最終面接結果が遅い時でも内定する？25卒新卒の面接結果が1週間ない、土日挟む場合は不採用なのかも解説

25卒の就活も中盤です。最終面接を受けて、現在結果待ちの人も多いでしょう。内定が出るのか不採用か不安になりますが、焦ってはいけません！

この記事では「このつらい気持ちから早く解放されたい！」という人に向け、今できることを伝えます。

最終面接の結果が遅くても内定の場合はある

内定だから学生に即連絡するとは限りません。人を採用することは会社にとって一大事だからです。

採用の可否は人事のみで判断しません。社長をはじめ会社役員の意見も踏まえて結果を考えます。

また就職みらい研究所が出した「就職白書2019」では、企業が新卒1人採用するためにかかる費用を約72万円と算出しています。内定取り消しなどで、この72万円が無駄にならない人材なのか再度検討している場合もあります。

そのため、結果の連絡が来るまでに1週間前後かかるのが普通です。やきもきする気持ちはわかりますが、1週間は辛抱強く待ちましょう。

最終面接から1週間連絡なしなら要注意

1週間は待ちましょうと伝えましたが、1週間たっても連絡が来ない場合はいい結果が期待できません。

これだけの期間があれば会社役員と十分会話ができ、企業内で検討ができているはずです。また結論は出ているものの、内定者への連絡を優先している場合もあります。

特に、土日を挟んだにも関わらず連絡がない時は要注意です！この場合は落ちたと踏んで、急いで就活を再開してください。

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最終面接の結果の連絡が遅い原因

ではなぜ最終面接の連絡は遅くなりがちなのか、企業側の思惑を解説します。

不採用である

まず、ストレートに不採用の場合です。

企業は内定を出す学生への連絡を優先します。内定者への連絡を一通り終えてから不採用の学生へ連絡をするパターンが多いです。

また、企業の方針によっては不採用者には連絡しない場合もあります。このパターンは求人にその旨が書いてある場合もあるので、応募した就活サイトなどを見直してもよいでしょう。

