をやってくれないか?」と打診を受けたら、どう対応すればいいのか上手な断り方をご紹介します。

やりたくない仕事の上手な断り方

代替案を示す

やりたくない仕事を振られたら代替案を上司に提示しましょう。

代替案とは「来週ならできます」や「ここまでならできます」といった、具体的に仕事を受けたあとにどこまでなら対応可能かどうかを提示することです。

また、振られた仕事を引き受けない代わりに「いま担当している仕事を多めに引き受けます」でもいいでしょう。

代替案の提示で、タスクが詰まっていることや、新しい仕事を引き受けたくないことを暗にアピールできたりします。

その結果、上司が振る仕事の緊急度合いや重要性によっては、別の人に振ってくれるかもしれません。

引き受ける余裕がないことを伝える

タスクが詰まっている場合、たとえ内容自体に興味あっても、安易に仕事を引き受ければパフォーマンスが下がる可能性があります。

その場合は、正直に上司に伝えましょう。

「いま引き受ける余裕がありません」と伝えれば、上司も無理にとはいいません。

ただその場合は、仕事のすべてを断ってしまうと評価に響くこともあるため、どこまでなら引き受けることができるのかを具体的に提示できるといいでしょう。

正直に理由を話し仕事を断れば、納得してもらえることも多いです。

やりたくない仕事を続けるための向き合い方

いままで社内でのキャリアを積み重ねてきたのに、やりたくない仕事を断ったせいでキャリアを潰すのもったいないですよね。

別部署に異動になったり、プロジェクトチームが解散になったりするまでは、やりたくない仕事でも我慢して穏便に済ませたいところです。

そこで、やりたくない仕事への向き合い方をメンタルと実務の二面で紹介します。

やりたくない仕事を続けるための向き合い方

メンタル面での向き合い方

メンタル面での向き合い方は、次の通りです。

モチベーションをあげる

やりたくない仕事は、モチベーションをあげることで、はかどりやすくなります。

モチベーションをあげるには、仕事の細分化がおすすめ。

細分化は、1つの仕事を進捗ごとに分けて区切ることで、小さな行動と成功を重ねていくテクニックです。

たとえば「A社から契約をとる」という目標があったら

仕事の細分化
  • A社の業績を調べる
  • A社の担当部署を調べる
  • 企画書を作る
  • A社の担当者にアポを取るなど

のようにスモールステップで目標を設定することで考えも整理され、優先順位をつけられます。

その結果、仕事に対するモチベーションが上がるでしょう。

仕事以外の逃げ場を作っておく

嫌な仕事に向き合うときには、別の収入源を確保するなどの逃げ場があるといいでしょう。

嫌な仕事に向き合っても「最悪、会社を辞めれば逃げられる」という考えになるため、気負わずに働けやすくなり、いつも以上の力を発揮しやすくなります。

会社の給与以外の収入源確保におすすめなのは、小さなところから副業を始めることです。

おすすめの副業は、無在庫転売やアフィリエイトなど。

少額なコストで始められ、うまくやれば本業を超える収入を稼ぎ出すことも可能です。

確実に労働に対しての収益を得たいなら、Wワークで働くのもいいでしょう。

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実務面での向き合い方

実務面での向き合い方は、次の通りです。

上司に相談する

やりたくない仕事は、上司に相談するといいでしょう。

理由を説明することでプロジェクトチームから外してくれたり、仕事を他のメンバーに振ってくれるはずです。

上司がしつこく食い下がってきたら、最終手段として退職をほのめかすように伝えれば、申告を受け入れてくれるでしょう。

異動を相談する

やりたくない仕事を対処するには、部署異動を申請するといいでしょう。

しかし、ただ「やりたくない仕事があるから」では異動の希望が通りにくいため、以下の点を重点的に説明しましょう。

異動の希望として重点的に説明すること
  • なぜ異動先の部署に行きたいのか
  • 異動先の部署で自分のどんなスキルを活用できそうか

しかし、異動には時間がかかるため、いまやりたくない仕事があるなら異動の相談よりも、上司に仕事から外してもらえるよう相談するのがより適切なケースも多いです。

やりたくない仕事から逃げても良い3つの判断基準

やりたくない仕事があっても立ち向かうべきと考えられがちですが、ときには逃げても構いません。

ここでは逃げてもいい3つの判断基準を解説します。

やりたくない仕事が自分の希望している職種と違う

やりたくない仕事が自分が本気で希望している職種でないなら、その仕事からは逃げることを検討してもいいでしょう。

上司に相談して、仕事を外してもらうのがおすすめです。

しかし将来の希望職種でなくても、いくつかの知識が噛み合って自分だけのキャリアを築けることがあります。

たとえば営業職志望なのに経理を任された場合、将来的に与信管理に役立ったり、法務を任されたら業務委託契約や業務提携契約、秘密保持契約を結ぶのに役立ちます。

周りの営業職から相談を受けることもあるかもしれません。

一見まったく関係のない知識が役立つこともため、一概に希望職種と違うから役に立たないとはいいづらいです。

しかし、どうしても希望職種でキャリアを積みたいなら、仕事を外してもらうのも悪い選択ではありません。

やりたくない仕事を今後も続けなければならない

会社によっては異動がなく、長期的にその仕事を続けなければならない環境だったりします。

その際は、早めに異動したい旨を上司や人事に相談しましょう。

早めが重要なのは、部署異動に時間がかかるからです。

異動が少ない会社では周りの従業員も異動できる環境にないので、仕事の固定化が顕著です。

申請をしてから数年後に異動になることもザラにあります。

仕事に行くたびにつらい思いをするのは好ましくありません。

自分の描いたキャリアを進めるためにも、勇気をもって決断しましょう。

仕事が嫌すぎて体調を崩している

やりたくない仕事のせいで、体調を崩しているなら休職や退職を考えてもいいかもしれません。

もし、続けられるとしても、自分の身体をケアしながら働くようにしましょう。

体調を崩すと精神と身体に影響が出ます。

精神的に崩れているなら、寝ている最中に仕事に関係する嫌な夢を見たり、チームの上司や同僚を顔見ると動悸がするなどするように。

一方、身体的に崩れているなら、寝ても疲れがとれなかったり、頭痛やめまい、熱などの症状も現れます。

先週上司の無能っぷり&仕事丸投げされて精神的にズタボロになって金曜日から37℃の微熱出てて不眠、動悸あるし
前職でメンタル不調になった時と一緒だから明日病院行くと職場に連絡したらコロナ疑いもあるので病院行く様に指示された💦
いや、これ明らかメンタルからくる体調不良やで…

— りん@アイナナ (@7NP8g5H3Xk9iZzK) August 29, 2021

やりたくない仕事をすることで精神的に負荷がかかることもあります。

病気になってからでは遅いので、少しでも体調がおかしいと感じたら勇気を出して上司へ、いいづらければ人事へ相談しましょう。

やりたくない仕事なら、いっそのこと転職するのもあり

やりたくない仕事に向き合うことは、責任感がある素晴らしい行為です。

しかし社内での出世を考えて、やりたくない仕事を無理にやり続けて体調を崩したり、自分の望むキャリアを潰しては本末転倒です。

そうなる前に、勇気を出して仕事から逃げ出すことも大切です。もし転職を希望しているなら、転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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