補欠合格である

「本決定している学生ほどではないものの内定を出したい」「採用予定人数の兼ね合いですぐに内定を出せない」というパターンです。

この場合、まずは優先度が高い学生から内定通知を出します。内定を出した学生が辞退したときに、欲しい順に内定連絡をするという流れです。

他の学生の反応次第で結果が変わるので、企業側もすぐに連絡できません。

企業内での内定者決定に時間がかかっている

企業内で内定を出すかどうかの結論がなかなか出ない場合もあります。

内定をポンと出せる企業もあれば、そうでない企業もいます。

企業によっては本当に会社に合う学生か、早期離職などのリスクはないかなど慎重にならざるを得ません。

議論を重ねるうちに時間がかかり、学生に連絡ができないこともあります。この場合は追加の面談・面接が入る可能性が高いです。

採用担当者が忙しい

単に忙しくて連絡を忘れていることもあります。

採用担当者は働く社員の給料支払いなどを担当する労務業務を兼ねている場合が多いです。

この場合、最終面接の時期は夏のボーナスの準備と被ります。これ以外に普段の給料計算や中途採用業務もしているかもしれません。

これまで採用担当者と音信不通になりがちだった場合はこちらから一度連絡してもよいでしょう。

結果が届いていることに気づいていない

実はもう結果が来ているパターンも考えておきましょう。

着信履歴にかけ直していない不在着信はありませんか？

またメーラーの設定によっては企業からのメールが迷惑メールフォルダに入ってしまう場合があります。

今一度着信履歴や迷惑メールフォルダを見直してみましょう。

最終面接結果が遅い時にやっておくべきこと

ただ指をくわえて結果を待つのはもったいないです！

この待ち時間にできることを紹介します。

最終面接を振り返る

現状だと今後就活で面接を受けないとは言い切れません。今後に備えて面接を振り返っておきましょう。

面接前の準備は足りていたか、面接官の印象や聞かれた質問、回答内容についてなど面接当日について書き出し、振り返ります。

ただ考えるのではなく、紙などに書き出すと客観的になれるのでおすすめです。

持ち駒を増やす｜内定ゼロ

他の会社から内定がゼロの場合は、今後に備えて持ち駒を増やしましょう。

これからは25卒秋採用・冬採用が本格的に始まります。通年採用の企業もあるので探してみてください。

ただ、6月で一区切りとする企業も多く、新卒求人は減少傾向です。

今の時期なら求人数はまだ多いです。今のうちにエントリーして、内定獲得の可能性をあげましょう。

>>持ち駒ゼロは就活終了？増やす方法を紹介

内定承諾する優先度を決める｜既に内定がある

もし他社の内定がある状態なら、内定承諾する企業の順位付けをしておきましょう。

5年後どんな生活を送りたいかなど、自分の仕事に関する考え方を改めて見つめ直して内定承諾をする企業を決めておきます。

「どの企業も魅力的だから悩む」という場合は、家族など信頼できる人に相談してもOKです。

複数内定を獲得したけれど……。上手に内定辞退をする方法ってどんなの？ 「志望業界を固めるまで何となく」や「本命の為の練習をしたい」などで、悪くはないかな……と感じるレベルの企業にいくつもエン...

納得の就活にするなら就活エージェント利用がおすすめ！

結果通知が来ずに一人で悩むのが嫌なら、就活エージェントを頼りましょう。

就活エージェントは就活のプロです。もし不採用で再度就活をするときも、内定が出て内定承諾をするか悩んでいるときもプロの助言は頼りになります。

おすすめの就活エージェントは以下の3つです。複数使うと効果は倍増するので、全部チェックすれば間違いありません。

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最終面接結果が遅いことに関してよくある質問

最終面接に関する質問をまとめました。モヤモヤした気持ちを少しでも解消する手助けにしてください。

最終面接の結果待ちがつらいです…

待っている間に色々考えて、より辛くなっているかもしれません。結果通知に1週間かかるのは普通と考え、辛抱しましょう。余計な不安が出ないよう、他社の選考に応募するなど他のことをしながら待ちましょう。1週間たっても連絡がない場合は一度企業に問い合わせても大丈夫です。

最終面接の手応えがない場合は落ちる？

最終面接の手応えなしでも確実に落ちるわけではありません。

緊張しすぎて内容が飛んでも受かることはありますし、逆に合格サインが出ていても落ちることもあります。

手応えで一喜一憂しても結果は変わりません。次の選考に備えて準備を再開しましょう。

面接結果は土日を挟むとさらに遅くなる？

遅くなります。土日は採用業務を行っていない企業がほとんどなので、土日を抜いて7日間待つと考えるとよいでしょう。そのため実質10日ほど待つ場合もあります。

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最終面接の結果は逆に早いこともある？

あります。「面接にいったその場で内定を出すと言われた」という口コミや体験談を見たことがあるかもしれません。こういった状況は起こり得ます。面接の場で、面接を受けたあと数時間で内定の電話が来る場合もあります。

面接官の中に採用の最終的な意思決定権を持っている人がいた、本当に欲しい学生だった場合に早く内定の連絡が来ることが多いようです。

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まとめ：最終面接後の対応が結果を決める！最後までやり切ろう！

最終面接の結果通知までは1週間程度かかります。結果が出るまでは、面接の振り返りや万が一に備えた対応を進めるのが賢明です。

「不採用になってしまった…」「内定をもらったけど、どこか納得できていない…」とお悩みの就活生はぜひJobSpring（ジョブスプリング）に相談しましょう。

就活のプロが最終面接の結果待ち期間を有効に活用できるようにサポートしてくれるので、もし別の選考を受ける必要があっても安心です。

一緒に対策しているうちに、あなたによりマッチした企業も紹介してもらえるかもしれませんよ。

ぜひ一度くわしく見てみてください。

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